ロンドン五輪☆なでしこ・ブラジル戦 [なでしこJAPAN]
なでしこやりましたね!!
ブラジルを破り見事準決勝進出を決めました
苦しい時間帯も多かったですが最後まで集中力を切らさず
ミスしてもそこから崩れるようなことはなく最後までしっかりと戦えたと思います。
ここ2試合得点がなかったので少し心配しましたが
大儀見(永里)と大野のFW陣がワンチャンスを逃さずしっかりゴールを決めてくれました。
もちろんそこには組織的な安定した守備・得点のチャンスは今ここなんだ、
というチーム全員のひとつにまとまった意識から生まれるプレー
絶対に勝って金メダルを獲るんだ、という気持ちがあるからこそだと思います。
前半は開始早々に日本がファーストシュートを撃つことができたものの
そこから20分頃まではブラジルがかなり前に出て攻撃的だったので
主導権を握られ自陣で守備に追われる時間帯が続きました。
しかし時間と共にブラジルのサッカーに徐々に対応できるようになり
攻撃する時間を作り始め少しずつゴールに近づくプレーが増えてきました。
すると27分には相手陣内で澤のリスタートから
すでにウラに動き出していたであろう大儀見にスルーパスが通り最後は落ち着いてゴール。
相手の一瞬の隙を逃さない素晴らしい得点シーンでした。
立ち上がりからブラジルに攻め込まれはしていましたが
決して焦らず相手のサッカーに適応し少ないチャンスを活かせたのは
ここまで時間をかけて作り上げてきたチーム力とこれまでのオリンピックや
昨年のW杯の経験から来る自信と実績が大きいのだろうなと思いました。
後半も入り方は良かったと思いますがブラジルも得点しなくてはなりませんから
徐々にリズムを作り始め攻撃のテンポアップを図ってきました。
脅威とされていたドリブル突破も決定力もある
マルタを前でプレーさせなかったのは良かったのですが
日本も少しミスが増えてきて相手にゴール前に迫られるシーンが多くなりました。
やはり守備の時間が多くなり
時間の経過と共に体力を消耗し足が止まる場面も目立ち始めました。
しかし前半と同じで攻め込まれる時間が続いた後のワンチャンスに
追加点を獲ることができました。
73分にGK福元→左サイド鮫島→タテに大儀見が前に入れ代わって逆サイドの大野へ展開
大野が冷静にシュートを撃てるタイミングを作ってからGKの頭上を越える
素晴らしいシュートで最後はクロスバーに当たってのゴール。
貴重な追加点を奪いました。
その後もブラジルの攻撃は続きましたが最後まで崩れることなく守りきり2-0で勝利。
本当に素晴らしかったと思います。
失点に繋がるような危ないバックパスやセットプレーの際のマークなど
改善すべきところもありましたが
ボールホルダーに対しては1対1ではなく必ず2人・3人と人数をかけて対応し
自陣の深い位置まで攻め込まれても冷静に最後のところはやらせなかったのは良かったですね。
確かに攻撃では、なでしこの早いワンタッチのパスワークを生かしたサッカーは
出来なかったかもしれないけれどチーム全体の集中力の途切れない組織的な守備もこれもまた
なでしこらしかったんじゃないでしょうか。
あと、交代のタイミング・投入した選手の采配もさすがという感じでした。
確かに疲労はみんな同じくらいキツかったと思いますが
変に最終ラインや中盤で守備の人数を増やして守りきるのでなく
あえてFWの安藤と高瀬を投入しそれまでのバランスは保ったまま
前線で動ける選手にまずディフェンスをさせて後ろの選手の負担を減らすという狙いは
なるほどなあ、とまた一つ勉強させていただきました。
気持ちもチーム全体も守りに入りきってしまっては相手にそこをつけこまれますから
そのあたりも考えての佐々木監督の采配であり
選手たちもそれをわかった上での試合運びだったのだろうなと思いました。
試合終了後のインタビューで宮間選手が
「私たちが(ブラジルを)怖いと言ってしまっては勝てないので
素晴らしいチームに勝てたことを誇りに思います」
と言っていたのにはすごく感動しましたし、勇気をもらいました。
外側から見ている私たちはやはりハラハラドキドキしますし
相手のチャンスになれば怖え~!!ってなりますけど
実際戦ってる選手たちはそんなことはないんですよね。
相手がどこでも怖がることはないんですよね。それはサッカーだけでなく
他のスポーツもそうだし、普段の日常生活や仕事でも同じことが言える気がして
私自身ももっと何でも怖がらずにチャレンジしていこうという気持ちになりました。
今日のゲームと選手たちの言葉を聞いて次のフランス戦もきっと勝って
決勝へ進んでくれると思いました。
それからこのゲームの解説はツネさんでしたが(最近ひっぱりだこですね)
今日もわかりやすい解説で勉強になりましたし
今回実況を担当されていた内山さんというアナウンサーの方はすごくサッカーのこと
勉強されてるんだなあと感心しました。
なでしことブラジルのサッカー、そして解説と実況のお2人のおかげで
今日もまたたくさんの事を学べ、気付くことができました。ありがとうございました。
サッカーってやっぱり素晴らしい!!
とまた改めて感じる一日になりました。
さあ今夜、もう間もなく男子サッカー準々決勝エジプト戦が始まります!
