SSブログ
リヴァプール ブログトップ
前の10件 | 次の10件

PL4節 サンダーランド × リヴァプール [リヴァプール]

皆さまお久しぶりです!
インターナショナルマッチウィークの間、お休み頂いておりました。
また今週から再開しますのでどうぞよろしくお願いいたします[わーい(嬉しい顔)]

さて、リヴァプールですが第4節はアウェイでサンダーランドとの対戦となりました。
サンダーランドは悪天候のため中止になったゲームがあり1試合消化は少ないのですが
開幕からまだ勝ちがない両チーム同士。どちらも今日は勝利が欲しい一戦です。

ホーム・サンダーランドのスタメンは最前線にフレッチャー。
2列目に左からマクリーン、セセニョン、ラーション。
ボランチの位置にはコルバックとキャタモール。
最終ラインはローズ、オシェイ、クエジャル、ガードナー。GKミニョレ。

アウェイ・リヴァプールのスタメンは前線中央にボリーニ、左にスアレス、右スターリング。
今日は前線の並びを少し変えてきました。
トップ下にシェルヴィ。ボランチはアレンとジェラード。
最終ラインはジョンソン、アッガー、シュク、ケリー。GKレイナ。

立ち上がりからそれほどスピード感のあるような試合展開ではなく
両チームわりとゆっくりしたテンポでのスタートになりました。
特にリヴァプールは代表戦の疲れか、アウェイゲームだからかいつもの勢いが見られません。
リヴァプールは開幕から3試合、ロジャーズの目指す細かく繋ぐパスサッカーを
少しずつではありますが表現できてきているような印象でしたが
今日はスタートから何故か長めのボールを使っての攻撃が目立ちました。
ショートパスを繋いでというよりはロングボール、少ないタッチ数でフィニッシュまで
もっていくという形でゲームを組み立てていました。
相変わらず選手間の意思疎通が上手くかみ合わず、あまりテンポのいい攻撃ではなかったのですが
シュートは撃っていたので一応はリヴァプールが攻める時間は多かったと思います。

しかし先制点はサンダーランドでした。
29分コルバックがハーフウェイライン付近でルーズボールを拾うと
フリーだったラーションへと繋ぎ更に右サイドのガードナーに展開。
ガードナーが自らドリブルで持ち上がりディフェンスに入ったスアレスとジョンソンを抜き去り
ゴール前にラストパス。そのボールにフレッチャーが合わせゴール。
リヴァプールはガードナーに対し数的優位を作っていたにも関わらずあっさり抜かれてしまいました。
ゴールが生まれてからはそこまであまりチャンスを作れなかったサンダーランドが盛り返し
押し気味にゲームを進めます。前半は1-0で後半へ折り返し。

後半は追う立場のリヴァプールが積極的に攻撃を仕掛けます。
60分には右サイドからスターリングが入れたクロスをGKがパンチングでクリア。
それををシェルヴィが拾い最後はジェラードがシュートするも惜しくもポストで得点ならず。
前半からなのですがリヴァプールはパスがほとんど足元足元で受ける形になってしまい
スペースを作る動きがチーム全体としてありませんでした。
待ってボール受けるので相手選手に狙われボールを失うケースも多かったですし
動きがない分、相手も予測がある程度つくのでディフェンスの対応がしやすく
ボールを受けても前を向けず後ろに下げる場面も目立ちました。
64分にはボリーニに代えてダウニングを投入するもいまひとつその狙いが見えません。
今日もゴールが遠い~[ふらふら]
そしてリヴァプールがようやく同点に追いついたのは71分。
ジェラードから右サイド・スターリングへと繋ぎDFをかわしてゴール前にクロス
スアレスが合わせるも一旦は交代出場していたブランブルに防がれますがそのクリアが短くなり
それに反応したスアレスがダイレクトで蹴り込み今度はしっかりゴール。
その後、勝ち越しを狙うリヴァプールは攻め続けサンダーランドはカウンターで応戦。
しかし結局両チーム得点はなく1-1で試合終了。今季初勝利は次節以降に持ち越しとなりました。

う~ん。リヴァプールどうなんでしょう???
今日のゲームに関しては代表戦の影響かちょっとコンディショ不足、という感は強かったですし
前節から約2週間時間が空いてしまい、準備不足というか
チームの目指すサッカーを表現しにくかったのかなとは思います。
決して一人ひとりが勝手なプレーをしているわけではないのですが
チームとしてまとまりに欠けているような印象は受けました。
攻撃でも守備でも連動性がないし一体感が感じられないというか。
もちろん昨シーズンから監督も代わり新しい選手も加わり
シーズンも始まったばかりですし難しい段階ではあると思います。
それから今日はロングボールも本当に多かったのですがちょっと“繋ぐ”ということを意識しすぎて
選手たち自らプレーを制限してしまっているというか、創造性を失っているようにも思いました。
単純に繋ぐ、ということに囚われてそれに意図がないというか
何のためにそのプレーをするのか、次のプレー、またその次のプレー
最終的には何をするのか、を考えずにパスを出して受けているように感じました。
リヴァプールは昨シーズンも(というか元々)ダルグリッシュ監督の下でも
パスサッカーはしていたので、劇的に大きな変化があったわけではないとは思いますが
やはりそれでも監督が代わると大まかなスタイルは同じでも
いろんな部分が繊細で微妙に違うのでしょうね。
あとはここまで失点も多いかなあ。4試合で8失点は多いですね。
点が取れないのは昨シーズンも同じでしたが失点は少なかったですから
ディフェンス面の安定も今後の課題ですね。

まああのまま負けなくて良かったですけど、そろそろ勝ってほしいですねぇ[たらーっ(汗)]
しかし次節はホームではありますがユナイテッドが対戦相手ですから
今のチーム状態ではちょっと難しいかもなあ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
CLもELも始まりますし、楽しみは増えるんですけどそういう状況も含め
難しい試合になるとは思いますが、ホームでのチームの奮起に期待したいと思います!
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

PL3節 リヴァプール × アーセナル [リヴァプール]

PL第3節リヴァプールはホームにアーセナルを迎えての一戦。
リヴァプールは初戦敗戦・2節はドロー。
またアーセナルも絶対的エースだったファン・ペルシー
主力選手だったソングがチームを去り今シーズンも厳しいスタート。
開幕戦・2節ともスコアレスドローと
両チーム共に今シーズンここまでまだ勝利がありません。

ホーム・リヴァプールのスタメンは
前線が左からスターリング、中央スアレス、右ボリーニ。
今日はレアルから新加入のシャヒンをトップ下のような位置に置き
アレンとジェラードがボランチを務めます。
最終ラインはエンリケ、出場停止明けのアッガー、シュク、ジョンソン。
GKレイナ。

アウェイ・アーセナルのスタメンは
前線がポドルスキ、ジルー、チェンバレン。
中盤はアルテタ、サンティ・カソルラ、ディアビ。
最終ラインはギブス、ヴェルメーレン、メルテザッカー、ジェンキンソン。
GKマンノーネ。

