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UEFA スーパーカップ2011 バルセロナ×ポルト [欧州サッカー]

2010-11シーズン
チャンピオンズリーグ・チャンピオンのバルセロナと
ヨーロッパリーグ・チャンピオンのポルトとの一戦です。

バルサのスタメンは
前線左にビジャ、右はペドロ、トップ下の位置にはメッシ。
中盤にはイニエスタ、チャビ、アンカーはケイタ。
最終ラインはアドリアーノ、アビダル、マスチェラーノ、ダニエウ・アウベス。GKバルデス。

一方ポルトは
トップはクレーベル。2列目・左クリスティアン・ロドリゲス、右フッキ。
中盤ジョアオン・モウティーニョ、グアリン、アンカーにソウザ。
ディフェンスラインはフシレ、オタメンティ、ロランド、サプナル。GKエウトン。

まずは立ち上がりポルトがゴール前でチャンスを作るスタートに。
ポルトはディフェンスラインを高く設定し攻撃的な姿勢。
20~25分くらいまではポルトが集中力のある守備とプレスから多くのチャンスを作っていました。
しかしバルサ相手に高い集中力と運動量で対応し続けるのは
やはりかなり体力を消耗するのか徐々にバルサが前へ出始めます。

そして39分ポルトのバックパスの連係ミスからメッシがボールを拾い
キーパーを上手くかわしてシュート。バルサが先制点を奪います。
ペナルティエリアのすぐそばにいたメッシにいいパスを出す形になってしまいましたね。。。
ポルト悔しい失点です。

前半1-0で後半へ折り返し。
後半もポルトは攻めはしますがボールを持ってもすぐにバルサの選手数人に囲まれ
フォローも遅く、ボールを奪われてしまいます。
結講前の方までボールを運んではいたし、
シュートを撃つ場面もあったのですが得点には結びつかず。

バルサはサイドチェンジで大きく展開することはあるものの
いかなる時もボールをつなぐ、つなぐ、つなぐ。決して大きく前に蹴り出すことはありません。
そしてどの選手も視野が広く、フリーになっている選手をしっかり見てる、わかってる
そしてパスが通る、攻める。
相変わらずの早い攻めや、パスワークに私はついていくのに必死でした(笑)
守備のミスからちょっとしたピンチもありましたが大事には至らず。

そして86分ポルトのロランドが2枚目のイエローで退場。ポルトは10人になってしまいます。
その2分後でした。
80分から途中出場していたセスクからイニエスタがドリブルで右・メッシへ。
そして後方からゴール前に上がってきたセスクへメッシから何ともいえない浮き球のパス。
胸トラップからのシュートが決まり2-0。見事な連係であり、ゴールでした。
その後90分にはポルトはグアリンがマスチェラーノに対するファウルで一発退場、9人に。
反撃することはできず2-0で試合終了。
バルセロナが勝利を収めUEFAスーパーカップ・チャンピオンとなりました。

選手個人個人のコンディションなどはまだまだ万全というわけではないでしょうけど
それでも個人としてもチームとしても
パフォーマンスが大きく落ちたりしていないのはやはりすごいですね。
バルセロナ、今シーズンもまだまだ進化していきそうな予感です。

さて、実はこの試合を見る2日前にこの本をちょうど読み終えたばかりでした。
面白くてまあまあ一気に読んでしまいました。
で、この本を読んだすぐ後にバルサの試合を見ることになったわけですが
そのおかげでバルサのサッカーの面白さ、すごさが今まで以上によくわかった事と
またひとつサッカーの面白さ、バルサに限らずどんなふうにゲームを見れば
よりいっそうサッカーを楽しめるのか、ということに大いに参考になりました。


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