セリエA 6節 インテル×ナポリ [セリエA]
ラニエリ監督が指揮を執ってから公式戦2連勝
本来の自分たちを徐々に取り戻し、チーム内もまとまりが出てきたインテル。
今日はホームに難敵ナポリを迎えての一戦になりました。
インテルのスタメンはパッツィーニの1トップに
2列目が左がフォルラン、右がアルバレス。
中盤はオビ、カンビアッソ、サネッティ。
最終ラインはキヴ、サムエル、ルシオ、怪我から復帰のマイコン。GKジュリオ・セザル。
今日は長友はベンチスタート。
ナポリはラベッシの1トップにパンデフ、ハムシクが2列目。
中盤はスニガ、ガルガーノ、インレル、マッジョ。
最終ラインはアロニカ、カンナバーロ、カンパニャーロ。GKデ・サンクティス。
インテルはマイコンが右サイドから迫力のある上がりで精力的に仕掛ける立ち上がりに。
マイコン休養は十分、元気いっぱいです。
そのマイコンを中心にインテルがいい攻めを見せる展開。
20分頃からそれまでやや劣勢だったナポリも反撃に出てお互い激しい攻防を繰り広げます。
しかしすぐにインテルがペースを引き戻し迫力のある攻撃を展開。
やはりマイコンがいると前への推進力というか力強さがあって全然違いますね!
その後も両チームお互いの長所が良く出た見応えのある好ゲームを続けますが
40分を過ぎた頃キヴがどこか痛めたらしく少し動きが止まってしまいます。
ナポリにその隙を突かれ右サイドにボールを出され
マッジョが突破しようとしたところをオビが倒してしまい
場所も微妙でしたがPKを取られ、おまけにオビは今日2枚目のイエローカードでなんと退場に。
ここでキヴが下がり意外な形で長友がピッチへ送り出されることになりました。
ハムシクのPKは一度はセザルがドンピシャでセーブしますが
こぼれたところをカンパニャーロがしっかり狙っていてゴール右隅へ叩き込みナポリが先制。
この辺りからゲームは怪しい荒れた空気に一変。
主審のジャッジに意義を唱えたサネッティ、セザルにはイエローカード。
セザルは今まで見たことないほどの激高ぶり、レッドカードが出ないかヒヤヒヤしました。
ハーフタイムにロッカールームに引き上げる際には
ラニエリ監督も抗議しなんと退席処分になってしまいました。
0-1で後半へ折り返し。
ナポリは数的有利とリードしているため無理はせずピッチを広く使いゆっくりボールを回しながら
前がかりになってディフェンスラインを高くしていた
インテルのゴール前の広く開いたスペースを狙うというプランに。
そして56分、そのゴール前の空いたスペースへのボールにマッジョが抜け出し
長友が付いていて先に体を前に入れ、一瞬上手く対応したかに思えましたが
クリアかセザルに任せるのか判断を一瞬迷ったようで
その瞬間マッジョが足を出しゴールを決められてしまいました。
0-2とリードを広げられたインテルは攻撃に変化をつけられるスタンコビッチ
サラテを続けて投入しますが一人少ないこともあり効果が得られず打開できません。
自陣の深い位置でボールを持てばナポリの選手があっという間にスゴイ勢いでプレッシャーをかけ
思うようにさせてもらえない時間が続きます。
そして75分ナポリはゆっくりしたパス回しからラべッシがハムシクへスールパス。
これをハムシクが決め試合をほぼ決定づける3点目を奪います。
それまでは何とか一点取ればまだわからないという思いで頑張っていたインテルの選手たちも
さすがにがっくりきたのか足が重くなり動きが止まり始めました。
今日はインテルの底力が見られず結局0-3とホームでナポリに完敗。
ラニエリ監督になってから初黒星となりました。
前半のPK、オビの退場までは拮抗した本当にいいゲームだっただけに残念な展開でした。
インテルはキヴの負傷やちょっと厳しいジャッジにリズムが狂い
ストレスを抱えながらの後半になってしまったのがやはり痛かったですかね。
後半フォルランと交代したサラテは何もできなかったし
いい選手なんだけど気持ちの波が激しいというか
後半途中から入ってきて歩いてるというのは
怪我以外で代えたのなら守備も献身的にするフォルランがかわいそうです。
長友ですがまずスタメンを外れたのはここ最近のパフォーマンスを見ている限り
マイコンが復帰したこともありますが
おそらく長いシーズンチームとして全員で戦っていくよ、というラニエリの考えであって
彼の能力や信頼に何かあるというわけではないと思います。
ただ2点目の失点は悔やまれますが。。。
一応、直接対応していたのが長友で防げた失点ではありましたが
あの時インテルの選手みんなちょっと集中欠けてたし歩いてましたから
長友一人の責任とも言えないような気もします。
まあでもそこでしっかり対応できなかったのはやはり今後の課題でしょうし
長友にとっていい経験になったんじゃないでしょうか。
失敗は成功の元、ですからこの経験を今後にしっかり活かして欲しいですね。
まだまだ前途多難なインテルですが底力はやっぱり持ってます。
長友含め、今後に期待したいと思います。
本来の自分たちを徐々に取り戻し、チーム内もまとまりが出てきたインテル。
今日はホームに難敵ナポリを迎えての一戦になりました。
インテルのスタメンはパッツィーニの1トップに
2列目が左がフォルラン、右がアルバレス。
中盤はオビ、カンビアッソ、サネッティ。
最終ラインはキヴ、サムエル、ルシオ、怪我から復帰のマイコン。GKジュリオ・セザル。
今日は長友はベンチスタート。
ナポリはラベッシの1トップにパンデフ、ハムシクが2列目。
中盤はスニガ、ガルガーノ、インレル、マッジョ。
最終ラインはアロニカ、カンナバーロ、カンパニャーロ。GKデ・サンクティス。
インテルはマイコンが右サイドから迫力のある上がりで精力的に仕掛ける立ち上がりに。
マイコン休養は十分、元気いっぱいです。
そのマイコンを中心にインテルがいい攻めを見せる展開。
20分頃からそれまでやや劣勢だったナポリも反撃に出てお互い激しい攻防を繰り広げます。
しかしすぐにインテルがペースを引き戻し迫力のある攻撃を展開。
やはりマイコンがいると前への推進力というか力強さがあって全然違いますね!