ゲームはホームのリヴァプールが積極的に仕掛けるスタートではありましたが
両チーム共に攻守の切り替えが早くアップダウンの激しい展開。
リヴァプールはパスミス、トラップミス、選手間の意思疎通が上手く合わず
なかなかチャンスに繋がりません。
一方アーセナルもわりと敵陣内の深い位置までボールを運ぶことは出来るのですが
そこからの展開がいまひとつしっくりこずこちらも相手ゴールを脅かす場面は作れず。
両チームとも新加入の選手が多いこともありどうやって得点するのかの
選手間の相互理解がまだしっかりできていないような印象でした。
しかし前半31分、アーセナルは自陣でジェラードのパスミスをマイボールにすると
左サイド・ポドルスキ→中央カソルラと繋ぎエリア内・左のぽっかり空いたスペースにラストパス。
そのまま左サイドの長い距離を走ってきたポドルスキが
ジョンソンに付かれながらもゴールを決めアーセナルが先制点を奪います。
リヴァプールはミスからの失点、
攻め上がろうと前がかりになっていたところでボールを失い
自陣に戻りきることが出来ませんでした。
その直後もジェラードとジョンソンの意思疎通が合わずパスミスから
カウンターを食らい危ない場面を作られてしまいます。
しかしリヴァプールも高い位置からプレスも行っていましたし
攻撃では意思疎通が合わない場面は多かったものの
左サイドのスターリングが素晴らしいアクセントになり徐々にゴールに近づいてきました。
前半は0-1とアーセナルのリードで折り返し。

後半も前半同様、両チームとも運動量が落ちず攻守の切り替えの早い
激しいテンポでの試合展開となりました。
追いつきたいリヴァプールは54分にボリーニに代えダウニングを投入。
するとその直後から徐々にペースを引き寄せチャンスになる場面が増えてきました。
66分には加入直後ということもあって
今日は中盤でゲームを作れなかったシャヒンをシェルヴィに代え更に攻撃を仕掛けます。
しかしアーセナルは68分敵陣内でスローインからパスを繋ぎ
中央でカソルラが受け左サイドへドリブル。右側にポジションを取っていたポドルスキに一旦預け
そのまま左サイドでリターンをもらい強烈な左足でのシュート。
レイナも触りはしたのですが脇の下を抜けゴールイン。アーセナルがリードを広げます。
確かにかなり強烈な威力のあるシュートだったのですがレイナは反応していたし
彼ならセーブできていたのでは・・・と悔やまれる失点でした。
その後リヴァプールはカウンターを受けながらもアーセナル陣内で攻撃する時間を増やし
何とか相手ゴールをこじ開けようとするもゴール前でのアーセナルの堅い守備は崩せず。
シェルヴィのミドルやジェラードとスアレスのコンビネーションから決定機を作るも
ゴールには至らず。結局得点することなく0-2で試合終了。
アーセナルは今季初勝利。リヴァプールは早くも2敗目、まだ勝利はありません。

リヴァプールそんなに悪くなかったのですが・・・勝てませんねぇ[ふらふら]
ただここまで3試合観てきてロジャーズのやろうとしているサッカーはわかってきましたし
選手たちも試合ごとにそれを実戦できてきていると思います。
スウォンジーの監督時代もチームに浸透させたポゼッション重視の細かくパスを繋ぐサッカー。
守備は人数をかけてボール奪う感じではないですが
高い位置から選手全員がボールホルダーに対して必ずプレスを行う約束ごとのように思います。
スアレスもきちんと前線でディフェンスにいっていましたし
そのあたりはトレーニングをしっかりやらせているのだと感じますね。
あとはジェラード・レイナ・アッガー・シュクはちょっと外せないと思いますが
ミスが多い選手や動きが停滞しているような選手は引っ張らずわりとあっさり交代させますね。
その判断とベンチワークは早いと思います。
起用するポジションにも違和感は感じませんし的確な判断ができる監督なのかなとも思います。
ロジャーズの掲げる細かく繋ぐパスサッカーにプラスして
ジェラードやシェルヴィは正確なサイドチェンジやロングボールも蹴ることができますし
そういった部分を含め時間はかかるかもしれませんが
チームの目指すサッカーが成熟していけばかなり面白くなるのでは・・・
と期待できる部分はありますね。

今はまだスターリング、スアレス、ボリーニが前線で絡む場面が少なく
攻撃が単発になりがちなのでそこはもう少し改善する必要があると思います。
全員個人技に走りがちだし。そこで右でしょ![ちっ(怒った顔)]とかそこで中央に折り返しでしょ![ふらふら]
という場面で無理やり自分でシュートを撃ってしまう場面が目立ちましたね。
もちろん個人技も大切ですし自分で撃つ意識は本当に必要なことなのでそれはそれでいいのですが
まずは自分がチームに対して何をすべきなのかを認識し
その状況その状況に応じて一番ベストな選択肢を早く判断し
それをプレーに移せるようにしていって欲しいですね。
ただこのゲームでのスターリングのパフォーマンスは素晴らしかったと思います。
スピードだけじゃなく独特のリズムでボールが持てるしちょっとした時間も作れる
ボールを失っても取り返す気持ちとスタミナ、技術も持ち合わせているし
これで17歳とは・・・将来いったいどんななんねん!!っていう感じでした。
アーセナルの選手たちも対応には手を焼いていましたし今後が楽しみな選手です。
あとはアレンもかなりいいですね。
あのパフォーマンスが本物で継続できるのならあのポジションは確約されるのでは・・・
とさえ思います。

あと気になる点と言えばキャロルが移籍したことによりCFがスアレス一枚だけっていうのは
大丈夫なのかなとは思いますけど・・・(夏の補強、そこは失敗だったのかなぁ[たらーっ(汗)]
若手のFWは獲得したみたいなんですが、どんな感じなのかなあと気になります。
それから結構前からなんですけどレイナもちょっと気になります。
いつ頃からだったか何かずっと元気ないんですよね。心配です。
シャヒンも早く馴染んでね!

まだ勝利はないのは残念ですが、もう少し長い目で見守りたいと思います。
インターナショナルマッチウェーク明け
リヴァプールはアウェイでサンダーランドと対戦。
そしてその次はホームでユナイテッド戦と続きます!楽しみです[グッド(上向き矢印)]
nice!(15)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

PL2節 リヴァプール × マンチェスター・シティ [リヴァプール]

PL第2節、リヴァプールはホーム・アンフィールドで昨シーズンのリーグチャンピオン
マンチェスターシティを迎えての一戦となりました。
昨シーズンの対戦成績は1分1敗と勝っていないだけに
ホーム開幕戦でもありますしぜひとも勝って欲しい試合でした。

リヴァプールのスタメンは前線左からプレミア・スタメンデビューとなる
17歳のラーヒム・スターリング、中央スアレス、右にボリーニ。
中盤はアレン、ルーカス、ジェラード。
最終ラインはジョンソン、コアテス、シュク、ケリー。GKレイナ。
アッガーは前節のレッドカードで出場停止のため欠場です。

アウェイ・シティのスタメンはテベスとバロテッリの2トップ。
中盤はナスリ、デ・ヨンク、ヤヤ・トゥレ、ミルナー。
最終ラインはコラロフ、サバレタ、コンパニ、コロ・トゥレ。GKハート。

