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チェルシー・サウサンプトン戦に思う・・・ [チェルシー]

皆さま、こんにちは[わーい(嬉しい顔)]
今日から4月ですね!!
昨日の京都は雨→曇りでお天気はいまひとつでしたが、今日は晴れ[晴れ]
桜も満開まで、もう少しかなあ?

ところで、週末の私といえば・・・
サンダーランドvsユナイテッドを観る→前半20分で寝る[眠い(睡眠)]
 (その少し後、27分にスコア動いていた・・・[たらーっ(汗)]
→目が覚めたらユナイテッド1-0でリードの状態で、
先発出場していた香川がベンチへ下がる。よって香川のプレーは観れず。
(この試合後、サンダーランドのマーティン・オニール監督は解任されました・・・)
その後、サウサンプトンvsチェルシーを観たものの
あまりの試合内容に、70分を過ぎたあたりで意識を失う。
そんなわけで、もう一回最初からチェルシー戦を観るも、またもや70分過ぎで寝る。
その後、やっと残り20分を観る。
しかも、録画予約していたはずのFOOT BRAINが録画されていない。
(これ、先週も!!何で?)
昨日のリヴァプール戦も何故か、70分で寝る(魔の70分?)
まあ、そんな寝てばっかり、失敗の週末でした[ふらふら]

さて、私のくだらない休日の話はさておき、土曜日のチェルシー戦です。
第31節はサウサンプトンとのアウェイゲームでした。
結果は2-1での敗戦でした[あせあせ(飛び散る汗)]

インターナショナルマッチウィークということで、各国代表戦を戦い
難しいコンディションでのリーグ戦再開。
代表選手を多く抱えるビッグクラブには、これはつきもの。
良くない結果が出ることも珍しくはありません。
しかも、チェルシーはここからしばらく、地獄の過密日程が待っています。
選手はコンディション維持が困難で、ベニテスも選手起用は悩むところでしょう。
サウサンプトン戦では、それがはっきりと表面化したように思います。


CHELSEA (4-2-3-1)

トーレス
マリン  ('61 アザール) オスカル  ('76 ベナユン) モーゼス
ランパード  ミケル  ('72 ラミレス)
バートランド  テリー  イヴァノヴィッチ  アスピリクエタ
ツェフ


SOUTHAMPTON  (4-2-3-1)

ランバート
ロドリゲス  S.デーヴィス ('85 フォックス) パンチョン ('62 ウォード プラウズ)
シュナイデルラン  コーク
ショウ  ホーイフェルト  吉田麻也  クライン
ボルツ ('45 K.デーヴィス)


scorer


'23 ロドリゲス
'33 テリー
'35 ランバート


SOUTHAMPTON 2-1 CHELSEA

( 2013.3.30 ST MARY'S STADIUM )


サウサンプトンは前節のリヴァプール戦ほどではありませんでしたが、良いパフォーマンスでした。
ホームサポーターの大きな後押しもあり、
90分間自分たちのペースで試合を運べていたと思います。
ミスも多く、そこからピンチを招くことも何度かありましたが
運も味方につけ、最後のところはチェルシーに許しませんでした。
セットプレーから失点はしましたが、あれはテリーが上手かったと思います。
まず、前線・中盤・最終ライン、すべての選手の守備意識が高いこと。
前線から激しくプレスをかけ、中盤では人数をかけてボールを奪う。
深い位置まで入られても最終ラインはしっかり中央を締めているので、ゴールを割らせない。
自分たちがカウンター攻撃を仕掛ける時も、しっかり攻めの形を持っている。
今日は成功しませんでしたが、
リヴァプール戦で得点したカウンターと同じ形でビッグチャンスを作っていました。
(ここはチェルシーのディフェンスが上手かったのかな)
相手陣内に入って、ポゼッションからの攻撃も完璧とは言えませんが
ワンタッチのパスワークでいいリズムを作れていましたし、よく練習してるんだろうな、
というのが観ていてわかります。
サウサンプトンは1月に前任者のナイジェル・アドキンスから現監督のポチェッティーノに
変わったわけですけど、そのあたりは彼の手腕の高さなのかもしれませんね。

