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EL 決勝R 2回戦 2nd leg チェルシー vs ステアウア・ブカレスト [ヨーロッパリーグ]

今週もCL、ELの決勝ラウンドが行われ、それぞれベスト8が決定しましたね!
バルサ、やっぱり強かったですねぇ (´▽`)
メッシはこれ以上、どこに行くんでしょう・・・[たらーっ(汗)]
バイエルンも2nd leg は落としましたが、内容は圧倒していました。
アーセナル、ウィルシャーとポドルスキがいなかったのは残念でした・・・
んんん~、さて準々決勝はどうなるのでしょう・・・楽しみです[わーい(嬉しい顔)]

さて、チェルシーですが先週アウェイで行われたステアウア・ブカレスト戦1st leg は1-0で敗戦。
その後、週末はFAカップをユナイテッドと戦い、2点先行されたものの
何とか追いつき、再試合ということになりました。
そして、ブカレストとの注目の2nd leg。ビハインドを跳ね返し、勝ち抜けを決めたのでしょうか?


CHELSEA (4-2-3-1)

トーレス
アザール ('93 ベナユン) マタ ('90 モーゼス) オスカル
ミケル  ラミレス
アシュリー・コール  ルイス  テリー  アスピリクエタ
ツェフ


STEAUA BUCURESTI (4-2-3-1)

ルセスク
タナセ ('78 タトゥ) キプチュ  ボパ
ピンティリー  ボウルチェアヌ
ラトフレビチ  キリケシュ  シュカワ  ルーパ ('84 ローシャ)
タタルシャヌ


match report

国内リーグでも首位を快走するステアウア・ブカレストは、勝利した1st leg と全く同じメンバーで戦いに臨んだ。
一方、チェルシーは中盤には攻撃的なラミレス、最終ラインにはベテランのアシュリー・コールを起用。落とせない一戦に、きっちりメンバーを組んできた。

試合開始から、両チームともにアグレッシブな試合運びを見せる。
選手のコンディションは良好で動きもスムーズ、相手へのプレッシャーも積極的に仕掛けるチェルシー。高い位置でボールを奪おうとする意識が見受けられた。
対するブカレストも、ホームで挙げた1点を守るのではなく、果敢にアウェイゴールを狙いに前に出る。
トーレスがシュートチャンスを迎えるなど、チェルシーがやや押し気味にゲームを進めていたが、先に決定機を作ったのは、アウェイのブカレストだった。12分、敵陣でルセスクがミケルからボールを奪うと、キプチュとのコンビネーションから、DFラインの背後へうまく抜け出しフィニッシュまで持ち込む。ボールは枠を捉えていたが、ここは守護神ツェフが左手一本で弾き出す。
迎えた23分、今度はチェルシーのチャンス。早い帰陣でブロックを作るブカレストの守備網を、アザールが個人技で揺さぶりをかけ、最後はミケルがシュート。だが、これはGKタタルシャヌに阻まれる。続くCKでもショートコーナーからミケルがシュートを放つが、これは枠を捉えられなかった。ブカレストの堅い守備を崩せず、敵陣でのボール回しが続いたチェルシーだったが、34分ようやくゴールが生まれる。ブカレストのスローインをルイスがマイボールにすると、マタが右サイドから中央へドリブルで持ち込み、後方から上がってきたラミレスにスイッチする。ラミレスが相手DFを引き付けトーレスの外側を走りこんできたマタへリーターン。GKの股間を狙ったマタのシュートは、キーパーの足に当たりながらもゴールイン。これで合計スコアは1-1、ゲームは振り出しに戻った。得点が入ったことで、コンパクトだったブカレストのディフェンスにも徐々にスペースが生まれ、流れはチェルシーに傾き始めた。しかし、前半終了間際の46分、ブカレストに連続でCKのチャンスが訪れ混戦の中、最後はキリケシュが押し込み、貴重なアウェイゴールを手にする。これでチェルシーは2点が必要となった。

明らかに落胆の色を隠せないチェルシーではあったが、まだ闘志は失っていなかった。
58分、左サイドでアザールがドリブルを仕掛け、上手くファウルを誘いFKを獲得すると、マタの入れたクロスにテリーがフリーで飛び込み、ヘディングシュートを叩き込んだ。勝ち越しまであと1点と迫ったチェルシーは、徐々にゲームをコントロールし始める。ブカレストも攻めの姿勢は変わらないが、チェルシーに走らされる時間が増え、セカンドボールも拾えなくなってきた。
そして、71分ついにチェルシーが勝ち越しに成功する。スローインから右サイドでマタが引き取り、中央アザールが左サイドのトーレスにスルー。ブロックに入ったDFの股を抜いて、トーレスが左足でゴール右隅へ流し込んだ。勢いに乗るチェルシーは、78分にはオスカル自らの突破から、79分にはマタからのパスに抜け出したトーレスがビッグチャンスを迎えるなど、完全にゲームを支配する。
逆に1点でも取れば、圧倒的に有利になるはずのブカレストだったが、体力の消耗が激しく、思い通りの攻撃ができない。86分にはエリア内でのアザールの仕掛けを、ボウルチェアヌがたまらずファウルで止めてしまいPKを献上してしまう。だが、これはキッカーだったトーレスがバーに当ててしまい失敗、試合を決定づける追加点は奪われなかった。
残り時間チェルシーは相手陣内でボールをキープし、ロスタイムには交代出場のベナユンが決定機を迎えるが、押し込めず追加点は奪えない。アウェイゴールを奪われれば、ベスト8進出が一気に消えてしまうのだ。チェルシーは強烈なプレッシャーを背負い、ブカレストはその可能性に賭けて試合終了までぶつかり合う。
だが、スコアは動かず3-1で試合終了。2試合合計スコア3-2でチェルシーが準々決勝進出を果たした。
惜しくもベスト8進出を逃したブカレストだったが、欧州王者に全力でぶつかり、あと一歩まで追い詰めたその勇姿に、応援に駆け付けたサポーターから大きな拍手が送られた。