ホームでの開幕戦、良い入り方をしたかったリヴァプールでしたが
試合開始早々3分になろうかという時間帯
中盤の守備で大きな役割を担うルーカスが右足を痛め4分にはベンチに退きます。
せっかく昨季の大怪我から復帰しこれから・・・というところのアクシデントです。
交代でシェルヴィが急きょフィールドイン、気を取り直してプレー再開。
リヴァプールはやろうとしていることは見ていてよくわかるのですが
いまひとつ選手間の息が合わず特に前線でパスが繋がりません。
それとスアレスが高い位置でボールを持ってさあここから、という場面で
サポートする選手の距離が少し遠く結果的に孤立してしまうような場面が多かったでしょうか。
立ち上がりの時間帯は圧倒的な勢いはないものの
ゴール前までのプロセスはシティの方が上のように感じました。
両チーム、球際の激しさや当たりの強さはそこまでありませんでしたが
リヴァプールはスターリングのクロスにボリーニが合わせビッグチャンスを迎えると
シティもナスリとテベスから決定機を作りお互いが攻め合うオープンな展開となりました。
そしてゲームが動いたのは34分、リヴァプールはCKを獲得。
ジェラードからのクロスにシュクが飛び込み見事なヘディングシュートを決め
リヴァプールが先制。ジェラードらしい素晴らしいボールスピードのクロスと
これもシュクらしい豪快なヘディングでの得点でした。
前半は1-0で終了。後半へ。

後半はスタートから徐々に前半にはなかった激しさが両チームに見られました。
先制点を獲って勢いに乗るリヴァプールがゲームの主導権を握ります。
しかし前半同様やはりここ、というところでパスが流れてしまったり
イージーミスがあったり、うまくゴール前までボールを運んでも攻撃が少し単純で
なかなかゴールに結びつきません。もう少しアイディアが欲しいなあ・・・[バッド(下向き矢印)]
一方追いつきたいシティは59分にナスリをロドウェル
61分にバロテッリに代えてジェコを投入。
するとその2分後シティはリヴァプール陣内でミルナーから右サイドのテベスへ。
テベスがゴールライン際まで持ち込みクロスを入れると競り合いの中
ファーに抜けてきたボールに対応しようとしたケリーのボールタッチが長くなってしまい
こぼれたところをヤヤ・トゥレが蹴り込みシティが同点に追いつきます。
リヴァプールは65分に前半からパフォーマンスが不安定だったケリーを下げてエンリケを投入。
エンリケを左SB、ジョンソンを右SBに修正してきました。
そしてその直後の66分リヴァプールはスアレスのFKが直接決まり勝ち越しに成功!
シティは選手のコンディションがあまり良くなさそうで
何となく動きが重くマイボールになってもいいリズムで攻め上がれない感じでした。
守備ももっとしっかりしていた印象でしたが良い時のクオリティが見られません。
シティは最後のカードは75分、ミルナーに代えてシルバでした。

追加点は獲れないもののこのまま2-1でもしっかり勝ち切れれば・・・
という時間帯にさしかかった80分。
シュクが自陣の左サイドでジェコにプレッシャーを受け
GKのレイナに出したバックパスをテベスにかっさらわれ再び同点ゴールを許してしまいます[がく~(落胆した顔)]
シュクはジェコをかわそうとしてターンしテベスの位置をしっかり確認せず
レイナに出してしまいました。これは絶対にやってはいけないミス。
テベスはシュクがバックパスするのを読んでポジションをしっかりとっていました。
その後リヴァプールは83分ボリーニをキャロルに代え
シティに攻め込まれる場面もありましたが何とか再度勝ち越しを試みます。
しかしゴールを割ることができずそのまま2-2で試合終了。
シティは価値あるドロー、リヴァプールは勝てたであろう試合を引き分けにしてしまいました。

ん~、シュク~あの軽率なプレーは何だよう!![ちっ(怒った顔)]と言いたいけど・・・
小さなミスはあるけどあのレベルのミスをするような選手ではないと思うのですけどね[バッド(下向き矢印)]
もう2度とやらないでね・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
2点とも崩されたわけではなく自らのミスでの失点。
今日のシティの出来なら勝てた可能性は高かったと思うととても残念無念です。
守備はそんなに悪くなかったと思いますが攻撃の部分でまだ
選手間の意思疎通が図れていない場面が目立ちますし
アタッキングゾーンでのアイディアがもっと欲しいですね。
あまり調子が良さそうではありませんでしたがシティの攻撃で
中央からかなり深い位置まで入って普通フィニッシュするような距離から
更にサイドに展開してディフェンスを引き出しセンターにスペース作ってシュート
というようなシーンがあって敵ながら面白いな、と思う攻撃がありました。
もちろん全く同じことをしろということではないのですが
この2試合見ていると相手のディフェンスが予想しやすい攻撃が多い気がします。
ここでクロスだろうな、とか、そこにパス出すだろうな、とか。
その辺りが選手間のコミュニケーションも含め改善というか高めていけたらなあと思います。

まあスッキリしない試合結果ではありましたが
急きょ入ったシェルヴィもしっかりゲームに入ってプレーしてましたし
スターリングも若さゆえ線が細くまだまだな部分はありますが
今後に大いに可能性を感じることのできるプレーは存分に見せてくれました。
出場機会がなかなかないコアテスも最初バロテッリに吹っ飛ばされた時は少々不安でしたが
その後は落ち着いたパフォーマンスでしたしもう少し出場時間を増やしてあげたいですね。
それから今日はミスが多く失点にも絡んで下げられてしまったケリーですが
彼もまだ若いですし地味だけどいい守備のできる選手だし攻撃参加も積極的だし
これをまた経験として前向きに頑張って欲しいです。

次節リヴァプールはホームでアーセナルと対戦です。
早く今季初勝利が見たい・・・難しい相手ですが期待したいと思います。
nice!(4)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

PL1節 ウェスト・ブロムウィッチ × リヴァプール [リヴァプール]

いよいよ2012-13シーズン・プレミアリーグが開幕しました!
今年はEUROがありオリンピックがありで楽しませてもらって
オフシーズンは退屈せずあっと言う間に新シーズンを迎えた感じですね[わーい(嬉しい顔)]

注目の開幕戦
リヴァプールはアウェイでウェスト・ブロムウィッチ(WBA)との対戦となりました。
WBAといえば以前リヴァプールで指揮を執っていた
現イングランド代表監督のロイ・ポジソンが昨シーズンは監督を務め
今シーズンは昨シーズン、リヴァプールのダルグリッシュ監督の下で
コーチをしていたスティーヴ・クラークが監督として率いるチーム。
そんなWBAと開幕戦を戦うというのは何か因縁を感じてしまいますね。
一方リヴァプールも今シーズンは昨季スウォンジーを率い高い評価を受けた
ロジャーズを新監督に迎え期待の高まるシーズンのスタート
両チームとも新監督の下、新戦力も加わりどんなサッカーを見せてくれるか
とても楽しみな一戦でした。

まずホームのWBAのスタメンは前線は左からゲラ、ロング、オデムウィンギ。
中盤はヤコブ、ムルンブ、モリソン。
最終ラインはリッジウェル、オルソン、マコーリー、リード。GKフォスター。
前線3枚の厚い攻撃陣に加え今日はベンチスタートですが
今シーズンはチェルシーからルカクも獲得、なかなか手強そうです。

アウェイ・リヴァプールのスタメンは前線左にローマから移籍のボリーニ
センターにスアレス、右はダウニング。
トップ下にジェラードを置くような形でその後方、ボランチの位置に
ロジャーズがスウォンジーから連れてきた形のアレン
昨シーズンの大怪我から復帰のルーカス。
最終ラインはジョンソン、アッガー、シュクルテル、ケリー。GKレイナ。
新加入のボリーニは21歳、アレンも22歳と将来を期待されている若手選手です。

