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イタリアスーパーカップ☆ミラン×インテル [セリエA]

2010-2011シーズンのセリエAリーグチャンピオン・ミラン
コッパイタリアチャンピオン・インテルでの対戦となった
イタリアスーパーカップが中国の北京で行われました。

両チームともコンディションを上げてる最中、
ミランはある程度前シーズンのメンバー、システムではありましたが
インテルは新加入の選手や新しいシステムを詰めている段階でもあり
お互いまだ完璧な状態ではありませんでしたが
やはり公式戦、何と言ってもミラノダービーですから
なかなか面白いゲームになりました。

スタートのメンバーですがミランは
イブラとロビーニョの2トップ、その下にボアテンク
左セードルフ・右ガットゥーゾ、アンカーにはファンボメル
最終ラインは左からザンブロッタ、チアゴ・シウバ、ネスタ、アバーテ、GKアッビアーティ。

インテルは3-3-3-1みたいな感じ?でしょうか。
エトーの1トップにその下にスナイデル、左に新加入のアルバレス・右モッタ。
その後ろにはオビ、スタンコビッチ、サネッティ
最終ラインはキヴ・サムエル・ラノッキア、GKジュリオ・セザル。

前半はインテルの方が少しペースを作っていたでしょうか?
左サイドで新加入のアルバレス、オビがよくボールに絡んで攻撃の良いアクセントになっていました。
先制点はインテル。
22分スナイデルのFKが直接決まりゴール。
前半は0-1で折り返し。

後半も両チーム、前半とメンバー変わらずスタート。
60分ミランは点を取るためにパトを投入する直前
インテルがゴール前で動きが止まっていたこともあり
やっぱりこの男、イブラがゴールを決め同点に。

同点になってからはミランペースに。
そして69分右サイドアバーテからのロングボールに
前線パトがコントロールからのシュート、ジュリオ・セザルが触りはしたももの
ポストに当たってはね返ったところを詰めていたボアテンクが流し込みミランが逆転に成功。

追いかける展開になったインテルはパッツィー二を投入しますが今日は効果ナシ。
その後もミランが優位にゲームを進め2-1で勝利。
イタリアスーパーカップを制しました。

最初はインテルの方が個々の選手はコンディション良さそうで
監督・システムが変わったことで組織的な動きが前シーズンより
バランスが取れて良さそうに見えたのですが
みんなまだまだあんまりかな、と思ったミランの方が点を取るという部分に関しては
一瞬でチャンスを作ってしっかりゴールにつなげていたのは面白いなと思いました。

ミランではアウディカップで気になっていたセンターバックですが
やっぱりチアゴ・シウバだと安定感ありますね。
イブラは相変わらず足元の技術が繊細で
ゴールを決めるだけでなくアシストの部分でもさすが。
あと入らなかったけどパトのシュートもトラップしてから打つまですごく早いのには驚きました。

インテルでは新加入のアルバレスという選手が気になりました。
長身のアタッカーで面白そうですね。
全体的には新システムの浸透+新加入の選手との連係が
まだ途中かな、という印象でした。
長友がケガで出遅れたのは残念ですね。本人にとっても痛いだろうし。
早く治って復帰してくれるといいですが。

どちらにせよ、この2チームが今シーズンもセリエを引っ張っていくことは間違いないでしょうし
今日のゲームを見ている限りでは、面白くなりそうですね。
そしてリーグ戦だけでなく、ここ数年CLではインテルを除いては
イタリア勢はあまりいい結果が出ていないのでそちらでも頑張ってもらいたいと思います。

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