男女揃って一番輝くメダルを獲って欲しいと思います!!
ブラジルを破り見事準決勝進出を決めました
苦しい時間帯も多かったですが最後まで集中力を切らさず
ミスしてもそこから崩れるようなことはなく最後までしっかりと戦えたと思います。
ここ2試合得点がなかったので少し心配しましたが
大儀見(永里)と大野のFW陣がワンチャンスを逃さずしっかりゴールを決めてくれました。
もちろんそこには組織的な安定した守備・得点のチャンスは今ここなんだ、
というチーム全員のひとつにまとまった意識から生まれるプレー
絶対に勝って金メダルを獲るんだ、という気持ちがあるからこそだと思います。
前半は開始早々に日本がファーストシュートを撃つことができたものの
そこから20分頃まではブラジルがかなり前に出て攻撃的だったので
主導権を握られ自陣で守備に追われる時間帯が続きました。
しかし時間と共にブラジルのサッカーに徐々に対応できるようになり
攻撃する時間を作り始め少しずつゴールに近づくプレーが増えてきました。
すると27分には相手陣内で澤のリスタートから
すでにウラに動き出していたであろう大儀見にスルーパスが通り最後は落ち着いてゴール。
相手の一瞬の隙を逃さない素晴らしい得点シーンでした。
立ち上がりからブラジルに攻め込まれはしていましたが
決して焦らず相手のサッカーに適応し少ないチャンスを活かせたのは
ここまで時間をかけて作り上げてきたチーム力とこれまでのオリンピックや
昨年のW杯の経験から来る自信と実績が大きいのだろうなと思いました。
後半も入り方は良かったと思いますがブラジルも得点しなくてはなりませんから
徐々にリズムを作り始め攻撃のテンポアップを図ってきました。
脅威とされていたドリブル突破も決定力もある
マルタを前でプレーさせなかったのは良かったのですが
日本も少しミスが増えてきて相手にゴール前に迫られるシーンが多くなりました。
やはり守備の時間が多くなり
時間の経過と共に体力を消耗し足が止まる場面も目立ち始めました。
しかし前半と同じで攻め込まれる時間が続いた後のワンチャンスに
追加点を獲ることができました。
73分にGK福元→左サイド鮫島→タテに大儀見が前に入れ代わって逆サイドの大野へ展開
大野が冷静にシュートを撃てるタイミングを作ってからGKの頭上を越える
素晴らしいシュートで最後はクロスバーに当たってのゴール。
貴重な追加点を奪いました。
その後もブラジルの攻撃は続きましたが最後まで崩れることなく守りきり2-0で勝利。
本当に素晴らしかったと思います。
失点に繋がるような危ないバックパスやセットプレーの際のマークなど
改善すべきところもありましたが
ボールホルダーに対しては1対1ではなく必ず2人・3人と人数をかけて対応し
自陣の深い位置まで攻め込まれても冷静に最後のところはやらせなかったのは良かったですね。
確かに攻撃では、なでしこの早いワンタッチのパスワークを生かしたサッカーは
出来なかったかもしれないけれどチーム全体の集中力の途切れない組織的な守備もこれもまた
なでしこらしかったんじゃないでしょうか。
あと、交代のタイミング・投入した選手の采配もさすがという感じでした。
確かに疲労はみんな同じくらいキツかったと思いますが
変に最終ラインや中盤で守備の人数を増やして守りきるのでなく
あえてFWの安藤と高瀬を投入しそれまでのバランスは保ったまま
前線で動ける選手にまずディフェンスをさせて後ろの選手の負担を減らすという狙いは
なるほどなあ、とまた一つ勉強させていただきました。
気持ちもチーム全体も守りに入りきってしまっては相手にそこをつけこまれますから
そのあたりも考えての佐々木監督の采配であり
選手たちもそれをわかった上での試合運びだったのだろうなと思いました。
試合終了後のインタビューで宮間選手が
「私たちが(ブラジルを)怖いと言ってしまっては勝てないので
素晴らしいチームに勝てたことを誇りに思います」
と言っていたのにはすごく感動しましたし、勇気をもらいました。
外側から見ている私たちはやはりハラハラドキドキしますし
相手のチャンスになれば怖え~!!ってなりますけど
実際戦ってる選手たちはそんなことはないんですよね。
相手がどこでも怖がることはないんですよね。それはサッカーだけでなく
他のスポーツもそうだし、普段の日常生活や仕事でも同じことが言える気がして
私自身ももっと何でも怖がらずにチャレンジしていこうという気持ちになりました。
今日のゲームと選手たちの言葉を聞いて次のフランス戦もきっと勝って
決勝へ進んでくれると思いました。
それからこのゲームの解説はツネさんでしたが(最近ひっぱりだこですね)
今日もわかりやすい解説で勉強になりましたし
今回実況を担当されていた内山さんというアナウンサーの方はすごくサッカーのこと
勉強されてるんだなあと感心しました。
なでしことブラジルのサッカー、そして解説と実況のお2人のおかげで
今日もまたたくさんの事を学べ、気付くことができました。ありがとうございました。
サッカーってやっぱり素晴らしい!!
とまた改めて感じる一日になりました。
さあ今夜、もう間もなく男子サッカー準々決勝エジプト戦が始まります!
男女揃って一番輝くメダルを獲って欲しいと思います!!
タグ:ロンドンオリンピック
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