試合は立ち上がりから両チームとも新シーズン開幕という事で気合は十分でしたが
スタートはややホームであるWBAが積極的に前に出て攻撃を仕掛けます。
しかしリヴァプールも負けじとすぐに相手陣内に攻め上がります。
WBAは攻撃もアグレッシブですが守備の意識も高く
バランスの良いサッカーをしている印象でした。
しっかりした守備からの攻撃、このあたりはさすがクラークというところでしょうか。
簡単にボールを失うことなく相手陣内に入った時はテンポ良くワンタッチのパスを繋ぎ
リヴァプールゴールに近づきます。
一方リヴァプールも組み立てはそう悪くありませんしスアレスもコンディションは良さそうで
何度もシュートは撃っていたのですがゴール前での他の選手との絡みが
まだいまひとつという感じで相手の固い守備ブロックは崩しきれない印象でした。
20分頃からは両チームの中盤での攻防がかなり激しくなり
なかなか見応えのある戦いに見えました。
ゲームが動いたのは43分。WBAはCKを獲得。モリソンのクロスはシュクのヘディングで
一旦はクリアされますがそのクリアボールが上手い具合にフリーだったゲラの元へ。
ゲラが胸トラップからのハーフボレーシュートを豪快に叩き込みWBAが先制。
これは相手を褒めるしかない得点でした。前半は1-0で終了。

追いつきたいリヴァプールは前半もわりと高い位置取りをしていた両サイドバックを
更に高い位置に上げてサイドを広く使い相手のディフェンスを広げて
中央にスペースを作りそこからゴールに近づこうという狙いのようでした。
しかしゴール前でのコンビネーションはいまひとつ工夫が足りず
サイドからのクロスは精度を欠いたものが多くなかなか相手ゴールを割ることができません。
そして徐々にリズムが悪くなってきたリヴァプールに悲劇が訪れます。
57分を過ぎた頃ジェラードからのパスをカットされたリヴァプールは
カウンターをくらいウラの大きく空いたスペースにボールを出されてしまいます。
ロングに対応仕切れなかったシュクは倒れてしまい振り切られ
遅れてそのカバーに入ったアッガーが後ろからロングを倒したという判定でPKを献上。
倒れるようなプレーではなかったと思いますが
後ろから手を相手の背中に置いてしまったのが印象悪かったと思います。
しかもこれによりアッガーはレッドカードで一発退場[がく~(落胆した顔)]
リヴァプールは10人になってしまいます。
しかしこのPKはロングが失敗、この時点では最悪な事態は免れました。

ところがその5分後今度はシュクがエリア内でロングを倒したというジャッジで
再びPKを与えることに・・・
アッガーのPKはいたしかたないとしても2度目の判定はかなり不可解なものでした。
ボールを持っていたのはシュクでロングが後ろからボールを奪いにきて
ボールを蹴りだそうとしたシュクの足に自からひっかかってしまった感じだったのですが・・・
もちろん判定は覆るはずもなく
今度はオデムウィンギが確実に決め手WBAがリードを広げます。
WBAはその後77分にもCKの流れから交代出場のルカクがヘディングシュートを決め3-0と
ほぼ試合を決定づけるゴールを奪うと数的不利で足も止まってきたリヴァプール相手に
交代枠も使い切りやりたい放題の展開。リヴァプールゴールはピンチの連続です。
一方リヴァプールはアッガーの退場直後ダウニングを下げてキャラガー
2-0になった時点でルーカスをリールから復帰したジョー・コール
78分にそのコールが負傷したためキャロルを入れて反撃を試みるも
結局最後まで相手ゴールを割れず試合終了。無得点での完敗となりました。

個人の選手能力の差はあるかもしれませんが少々荒っぽいプレーは目についたものの
チームとしての戦い方も確立されていましたし、いいチーム状態で開幕を迎えられたのは
WBAだったという印象ですね。
リヴァプールは得点のチャンスがなかったわけではないのですが
昨シーズンから問題視されている決定力の部分でも課題を残しましたし
前線の3人がゴールを奪うという部分でまだ連係がほとんど見られず
スアレスの個人突破に頼る部分が多かったですね。
特に新加入のボリーニは今日は存在感を感じることはできなかったですし
アレンも前半は中盤の底でボールを受けては良いリズム・パススピードでボールを捌き
ボールを出した後の動き出しも良かったのですが
後半不利な状況に立たされてからはインパクトのあるプレーは見られませんでした。

今日のゲームを観た感想としては
もちろん選手のコンディションが上がりきっていないだろうというのはありますが
状況に応じた臨機応変な対応、得点をするという部分での前線・中盤・SBとの絡み
また新加入選手とのコンビネーションを今後更に高めていく必要があると思いました。
それから守備意識もあまり高くなかったように感じましたし
そのあたりの改善も必要かと感じました。
あとキャロルを入れてからの攻め方には個人的に疑問が残りました。
ジョー・コールの負傷での本来は選択肢になかったキャロル投入だったとしても
数的不利で残り時間が10分少々なら前線でキャロルにロングボール・ハイボールを集めて
競らせてこぼれ球を狙うというのも一つだったと思うのですが
何故かわからないですが繋ごう繋ごうとして彼を入れた意味が全くなかったですし
クイックスタートならわかりますがスローインもキャロルがやる場面もあって
誰ももらいに上がって来ないしあれはちょっと意味不明でしたね。
自分たちのこれというスタイルはもちろん明確に持っておくべきですが
それで打開出来ない時、今日のような不利な状況に立たされた時の戦い方も
いくつか持っておかないと厳しいかと思います。

ただロジャーズの采配は悪くはなかったですし修正や対応も早かったので
3-0という悲しい結果ではありましたが今回はそう不満には感じませんでした。
ツキが無い部分や不可解な判定もありましたし。
まだリヴァプールでの彼のサッカーがどういうものを目指しているのかは
1試合ではわかりませんがしばらく見守りたいと思います。
リヴァプールはこの後ミッドウィークにELを戦い次節はホームでシティと対戦です。
その後更にEL2nd leg、プレミアはアーセナル、サンダーランド、ユナイテッド
(何だ?このカード!)と結構厳しい戦いが続きます。
まあ開幕戦はショックな点差での敗戦で残念でしたが
気を取り直して長いリーグ戦戦って欲しいですね。

昨シーズン終了後、大好きなカイトやマキシ、さらにはベラミーまでチームを去り
何かいまひとつ気持ちここにあらず状態でしたがやっぱり開幕を迎えるとワクワクしました。
それぞれの選手も新天地で頑張っていますし
また今シーズンも出来るだけ多くの試合を観て楽しみたいと思います[わーい(嬉しい顔)]
初回につき気持ちが入りすぎて長くなりました[あせあせ(飛び散る汗)]
相変わらずこんな私ですが今シーズンもよろしくお願いします!
nice!(5)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ありがとう マキシ [リヴァプール]

皆さま夏の3連休いかがお過ごしですか?
京都は夜中に本当にものすごい豪雨が降り、びっくりしたのですが
皆さまのところは大丈夫でしたでしょうか?

