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PL23節 チェルシー × ウェストハム [チェルシー]

最近さぼり過ぎていたマッチレポート、久々にお伝えします[わーい(嬉しい顔)]

今シーズンのプレミアリーグは上位・下位グループとも大混戦。
果たしてチャンピオンチームはどこになるのか。
降格してしまうのは、どのクラブになるのか・・・今後も目が離せませんね!
第23節、チェルシーはホームにウェストハムを迎えての一戦となりました。
試合開始前の両チームの順位は、チェルシー3位、ウェストハム18位です。


CHELSEA (4-2-3-1)

エトー
アザール  オスカル (79 バ)  ウィリアン
ミケル (63 マティッチ)  ラミレス
アスピリクエタ (63 ランパード)  テリー  ケーヒル  イヴァノヴィッチ
ツェフ

WEST HAM (4-2-3-1)

キャロル (64 C・コール)
ダウニング  ノーラン (80 ノチェリーノ)  ディアメ (30 ジャーヴィス)
テイラー  ノーブル
オブライエン  トムキンス  コリンズ  デメル
アドリアン

match report

少しボールが落ち着かない立ち上がりでしたが、
徐々にホームのチェルシーがペースを掴みはじめます。
チェルシーの攻撃の中心となるのは左サイド。
中央のオスカルが起点となり、アザールのドリブルからのカットイン、
アスピリクエタのオーバーラップなどから積極的にゴールを狙います。
このまま完全にチェルシーの流れになりそうかと思われましたが、
ハマーズはチームカラーである、フィジカル・高さ・ロングボールを駆使し
力技で強引に押し返します。
12分にはあと一歩が及ばなかったものの、セットプレーから決定機も迎えます。
ハマーズは、かなり激しいフィジカルコンタクトでチェルシーのボールホルダーを削り、
相手に自由を与えないよう徹底した戦いぶりを見せていました。
しかし、30分にアクシデントが発生。
キーマンの一人であるディアメが、客席に突っ込んだ際に負傷しベンチに退きます。
交代でジャーヴィスがフィールドインしました。
ボールも人も非常に早く動き、チェルシーはリズムの良い攻撃を見せるのですが、
ゴール前はハマーズの選手だらけ。
ガチガチに守られスペースがなく、なかなかゴールは生まれません。
44分にウィリアンのCKからテリーがヘディングシュート。
ビッグチャンスでしたが、GKアドリアンの正面。足でブロックされ得点には至りません。
前半終了間際は、チェルシーがCKを立て続けに獲得し攻めたてますが
結局相手ゴールをこじ開けられず0-0で終了。後半へ折り返します。

後半もチェルシーが攻めたて、ハマーズがゴール前をがっちり守る展開は続きます。
キャロルも下がり、最終ラインは5人で壁を作ります。
後半は、ほぼハマーズ陣内だけで試合が進みます。
しかし、61分集中した守備を続けるハマーズにチャンスが到来しました。
カウンターから、左サイドでダウニングがドリブルで粘り、
ゴールライン際まで持ち上がると逆サイドへクロス。ダイレクトでキャロルが合わせ決定機・・・!
かと思いきや、何とキャロルのキックは痛恨の空振り。値千金のゴールはなりませんでした。
後半も15分を過ぎた頃、モウリーニョがやはり動きました。
ラミレスを右サイドバックに移し、2ボランチをマティッチとランパードに。
ハマーズもキャロルに代えて、コールをピッチに送り出します。
チェルシーは左右サイド・中央と、ボールを粘り強く細かく動かし、
シュートは何本も撃つのですが、すべてハマーズの壁に弾き返されます。
普通なら入っていても・・・というシーンでも、GKアドリアンを含めた全員守備に阻止され、
時間だけが過ぎていきます。79分にはついにオスカルを下げ、バを投入。
エトーと2トップにし、ボランチはマティッチ1枚。ランパードを1列上げ、
より攻撃的な布陣でゴールを奪いにかかります。
左サイドからアザールがドリブルで何度も仕掛け、自らシュートを撃ったり
その状態で相手を引き付けておいて中央に戻し、
ランパードが得意の形でフィニッシュに持ち込んだりと、数多くの決定機は作るのですが、
とにかくハマーズがゴールを死守。
チェルシーも試合終了まで、攻め疲れも間延びもせず押し込みまくったのですが、
結局最後までゴールを割れませんでした。
結果は0-0のスコアレスドロー。ハマーズは残留に向けて貴重な1ポイントを獲得。
逆に、チェルシーは勝ち点3の計算が1になってしまいました。

CHELSEA 0-0 WEST HAM

( 2014.1.29 STAMFORD BRIDGE )

感想です!

率直な感想、めちゃくちゃ面白かったです(≧▽≦)
ゴールはないし、ハマーズは守備しかしてないし、
一見退屈に思えることもあるパターンの試合ですが、90分間しっかり観れましたね。
何がすごかったって、ハマーズの選手たちの守備がすごかった。
まさにゴールを死守、ですよ。負けない(勝つことではなく)ことへの執念がすごかった。
人間て必死になる生き物で、勝負ごとって必死になるのが原点やんな、って
今日のハマーズの戦いぶりを観てて思いました。
守ってばかりで積極的に攻撃しないのは、時にはつまらなく思えることもあるかもしれないけど
それぞれのクラブには立ち位置や、その時の状況があって、
それを持ちつつお互いが戦うわけですよね。
そういうのがものすごく、はっきり出た試合だったと思います。
いろんなチームの、いろんな戦い方があって、サッカーってホント面白いです(*´▽`*)

ま、チェルシーサイドから見れば、取りこぼしになるんでしょうけど・・・
でも、選手個人やチームのパフォーマンスとしては全然悪くなかったですよ。
今回は、頑張ったハマーズの勝ち(スコア上は引き分けですけど)ですね。
マティッチがまだ再加入したばかりで、馴染んでないのと
ウィリアンとアスピリクエタの連係がまだまだかな?という感じはしましたが、
今日は割とチーム全体がまとまっていた印象です。
アスピリクエタは試合に続けて出るようになって、プレーの質が良くなってきたように思いますね。
あと、アザールとオスカルはかなりコンディション上向きのようです。

次節はアウェイでのシティ戦。うん・・・どうかなあ~って感じですね[あせあせ(飛び散る汗)]
でも、楽しみにしたいと思います[わーい(嬉しい顔)]

ちなみにトーレスはケガで戦線離脱中のご様子[もうやだ~(悲しい顔)]
早く復帰してもらいたいです!
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