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セリエA 17節 インテル×パルマ [セリエA]

昨日は学生時代の友人たちと恒例の新年会で
予定が合わず会えなかった友人もいましたがとても楽しい時間が過ごせました[るんるん]
みんなそれぞれの目標に向かって日々変化しながら頑張っている姿を見て
自分も頑張らなければなあ~、と元気をたくさん貰った一日でした。
(そして今日は恒例の二日酔い[ふらふら]私は進歩しませんね。。。[あせあせ(飛び散る汗)]

さて、新しい年を迎えセリエAも再開されました。
インテルは年末、除々に調子を上げ4連勝とよい形で締めくくりましたが
前半戦の落とした星を取り戻すのにここからがとても大切です。
第17節はホームで13位のパルマを迎えての一戦となりました。

今日のインテルのスタメンはミリートとパッツィーニの2トップ。
中盤は左からアルバレス、カンビアッソ、モッタ、サネッティ。
最終ラインは長友、サムエル、ルシオ、マイコン。GKジュリオ・セザル。

対するパルマはジョヴィンコとフロッカリの2トップ。
中盤はモデスト、ガッロッパ、モローネ、ビアビアニー。
最終ラインはゴッビ、ブランドン、パレッタ、ザッカルド。GKミランテ。

ゲーム立ち上がりからインテルがミリートがポイントになり
アルバレスとモッタのワンツーからパッツィーニがシュートを撃ったり
左サイドでは長友とアルバレスの連係からCKを獲得したりと良い形でゲームに入りました。
ディフェンス面もセンターではルシオとサムエルが安定感ある守備でしっかり対応。
相手がサイドに展開した時は必ずボールホルダーに対して2人、3人と人数をかけてボールを奪い
そこから攻撃、と今日は攻守に渡ってかなりいいリズムでゲームを運んでいる印象でした。
選手たちのコンディションもこれまでとは見違えるほど良さそうです。

すると13分という早い時間帯でした。
サネッティが相手陣内中央、ペナルティエリア手前から左サイドに流れたアルバレスへと繋ぎ
アルバレスのクロスにゴール前、ミリートが右足にダイレクトで合わせて先制。
そして続く18分、ミリートのシュートが相手DFに当たってはね返ったところを
モッタがミドルシュートを決め追加点。
さらに41分には右サイド、マイコンからのクロスにミリートがヘッドで合わせ3点目。
インテルが試合開始からのいい流れのままゲームを運び前半を3-0で折り返しました。

そして後半に入ってもそのペースは変わらず
56分、ルシオが自陣からボールを持ち上がりタテへミリート。
ミリートが相手DFをかわしゴール前に送ったスルーパスにパッツィーニが抜け出し
落ち着いてゴールを決めこれで4-0。
その後ほぼゲームを手中に収めたインテルは次節のミラノダービーに備えてか
57分カンビアッソをポーリ、72分アルバレスをコウチーニョ、
76分ミリートをファラオーニと時間の経過と共に選手交代を行います。
選手交代を行ってもリードしていたこともあったと思いますが
今日のインテルはとても安定していました。
そして79分、左サイド・モッタからそのままタテの長友に出すと見せかけておいて
ゴール前へクロス、一度は相手DFにクリアされますが
そのボールに交代したばかりのファラオーニがダイレクトで素晴らしいシュートを決め5点目。
実はこのゴールの前にサネッティのオウンゴールでパルマに1点入ったかという場面がありましたが
オフサイドで得点にはならずゲーム終了まで安定した試合運びでインテルが勝利。
5-0というスコアで快勝。新しい年を最高の形でスタートをさせることができました。

パルマは守備時は一応ブロックは作ってはいましたが寄せが甘く
マークも偏りすぎでフリーになる選手やスペースを作ってしまっている印象でした。
攻撃のポイントとなるサイドのビアビアニーはインテルの組織的なディフェンスによって
ほぼ封じ込められていましたし、ジョヴィンコも前半は自分で仕掛けてFKをもらったり
アイディアがあって精度の高いプレーを見せチャンスを作っていたのですが
後半は孤立気味で大きなチャンスは作れませんでした。
逆にインテルはこれまでの不調振りが嘘のような、見違える戦いぶり。
どの選手もかなりコンディション上がってきてるんだと思います。
以前はお互い孤立している印象だったパッツィーニとミリートのコンビネーションも見られ
2人がいいタイミングで動き、ボールを繋ぎフィニッシュまで持っていっていました。
前は今日のような絡みはあまりありませんでしたけど、かなり良かったと思います。

さて長友ですが今日も左サイドバックで先発フル出場。
前半はかなり高い位置にポジションを取り積極的に攻撃参加、
守備でもアルバレスとプラスもう一人の選手でチームでしっかり対応していました。
ボールを持っている時、相手にプレスをかけられても簡単にボールを失わなくなってきましたね。
体の使い方やボールコントロールの技術も上手くなってきてるんじゃないでしょうか。
一度不用意なプレーから失点のピンチになりそうな場面がありましたが
それ以外は安定したパフォーマンスだったと思います。
長友本人もまずまず好調だと感じますが、
一瞬の気の緩みや慢心から今日のような不用意なプレーが生まれてしまうこともありますから
そのあたりはやはり気をつけて欲しいところですね。
今回は大事には至りませんでしたが、一つのプレーでいい流れだったゲームがガラリと変わったり
今後のチーム状態に響いたりもしますから
自信を持ってプレーする中にも謙虚さは常に兼ね備えていてほしいものです。
とはいえ、長友個人もチーム状態もかなりいい感じに上がってきていますから
今後のインテル、ちょっと楽しみになってきましたね。
とりあえずは次節のミラノダービーが大きなポイントになることは間違いないでしょう。
簡単にはいかないでしょうけど、もし良い結果を出せたらそこから一気に波に乗れそうですね。
ミラノダービー、楽しみです。
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