私は昨日、親友の結婚式に出席しました[ぴかぴか(新しい)]
新郎新婦の新しいスタートの場に立ち会えた事、2人の幸せそうな姿を見れたこと
またたくさんの方々とお知り合いになれてとても素晴らしい時間を過ごさせて頂きました[わーい(嬉しい顔)]

でもその直前、私にとっては寂しいニュースが・・・
リヴァプールに所属するマキシ・ロドリゲスがクラブを退団し
母国アルゼンチンの古巣ニューウェルズ・オールドボーイズに移籍することが決定しました。
そのニュースの直前にリヴァプールの新監督であるロジャーズの
「マキシには是非クラブに残って欲しい、問題はあるが良い話し合いができたし
交渉が前向きに進むことを望んでいる」
というようなコメント記事を読んだばかりでした。

ロジャーズのコメントの中ではマキシ自身やご家族が言葉などの問題で
苦労があるようだ、というようなことが書かれていました。
移籍理由にはそういった個人的なこと、またリヴァプールでの出場機会
そして彼のサッカー選手としての今後などいろいろな面があったのかもしれません。
マキシは今年31歳ですがまだまだ第一線で活躍できる選手。
キャリアの事を考えているのなら
少し早すぎる決断なような気がして残念でなりません。
ただ理由はどうあれこれは彼自身が決めたこと、彼の意思を尊重したいとは思います。
ただやっぱり寂しいですね。
マキシのプレー大好きだったから。
リヴァプールではあまり満足のいく出場機会は得られなかったかもしれませんが
試合に出場した時はすごい高確率で結果を出してくれる選手でした。
つまりなかなか試合に出られない苦しい状況でも日ごろから
手を抜かず全力でトレーニングに励み、出場機会を得た時にはそれを表現できる
まさにプロ、と言える選手だと思います。
彼の明るい陽気な笑顔も素敵で大好きです。
素晴らしいプレー、プロの姿を見せてくれたマキシに心からお礼を言いたいです。
母国でご家族と一緒に幸せな時間を過ごしながら
サッカー選手としてもまだまだこれから活躍してくれることを心からお祈りします。
マキシ本当にありがとう。

6月の初めにカイトがフェネルバフチェに移籍し
そのショックから正直まだ立ち直れずにいるところへ
今回のマキシのニュースが飛び込んできました。
完全に元気を取り戻すのにはまたさらに時間がかかりそうです[もうやだ~(悲しい顔)]

最後にカイト情報を・・・
カイトはオランダ代表としてEUROに出場した後6月の20・21日に
新天地となるクラブ・フェネルバフチェ(トルコ・イスタンブール)を訪れ
メディカルチェック、入団会見などを行った後オランダに戻り短い休暇を過ごしたようです。
そして一昨日金曜日にトルコに到着、昨日土曜日にはクラブでの初めてのトレーニングを行い
恐らくフレンドリーマッチか何かだと思うのですが明日月曜日にはチームと共に
オーストリアへ出発するようです。
また今後も時々カイトの様子もお伝えできれば、と思っています。

それから明日、神戸にツネさん(宮本恒靖氏)の引退試合を観に行ってきます。
私がここまでサッカーに夢中になるきっかけを作ってくれたのが彼でした。
だからとても感謝しています。その感謝の気持ちを込めて行ってきます。
大切な選手の移籍に引退・・・
出会いもあれば別れもある。私の今年の夏はそんな夏になりそうです。
nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

カイト・フェネルバフチェへ [リヴァプール]

現地時間3日リヴァプールはディルク・カイトが
トルコのフェネルバフチェへ移籍することを公式サイトで発表しました。

リヴァプールの公式サイトに契約は数日中に完了するだろうと書かれていましたが
カイトも自身のツイッターで移籍の報告と
6年間在籍したクラブ、共に戦った仲間、サポーターに感謝を述べると共に
新天地となるフェネルバフチェのサポーターにもメッセージを送っています。

正直この上ない衝撃を受け動揺しました。
ついにこの日がやってきたのです。
1日にロジャーズ新監督の就任が発表され
これから今後を決めるのだと思い込んでいた矢先の出来事でした。
監督就任から中1日での発表だったことを考えるときっともっと前から決まっていたのでしょう。
カイト自身も新監督のことで決断したのではないと言っていました。
どの時期に彼が決断したのかは定かではありませんが
来季アンフィールドで赤いユニフォームを着た彼を見ることはありません。

ダルグリッシュ前監督が解任されたことで次期監督によってはリヴァプールに残るかも
という思いはありましたが遅かれ早かれこういう事態はやがて訪れたことでしょう。
リヴァプールが偉大なクラブであり
カイトがそこで過ごした時間全てが素晴らしい経験だったことは言うまでもありませんが
フットボーラーとして常に向上したいという意欲、トップレベルへの挑戦
新しい経験を積みたいという彼の強い意志が今回の決断に至った理由かもしれません。
そしてフェネルバフチェには予備予選からですがCLに出場できる可能性もあり
その点も彼にとっては魅力的だったのかもしれませんね。

以前からこの日のために心構えはしているつもりでした。
しかしいざ現実になるとすんなり納得できないものですね。
彼が決めたことならもちろん応援したいし理解もしたいし
もし新シーズンもベンチで出番を待つ機会の方が多いのなら
本当に彼を必要としてくれるチームでゲームに出てくれる方が絶対に良いとも思います。
リヴァプールに残って欲しいという気持ちと
でもどこかで彼に新しい挑戦もして欲しいと思っていたのもまた事実で
何だか今はまだ心の整理がつきません。
でも寂しいです、悲しいです。
あれだけクラブのために頑張ってくれた彼にもっとタイトルを獲らせてあげたかったです。
いつも苦しい時・負けそうな時、チームを支え貴重なゴールを決めてくれた。
最前線から最終ラインまでチームのために走ってくれる姿が大好きだった。
彼がリヴァプールから去ることは本当に残念です。

しかし今回の移籍の決断は彼にとってとても前向きなものなんだと思います。
私自身はこのことをちゃんと受け入れるのには少し時間がかかりそうですが
所属するリーグやクラブが変わってもカイトのことはこれからも応援していきます。
そしてこれまで以上に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれることを心から願います。
カイト、素晴らしいファイトを本当にありがとう。そして行ってらっしゃい。
お疲れ様、という言葉はまだ言いません。
だってこれからまた始まるから。
EUROも期待してるよ。
カイトのこれからがより素晴らしいものになりますように。。。
nice!(7)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

リヴァプール☆振り返り(2) [リヴァプール]

京都は今日お昼間かなり荒れた天気になりましたが[雨]
皆さまのところは大丈夫でしたでしょうか?

さて欧州ではEUROが近づいており
各国代表による親善試合が行われ最終メンバーも発表されていますね。
EURO楽しみですね!皆さんはどの国に注目されていますか??
そんな大きな楽しみが迫りつつもマイペースに(笑)今日もリヴァプールを振り返りたいと思います。

今シーズンのチームの印象の一つに守備に比重を置いていたかな、というのがあります。
もちろん“守備的”というわけではなく、リスクを冒さないと言いましょうか
ゴールを決める、という部分で
人数をそこまでかけてなかったなあと当時も今思い出してもそう思います。
以前にも書いたことがあったと思うのですが前線にボールが入っても
中盤からのサポートがあまりなくFWの選手たちだけで何とかしようとしている事が目立ちました。
ゴール前に入ってくる人数が少ないので攻撃が単発になりがち、
厚みがないと言うか2次・3次攻撃になりにくかったような印象です。
確かに今シーズン失点は40でシティの29、ユナイテッドの33に続きエヴァートンと並んで
リーグ3位の少なさではあり(40って少ないんですかね??)
それはそれで良いことではあるのですが、もう少し積極性が欲しかった気がします。
例えばスアレスとカイトのコンビネーションだけ、とか
サイドからベラミーやダウニングのクロスにキャロルだけ、とか。
周りにあと2、3人絡んでくればもっと面白かったと思うのです。
まあ難しいところではあると思うのですが来季はもう少し攻撃に厚みが欲しいですね。

あとはポゼッションも内容も個の能力も上回ったゲームが多かったのですが
シュートはことごとくバーやポストを叩き相手GKに止められ。。。
(プレミアは良いGKが多いですね)
まあゴールがホントに入りませんでした。シュート自体はかなり撃ってるんですけどね~[バッド(下向き矢印)]
得点は47と一試合平均1.2点(計算合ってますか??)
やっている選手もサッカーもみんな違うので比較すべきではないのかもしれませんが
ちなみに優勝したシティは93得点、ほぼ倍ですね[ふらふら]
。。。来季は得点力に磨きをかけましょう!!