その後も両チームお互いの長所が良く出た見応えのある好ゲームを続けますが
40分を過ぎた頃キヴがどこか痛めたらしく少し動きが止まってしまいます。
ナポリにその隙を突かれ右サイドにボールを出され
マッジョが突破しようとしたところをオビが倒してしまい
場所も微妙でしたがPKを取られ、おまけにオビは今日2枚目のイエローカードでなんと退場に。
ここでキヴが下がり意外な形で長友がピッチへ送り出されることになりました。
ハムシクのPKは一度はセザルがドンピシャでセーブしますが
こぼれたところをカンパニャーロがしっかり狙っていてゴール右隅へ叩き込みナポリが先制。
この辺りからゲームは怪しい荒れた空気に一変。
主審のジャッジに意義を唱えたサネッティ、セザルにはイエローカード。
セザルは今まで見たことないほどの激高ぶり、レッドカードが出ないかヒヤヒヤしました。
ハーフタイムにロッカールームに引き上げる際には
ラニエリ監督も抗議しなんと退席処分になってしまいました。
0-1で後半へ折り返し。
ナポリは数的有利とリードしているため無理はせずピッチを広く使いゆっくりボールを回しながら
前がかりになってディフェンスラインを高くしていた
インテルのゴール前の広く開いたスペースを狙うというプランに。
そして56分、そのゴール前の空いたスペースへのボールにマッジョが抜け出し
長友が付いていて先に体を前に入れ、一瞬上手く対応したかに思えましたが
クリアかセザルに任せるのか判断を一瞬迷ったようで
その瞬間マッジョが足を出しゴールを決められてしまいました。
0-2とリードを広げられたインテルは攻撃に変化をつけられるスタンコビッチ
サラテを続けて投入しますが一人少ないこともあり効果が得られず打開できません。
自陣の深い位置でボールを持てばナポリの選手があっという間にスゴイ勢いでプレッシャーをかけ
思うようにさせてもらえない時間が続きます。
そして75分ナポリはゆっくりしたパス回しからラべッシがハムシクへスールパス。
これをハムシクが決め試合をほぼ決定づける3点目を奪います。
それまでは何とか一点取ればまだわからないという思いで頑張っていたインテルの選手たちも
さすがにがっくりきたのか足が重くなり動きが止まり始めました。
今日はインテルの底力が見られず結局0-3とホームでナポリに完敗。
ラニエリ監督になってから初黒星となりました。
前半のPK、オビの退場までは拮抗した本当にいいゲームだっただけに残念な展開でした。
インテルはキヴの負傷やちょっと厳しいジャッジにリズムが狂い
ストレスを抱えながらの後半になってしまったのがやはり痛かったですかね。
後半フォルランと交代したサラテは何もできなかったし
いい選手なんだけど気持ちの波が激しいというか
後半途中から入ってきて歩いてるというのは
怪我以外で代えたのなら守備も献身的にするフォルランがかわいそうです。
長友ですがまずスタメンを外れたのはここ最近のパフォーマンスを見ている限り
マイコンが復帰したこともありますが
おそらく長いシーズンチームとして全員で戦っていくよ、というラニエリの考えであって
彼の能力や信頼に何かあるというわけではないと思います。
ただ2点目の失点は悔やまれますが。。。
一応、直接対応していたのが長友で防げた失点ではありましたが
あの時インテルの選手みんなちょっと集中欠けてたし歩いてましたから
長友一人の責任とも言えないような気もします。
まあでもそこでしっかり対応できなかったのはやはり今後の課題でしょうし
長友にとっていい経験になったんじゃないでしょうか。
失敗は成功の元、ですからこの経験を今後にしっかり活かして欲しいですね。
まだまだ前途多難なインテルですが底力はやっぱり持ってます。
長友含め、今後に期待したいと思います。
タグ:2011-12 セリエA
2011-10-02 12:50
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ナマステ!
ナポリには10年前に行ったことがあるのですが、ほかのイタリアの町とは様子が違い、通りでランボルギーニとかがギュンギュンに走っているかと思うとベガーがいたり、警察官も地回りのようだったりしてアグレッシブで少しおっかない町でしたヨ。
by yamaha (2011-10-02 13:36)
試合を全部見たわけじゃないのですが,ジャッジが相当荒れてたみたいですね.しかし抗議でイエローカード2枚とはすごい.
by speedboy (2011-10-03 09:13)
☆yamahaさん こんにちは^^ イタリアは行ってみたいと思っていて
ナポリにも興味があったのですが、なかなか個性的な街なのですね。
貴重なお話ありがとうございます!
☆speedboyさん そうですね~。ちょっとインテルに厳しいジャッジが
多かったような印象でした。ジュリオ・セザルは審判によっては
レッドが出されてたかもしれないくらいスゴイ勢いで怒ってました。
オビの一枚目もちょっとかわいそうなイエローでしたし残念な試合に
なってしまいました。
by りさ (2011-10-04 02:00)