CHELSEA 3-1 STEAUA BUCURESTI

(2013.3.14 STAMFORD BRIDGE)


scorer


'34 マタ
'46 キリケシュ

'58 テリー
'71 トーレス


1st leg   STEAUA BUCURESTI 1-0 CHELSEA
2nd leg   CHELSEA 3-1 STEAUA BUCURESTI
TOTAL SCORE  CHELSEA 3-2 STEAUA BUCURESTI


感想です (^_^;)

両チームともに、引いて守る時間はなく、とにかくアグレッシブな試合展開でした。
どちらかというと、チェルシーが押してはいましたが、ステアウア・ブカレストも
前に出る姿勢は90分間変わらなかったと思います。
セットプレーから、いい時間帯にアウェイゴールを獲れたのは力あるな、
(チェルシーはアウェイゴール獲れなかった)と思いましたし。
ただ、1st legでもそうでしたが、ハードワークの連続で後半はスタミナが落ちてしまって
後方からの攻撃参加が出来なくなっていたのが、もったいなかったかな、と。
とはいえ、1回戦で対戦したスパルタ・プラハもそうでしたが、個の力・チーム力・リーグのレベル
それぞれに開きはあるけれど、やはりここまで残ってくるのはいいチームが多いですね。
安心して観ていられる試合なんて、存在しません。難しい相手だったと思います。

チェルシーは、そうですね・・・まずまずだったかと。
さすがに1st leg のような残念なパフォーマンスではありませんでした。
今日は左サイドバックに、アッシュが入っていたのは大きかったと思います。
経験値がありますし、危ない場面のカバーリング能力はやっぱりこの人だなって感じました。
年齢は重ねましたが、(現在32歳)それでもあの走力、スタミナ、
ちょっと無理かなって思う距離でも、間に合ってしまうスピードはまだまだ衰えていませんね。
あとは、アザールとマタのコンビネーションも良かったですかね。
それと、以前にも書いたことがありますが、アザールは本当にファウルをもらうのが上手。
相手がそうするしかない、っていうプレーを仕掛けるんですよね。
そして、ボールキープの仕方が上手い。
プレッシャーを受けていても、滑らかにいなすっていうか・・・
アザールの個人技も今日はかなり効いていたと思います。
ただ、チーム全体の連係としては、まだまだですね。
うまく繋がる時もあるけれど、まだまだバラバラな時間の方が多いかな・・・
それとオスカルが右でプレーしてましたが、彼はやっぱり真ん中の方が良さげでした。
後半マタとポジションチェンジしてから、
彼自身のパフォーマンスも、チームとしての組み立ても良くなったと感じました。
でも、今日一番良かったのは、
2点が必要になった時点で気持ちが落ちきらず、しっかり立て直せたことですね。
最近、一度気持ちが落ちたらそのまま、っていうのが多かったですから。
試合数も多い、様々なプレッシャーも大きい、問題も多い。
特に選手たちはいろいろ大変ですけど、いいチームになってほしいですね。

さて、☆今日のトーレスコーナー☆ですが・・・

久々にゴールが生まれましたね。やっぱり彼がゴールを決めてくれると嬉しいです。
あのゴール、ボールをもらってから少し時間がかかったので、難しいかなって思ったのですが
きっちり入れてくれました。他にも何度かチャンスはあったのですが、惜しくも枠外へ飛んでしまい・・・
でも、ちょっといい時のトーレスの雰囲気はありましたね。
これが持続してくれるといいのですが。
ただ、PKを外してしまったのは・・・ギリギリきわどいところを狙ったのか、キックミスなのかは
わかりませんが、残念無念でした[もうやだ~(悲しい顔)]
あとは、ゴールを入れた直後のプレーで、倒れてるところに相手選手のスパイクが顔に入って
思いっきり鼻血が流れていたのは、痛々しかったです[あせあせ(飛び散る汗)]
というわけで、ゴールは決めた、チャンスは何度かあったけど決めきれなかった、PK外した
流血した、とまあ、いろんなことがあった今日のトーレスでした。

さて、実はチェルシーがベスト8進出を決めた他にも、嬉しいニュースが[わーい(嬉しい顔)]
カイトの所属するフェネルバフチェも、プルゼニ戦の2nd leg をホームで1-1で終え
2試合合計スコアを2-1とし、こちらも準々決勝へ進出しました!!
な~んと・・・準々決勝は全試合テレビ放送がある(予定)そうです!
つまり、最低でも2試合はフェネルバフチェの試合が観れます!カイトが観れます!!
(もちろん勝ち進んで、決勝まで行ってほしいです) 
めっちゃ嬉しーい!!あっ、すいません、興奮しすぎました[あせあせ(飛び散る汗)]
あっ、でもチェルシーと当たったらどうしよう・・・・
とりあえず、スパーズとニューカッスルとだけは当たりたくないなあ
あと、ベンフィカもイヤかも・・・▲○□※

ベスト8進出チーム ↓

トッテナム  ベンフィカ  ラツィオ  チェルシー
ニューカッスル  バーゼル  ルビン  フェネルバフチェ

そういうわけで、今夜もうすぐCL&EL準々決勝の抽選会が行われます。
楽しみなような、怖いような・・・
でも、やっぱり楽しみにしたいと思います[わーい(嬉しい顔)]
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