そして今季プレーしてくれた選手たちに一言。。。

スアレス 問題発言や挑発行為などトラブルさえ無ければとても良い選手。

キャロル なかなか馴染めなくて苦労したけど終盤は良くなった。覚醒したらすごそう。

ダウニング 絶対右サイドの方がいい。クロスは丁寧だけど変化をつけて欲しい。

ヘンド   センターで使ってもらえることを祈る。スタミナはあるようですが。。。

スピアリング  ちょっと終盤良くなかったけど成長してくれることを期待してます。

ジェラード  コンディションとの戦いだった。でも彼はやはり特別な存在。

エンリケ  新加入選手の中で唯一違和感なく見れた。来季は更なる飛躍を。

アッガー  ケガさえ無ければいいんだけど。。。シュクとのCBコンビは安定していた。

シュク   チーム内でシーズン通して一番安定していた。ホントにいい選手になったと思う。

ジョンソン  攻撃力あるんだけどもう一頑張りがほしいなあ。

レイナ   一番後ろで見ていてしんどいシーズンだったと思う。元気なレイナに戻ってね。

マキシ  出場数は少なくても結果を出してくれるあなたはプロです。

あれっ?カイトのことは書かないの~?と思われたでしょうか。(思ってないですね[あせあせ(飛び散る汗)]
カイトに関してはまた別記事で書く予定ですのでその時に思う存分(?)書こうかと思います[手(チョキ)]

リヴァプールは現時点でまだ来季の監督が決まっていないので
移籍に関してはアウレリオ以外に今のところ大きな動きはないようです。
全ては監督が決まってからでしょうね。
最近ちょっと時間が無くてあまり更新できないのですが
次回はチェルシーの振り返りを書ければなあ~と思っておりますので
また良かったら読んで下さいね[わーい(嬉しい顔)]
皆さま、いつもご訪問頂き本当にありがとうございます!

nice!(9)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

リヴァプール☆振り返り [リヴァプール]

最近仕事が忙しく、例によって仏語の試験前につき時間が無い上
シーズンも終了したせいか疲れがどっと。。。(笑)更新を怠っております[あせあせ(飛び散る汗)]

さて今シーズンのリヴァプールについて少し振り返りを。
以前の記事でもお伝えしましたが今シーズンは8位という悲しい成績に終わりました。
今シーズンの感想を一言で表すと。。。ストレスの溜まるシーズン[もうやだ~(悲しい顔)]でしたねぇ~[バッド(下向き矢印)]
解任されましたがダルグリッシュ監督も選手たちも
それぞれの立場で頑張ってくれてはいたのですが
まあスタートからフィニッシュまでチームが出来上がらないまま終わってしまいました[たらーっ(汗)]

ダルグリッシュ監督が目指していた基本スタイルは
恐らくショートパスを早いテンポで繋いで相手を崩すパスサッカーだったと思います。
決定力不足でゴールこそ遠かったのですが第17節のウィガン戦くらいまでは
ビルドアップに関してはそう悪くなかったと記憶しています。
それ以降くらいからでしょうか、完全にかみ合っていたとは言えませんが
その良かった部分も徐々に失われていき起用する選手やポジション・フォーメーションも
試合によってコロコロ入れ替わり迷走していてるなあと感じた時期もありました。
特に攻撃に関してはこれ、という形が作れないままシーズン終了を迎えてしまいました。

14勝14敗10分のうち
HOME 6勝 4敗 9分 
AWAY 8勝 10敗 1分

という内訳なんですがとにかくホームで勝てなかったのとドローが多すぎましたね。
しかも引き分けたほとんどの試合でリヴァプールがポゼッションも内容も上回っていたのにも関わらず
いつでも点が取れそうなのに決めきれず結局そのままゲーム終了というのが多かった。
本当に取りこぼしが多いシーズンでしたね。
しかしアウェイでは勝つか負けるかどっちかなんですね。引き分けはわずかに1試合。
(ちなみにその相手はウィガンです)

内容も結果も完敗だったゲームは結構あって
第5節 スパーズ (A) 4-0  第20節 シティ (A) 3-0
第22節 ボルトン (A) 3-1  第25節 ユナイテッド (A) 2-1
第31節 ニューカッスル (A) 2-0
私的にはこの5試合は相手に完全に上回られていた試合だったかと。
逆に完勝したゲームは第26節のエヴァートン戦(H)3-0くらいでしょうか。
ちょっとさみしいですね。

今季の大きなポイントとしては第13節のシティ戦の後のリーグカップの準々決勝・チェルシー戦で
アンカーとして大きな役割を果たしてくれていたルーカスが負傷により離脱。
これにより固まりつつあったシステムが変更を余儀なくされ最終ラインと中盤のバランスも崩れ
そこまで安定していた守備も徐々に綻びが見え始めました。
そして年末から年明けにかけてスアレスが8試合の出場停止処分を受け
元々得点力不足に苦しんでいた上にチームとしても連係を深める機会を失い
更にはリーグカップのファイナル後にはアッガーもケガで離脱。
復帰後は何故か左SBでの起用も多く安定していたシュクとのCBコンビも崩壊し
年明けからシーズン終了までは5勝11敗3分と何ともヒドイ成績でした[ふらふら]
年末までは3敗しかしていないのに。。。そうなった理由はたくさんあると思いますが
恐らくシーズン序盤は他のクラブもチームを構築している最中で
リヴァプールが悪いながらも勝ったり引き分けたりしていたと思うのですが
後半戦に入りチームの仕上がりが良くなってきた相手チームに対し
リヴァプールが良くならないままだったのでこういう結果となって現れたのでしょうね。

今日はチームの成績と全体的な流れを私の感想を交えて書かせていただきました。
次回はもう少し細かく、また選手についても書けたらいいなあと思っております。
しかし新監督は誰になるんでしょうか。随分難航しているようですが。。。

それから契約満了に伴い6年間在籍したファビオ・アウレリオが退団。
ブラジルのグレミオというチームへの移籍が決まったそうです。
アウレリオ、お疲れ様でした。新天地でも頑張ってください!!
nice!(9)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

ダルグリッシュ監督解任 [リヴァプール]

現地時間16日リヴァプールはケニー・ダルグリッシュ監督の解任を
クラブの公式サイトで発表しました。

今シーズンの成績不振、ここ最近フロントの人事も活発化していましたし
ひょっとしたらあり得るかも、とは思っていましたが
やはりこういう事態になってしまいました。

先週から今シーズンの振り返り記事を書くために自分で書いたブログ記事や
サッカーノートを一日少しずつざっと読み返していろいろ記事構想を練っていたのですが
その記事を書く前にまた一つ大きな出来事が。