さて、チェルシーですが、ベニテスの選手起用は予想通りでした。
対戦相手や過密日程を含む試合スケジュール、
代表戦を戦った選手たちのコンディションなど考慮すると、理解はできる人選ではありました。
(中一日で月曜日にはユナイテッドとFAカップでの再戦があり、木曜にはELを戦う)
しかし、今回のメンバーであまり試合をやっていないことから、個人の能力はそれぞれ高くても
連係がほとんどとれておらず、どうやって攻めるのか、守るのかが明確ではありませんでした。
それに加えて、単純に走れていなかったと思います。
攻守の両面において、頑張りどころすら走れていなかったですね。
守備では、相手の突破を止めるどころか
ついていくスタミナさえなく、途中で諦める場面も目立ちました。
攻撃でも、一気に相手陣内に攻め上がるような場面もなかったように思います。
意識しての省エネモードなのか、それとも、動きたくても動けないのかはわかりませんが・・・
最近のチェルシーではこういう試合、多いのです。
それから、マタが不在のせいか(ベンチ入りせず)中盤でのゲームメイクが全くできておらず
サウサンプトンに攻め込まれる時間が多かったのもあり、
前線へロングボールというのも多かったですね。
正直使いたくなかったでしょうけれど、2-1リードのまま迎えた61分に
アザールを投入したことによって少し動きは出てきましたが、結局は彼個人の独力に頼るしかなく
相手の堅い守備は崩せませんでした。その守備を崩すために有効と思われる
オスカルとのコンビネーションも、アタッキングゾーンでこそ生きるのですが
そういった位置でのプレーも少なく、そのオスカルも76分にベナユンと交代しました。
選手たちが手を抜いているとは思いません。
しかし、それぞれの特徴や良さ、内容が悪くても勝ててしまう強さが出ておらず、
本来のチェルシーの力からいって20%~30%くらいだったかなあと。
あとは、選手起用からいってベニテスがFAカップに重きを置いているのだな、と思いました。
確かにタイトルを獲ることは重要ですが、来季のCL出場権争いもかなり厳しい状況ですし
ここで勝ち点0、というのは果たしてどういうことを意味するのかなとも思います。
引き合いに出すべきではないかもしれませんが、
少し前のユナイテッドのファーガソン監督の采配が思い出されました。
今年の2月、CLのレアル・マドリー戦1st leg の直前のエヴァートン戦でメンバーを落とさず、
ほぼベストに近い選手起用して2-0で勝利し、
結果2位のシティとの勝ち点差を12(現在は15)に広げることに成功しました。
(実はこの時、シティを3-1で破ったのが他でもないサウサンプトンでした)
もちろんチームも、置かれている状況も違います。
しかし、この時のファーガソン監督は何が最も重要なのかを明確にし、
対戦相手(エヴァートン)を甘くみるようなことはしなかったと言えると思います。
確かにサウサンプトンは16位(この対戦前・現在は12位)とまだ残留が確定したわけでなく、
下位グループにはいましたが、最近のチームのパフォーマンスを把握していれば、
しっかり準備しなくてはならない対戦相手だったとわかったはずです。
難しい状況はわかりますが、そこは大事だったんじゃないのかなと。
監督のそういう思考が選手に伝われば、
どんな高い能力を持った選手たちでも、パフォーマンスレベルは自然と落ちると思います。
選手に単に喝を入れたり、言葉で鼓舞したりするだけでなく
選手にこの試合は重要だとしっかり意識させること、より100%の能力が出せるように
うまくモチベーションを上げることが、とても大切なことなのでしょうね。
ベニテスは決して悪い監督ではないと思いますが、
今回は少しそのあたりの配慮に欠けてたのかなという印象です。

そんなわけで、チェルシーは4位に転落。
勝ち点差2で前にスパーズ、後ろにはアーセナルが迫っております。
来季、CLに出られない・・・なんてことにならけらば良いのですが。

トーレスですが、動きは良かったと思います。
でも、あまりボール自体に絡む場面が本当に少なかったかと。

今日は、書きたいことが多すぎでしたので、感想だけになりました。
明日はアストンヴィラ vs リヴァプール戦をお伝えする予定です (^-^)
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