ケニー・ダルグリッシュ監督はリヴァプールのクラブ史上最高のレジェンドと言われる程の人物。
昨シーズン、ロイ・ホジソン政権下で成績不振に陥り
苦しんでいたチームをシーズン途中から引き継ぐと
見事に立て直し順位も12位から最終的には6位の位置まで引き上げました。
私はホジソン監督だった時期、丁度ある理由でサッカーから遠ざかっており
チームがどんな状態だったか当時の事はよく知らずニュースで結果だけ見かけては
「えっ、またリヴァプール勝てなかったの?」と何度も思った記憶があります。
(確かその頃クラブのお家騒動もあり、いろいろ大変だった時期だったかと思います)
そして日本代表がアジアカップで優勝したのがきっかけでまたサッカーが楽しいと思うようになり
プレミアやセリエも再び観るようになったのですが
その時にはもうダルグリッシュ監督がリヴァプールの監督をやっていました。

その頃のチームの印象はとてもうまくいっていたように記憶しています。
ジェラードは確かケガでいないことが多かったけれど
そこをルーカスとスピアリングがいいコンビネーションでカバーし合い
メイレレス(現在はチェルシーですね)マキシ、カイト、スアレスが
運動量もスピードもある意思疎通のしっかりできた 
とてもいいリズムでの攻撃の形を作っていたのがとても印象に残っています。
マキシの2度のハット、カイトもありましたね。懐かしい。
両サイドバックがケガで離脱、若いフラナガンやロビンソンを起用した時には
キャラガーを始め周りのベテラン勢がみんなで彼らのカバーをしチームが一つになって
シーズン残り試合を力を合わせて戦っていてリヴァプールっていいチームだな、と思いました。
恐らくそのいい流れを作ってくれたのは他ならぬダルグリッシュ監督だったのでしょう。
彼が監督を引き受けてくれた事がチームに大きなモチベーションをもたらしたに違いありません。
今シーズンこれだけ悪い成績にもかかわらずアンフィールドのスタンドでは
ダルグリッシュ監督のネーム入りのタオルマフラーなどを掲げて応援している
多くのサポーターの方々をゲームを観る度に目にしました。
私は彼の現役時代、以前の監督時代を知りませんがその光景一つとっても
彼がリヴァプールに多くの栄光をもたらしたことを感じることができました。

そして今シーズンは大きなお金も動き、多くの戦力も補強し期待されたシーズンでした。
しかしこのブログでもお伝えしてきた通りその獲得した新戦力がうまくフィットせず
時間が経つにつれチーム状況も試合内容も悪くなり、チームが出来上がらないまま
リーグカップのタイトルは獲得したもののシーズンは8位でフィニッシュ。
ホームゲームではたったの6勝、勝ち点もプレミアになってから最小記録
得点数も47と少なく今シーズンは多くの不名誉な記録を作るシーズンとなってしまいました。

今、シーズンを振り返ってみても、ブログ記事を読み返してみても
監督采配にはかなり首をかしげる部分が多く、ストレスの溜まるシーズンでした。
シーズン途中でホジソンからチームを引き継いだ当時は
確かそのシーズン終了時までという話だったかと記憶しているのですが
来シーズン(2011-12)以降もぜひ続投してほしいという
周囲の要請に応えての監督就任だったと思います。3年契約だということですから
ダルグリッシュ監督はそのつもりでチーム作りのプランは持っていたのだとは思います。
だからこそ若手選手を積極的に起用しうまく機能しなくても我慢強く使い続け
この一年で新しい時代への礎を築こうとしていたのではないかな、と今は思います。
新しく獲得した選手、起用していた選手は若手の英国人選手が多く
まだまだ第一線で活躍できるベテラン選手をベンチに置きそれで結果が出ているならともかく
内容も良くならない、結果も出ないことにその部分を批判する声もありました。
私個人的にはダルグリッシュ監督が自国の選手を獲得し起用するのは当然だと思いますし
ベテランの選手がなかなか起用されなかったことも世代交代の事を考えれば
ある程度は仕方のないことだと思っていました。
ただやっぱりリヴァプールというクラブであることもそうだし
クラブも経営がありますし結果もやはり求められますよね。
確かにすぐに最強のチームが出来るわけじゃないし時間をかけて創っていくものだとも思います。
難しいところですよね。
もし目の前の結果だけを求めたなら恐らくそれを実現するのは可能だったのではないかと思います。
今シーズンのリヴァプールを見ていて一番感じたのはクラブとして何を目指しているのかが
シーズン通してわからなかった、ということです。
CL出場圏内を目指すようなコメント記事は何度か見かけましたが
本当に?と疑いたくなるような采配っぷり。
FAカップのファイナルを観ていてもタイトルが本当に欲しいようには思えませんでした。
(私がそう感じ取っただけで、もちろん監督も選手もそんなことはないと思いますが)
でもあえてシーズン終了まで自分のやり方を貫いたのは大きな代償を払ってでも
ダルグリッシュ監督はさらなる未来を見ていたのかも。。。と解任された今となっては思います。
ダルグリッシュ監督がやろうとしていた事は理解できなくもありませんが
少し極端すぎた部分や急ぎすぎたところがあったのかもしれません。
もう少しやり方があったのでは、と残念に思います。

私もシーズン中はイライラさせられることが多く
何でやり方を変えないんだろうと何度も思いましたし
記事にも読み返すと結構ダイレクトに失礼な発言をしていたり(スミマセン[あせあせ(飛び散る汗)]
来季もダルグリッシュ監督だったら何か変わるのかなあ??という思いもありました。
恐らくコーチ陣も代わるのではないかと思いますし
もうすでに次期監督候補の憶測も飛び交っていますね。
あとは監督が代わる事にによって移籍する選手も新たに獲得する選手も変わってくるでしょうし
そのあたりも含めて今後リヴァプールがどのようなチームを目指すのか
注目して観ていきたいと思います。

最後になりましたがダルグリッシュ監督お疲れ様でした。
今後も形は違えどリヴァプールを支えて欲しいと思います。

nice!(9)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ

PL37節 リヴァプール×チェルシー [リヴァプール]

プレミアリーグも第37節が終了し残すところあと一試合。
優勝争い・残留争いも最後まで目が離せませんね!
さて先週末FAカップ・ファイナルで対戦したチェルシーとリヴァプールですが
そこから中2日、今日はアンフィールドでの戦いになりました。

今日のリヴァプールのスタメンはキャロルとスアレスの2トップ。
中盤は左からマキシ、シェルヴィ、ヘンダーソン、ダウニング。
最終ラインはアッガー、シュクルテル、キャラガー、ジョンソン。GKレイナ。
ジェラードは今日はスタンド観戦、エンリケも何故かベンチ外。
FAカップのメンバーからは4人の変更です。

対するチェルシーはトーレスの1トップ。
中盤はスタリッジ、マルダ、エッシェン、ラミレス、アンカーにロメウ。
最終ラインはバートランド、テリー、イヴァノヴィッチ、フェレイラ。GKターンブル。
こちらは完全にCLファイナルを考え主力選手を何人かベンチに置き
FAカップ・ファイナルからは8人変えてきました。
ツェフも今日はベンチ外、完全休養ですね。
チェルシーはこのゲームが始まる時点で連勝すれば
(スパーズとニューカッスルの結果にもよりますが)
数字上は来季のCL出場圏内に届く可能性がありました。

ゲーム立ち上がりは両チームとも積極的に攻め合うスタート。
とは言え、チェルシーはタイトルを獲った後の同じ相手とのゲームで
過密日程による疲労、来季のCL出場権が難しくなった事
さらに今季のCLの決勝戦に照準を合わせなくてはならず
フィジカル的にもメンタル的にもなかなか難しい状況、そこまで無理はしていない様に見えました。
一方リヴァプールはタイトルを逃した悔しさと今季ホーム最終戦ということで
チェルシーよりはこのゲームに懸ける気持ちはあったかと思います。
個人のプレーにおいてトラップミスやコントロールミス、競り合いに勝ちきれないなど
スタートはあまり良くはありませんでしたが
スアレスのテリーの股間を通したドリブル突破からのシュートや
スアレスの落としからキャロルがシュートを撃つなどいい形も作れていました。
すると意外な形ではありましたがリヴァプールに先制点が生まれます。
19分敵陣内・右サイドでルーズボールをスアレスが拾うと
そのまま自らタッチライン、ゴールライン際をドリブル突破。
エリア内に侵入しマイナスのクロスを入れる狙いがエッシェンに当たりゴールイン。
これがきっかけになったのかリヴァプールが徐々に流れを引き寄せます。
続く25分には自陣でヘンド→タテにキャロル→左サイド・マキシと繋ぎ
前線の大きく空いたスペースへ。そのボールに対応しようとしたテリーが何と足を滑らせ
ヘンドが前線に抜け出すと確実にゴールを決め追加点。
最初マキシとヘンドの意思疎通が少しずれていたのですが
しっかり修正しそこへテリーが痛恨のミス。
更に29分、シェルヴィのCKからファーでキャロルがヘディングで落とし
ワンバウンドしたボールに頭で合わせたのはアッガー。これが決まり3点目。
何と前半30分のうちに3-0というスコア、予想外のゲーム展開になりました。
更にチェルシーは前半ロスタイムにエリア内でイヴァノがキャロルを倒してしまいPKを献上。
しかしこれはキッカーを務めたダウニングがポストに当ててしまいゴールにはならず[ふらふら]
前半はこのまま3-0で後半へ折り返しました。

前半セットプレーとトーレスの突破からビッグチャンスは迎えていたものの
得点するに至らなかったチェルシーでしたが50分に敵陣内の右サイドでFKを獲得。
マルダのクロスにラミレスがお腹辺りだったでしょうか
上手く体で合わせてゴール、1点を返します。
しかしその勢いに乗り切れずリヴァプールが主導権を握ったままゲームは進みます。
すると61分チェルシーはGKターンブルがキックミス。
ボールはシェルヴィの元へいってしまい
そのままシェルヴィがノープレッシャーでがら空きのゴールにミドルシュートを突き刺し4点目。
ターンブルはゴールマウスから離れた場所でミスになったプレーを行っており
戻る間もなくシェルヴィに決められてしまいました。
チェルシーのディフェンス陣、今日は痛いミスが多いですね[たらーっ(汗)]
点差が広がってプラン変更を余儀なくされたチェルシーはマタやランパード、アッシュではなく
久々に若手のルカクを投入。
72分にはそのルカクがラミレスとマルダのコンビネーションからフリーでヘディング、
決定機を迎えるもレイナの正面で得点ならず。今日はゴールが遠いチェルシーです。
その後もリヴァプールペースでゲームは進み
スアレスとキャロルが中心となりチェルシーゴールを脅かします。
83分にはマキシをカイト、ダウニングに代えてスターリングを投入。
その直後にはキャロルとスアレスのお膳立てにスターリングがシュート
更にカイトとスアレスのコンビネーションからチャンスを作り
キャロルのクロスからアッガーがヘッドで決定機を作るなど最後まで攻撃の手は緩めません。
結局追加点は生まれませんでしたが
4-1でリヴァプールが今シーズン最後のホームゲームを勝利で飾りました。

率直な感想としてはとにかく今日はチェルシーの調子が悪すぎたという印象が強いですね。
特にディフェンス陣が失点に繋がる大きなミスをしすぎでした。
いつもは安定感も信頼感も抜群のテリーもやはり疲労とモチベーションの問題か
精彩を欠いたプレーばかりが目立ちましたし、出場機会に恵まれないターンブルを含め
最終ラインがかなり不安定でしたね。
それからアンカーのロメウも試合に出ていないことが大きく影響していると思いますが
本来はロメウの位置でしっかり止めなければならないプレーでも簡単に抜かれたり
ボールへのアプローチも遅れ気味でしたしスペースのケアもできておらず
相手選手をフリーでプレーさせるシーンが多かったなあと。
攻撃に関しては今日はゲームメイカーが不在でしたしうまくビルドアップできず
得点に繋がるラストパスも出てきませんでしたね。
決して手を抜いていたわけではないですがちょっと残念なパフォーマンスでした。

一方リヴァプールですがシーズン終盤のここへきてキャロルが感覚を掴み始めていますね。
スアレスとのコンビネーションも良かったですし、自分がこのチームにおいて
どんなプレーが求められていて何をすべきなのかをようやく掴みそれを実行している感じです。
もちろんまだまだ改善点はありますし、苦手とする部分もありますが表情も良くなりましたね。
キャロルにはテリーが対応していましたがほとんど競り勝っていましたし
あの高さと体の強さが100%活かしきれたら相手にはかなりの脅威になりそうです。
それにクロスも意外と上手かったな、と。
それからヘンドも徐々にですが(というかやっと)良いプレーが増えてきました。
今日はゴールも決めましたし、もっと色んな事を学んで成長してほしいですね。
あとはシュクが抜群の安定感で良かったと思います。
ここ最近少し調子を落としている時期があって心配しましたがとてもいいパフォーマンスでした。

そして今後の動向が気になるマキシとカイトですがこのゲームを観て
2人とも本当に素晴らしいプレイヤーだなと改めて思いました。
マキシはボールコントロールやテクニックはもちろんキープ力もあるし視野も広い。
そして本当にいいポジションにいてくれます。
カイトも83分からの出場にも関わらず何の違和感も無くすぐゲームに入れる事がすごいし
スペースを作るのも、作ったスペースに入っていくのも本当に上手いんです。
得点に繋がらなければそれが評価されることはあまりないかもしれませんが
目立たなくてもそれは大切なことだと思います。
2人とも、もっとこのチームで見ていたい。。。ですね。

さて残すところ最終節一試合(チェルシーはCLファイナルがありますが)ですが
チェルシーはこのゲームに負けたことで6位が確定し、リヴァプールは現在8位ですが
7位のライバルチームのエヴァートンと勝ち点差1でお互いの結果によっては
順位が入れ替わるかもしれない状況です。
というわけで優勝争いにも残留争いにも4位争いにも絡んでおらず
残念ながら放送が無いようです[もうやだ~(悲しい顔)]
なのでゲーム内容はお伝えできませんがまた試合結果のご報告と
シーズンが終了したら両チームの今シーズンを何回かに分けて振り返ろうかな~
なんて企画中ですのでまた良かったら読んでくださいね!
nice!(13)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:スポーツ
前の10件 | 次の10件 リヴァプール ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。