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PL7節 ボルトン×チェルシー [チェルシー]

10月に入り涼しいというよりは少し寒いくらいになりました。
皆さん風邪などひかれませんようお気をつけくださいね。

さてCLバレンシア戦では終盤に追いつかれ
勝ち点3目前だったのにドローに終わったチェルシー。
リーグ戦第7節はアウェイでボルトンと対戦です。

チェルシーのスタメンは
トーレスが前節のスウォンジー戦でレッドカードを受け出場停止。
それにより今日は左マタ、中央ドログバ、右スタリッジの前線3枚。
中盤はメイレレス、ランパード、ラミレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ダヴィド・ルイス、ボジングワ。GKツェフ。

ボルトンは恐らく見た感じエンゴクが1トップ気味で
2列目ペトロフ、プラットリー、ディヴィス。
ボランチの位置がガードナー、レオ・コーカー。
最終ラインはロビンソン、ボヤタ、ケーヒル、ステインソン。GKボグダン。

ボルトンは開幕戦はQPRに勝利したものの
2節目以降はマンチェスター・シティ、リヴァプール、ユナイテッド
ノリッチを挟みアーセナルと続き今日がチェルシー戦とビッグクラブとの対戦が続き5連敗中。
それに加え多数のケガ人を抱え、現在最下位と調子を落としているようです。
やはり今日も厳しい試合になってしまいました。

まずは前半2分、CKからスタリッジの地面に叩きつけるヘディングシュートでチェルシーが先制。
続いて15分にはマタ→スタリッジとつなぎ最後はランパードがダイレクトでゴールを決め2点目。
更に25分スタリッジのミドルシュートが決まり0-3。
そしてその2分後ルイスがドリブルで持ち上がりそのままミドルシュート。
GKが弾いたところをランパードが叩き込み0-4。

とまあ前半30分にもならない時間帯までにチェルシーが4点リードしてしまうという
ちょっと一方的な試合展開になってしまいました。
ボルトンは修正する間もなく次々に追加点を奪われどうにもできない状態。
今日のチェルシーは右サイドからの攻撃がほとんどでしたね。
いつもはアッシュがよく上がってきているのですが
そう言えば今日はあまり画面に入ってきてなかったな、という感じでした。
恐らく今日2得点挙げたスタリッジが昨シーズンボルトンにレンタル移籍し活躍したこともあり
チームのことをよくわかっていたから彼のいる右サイドからの攻撃が多かったのかもしれません。

前半はあまりの試合展開に意気消沈ムードのボルトンでしたが
ハーフタイムで気合を入れ直したのか後半開始直後の46分
セットプレーからペトロフのFKにボヤタがヘディングで合わせ1点を返します。
これで戦う気持ちが戻ったのか大量リードされているのは変わりませんが
ボルトンも攻撃に出てきます。
チェルシーはまたもやセットプレーから失点してしまいました。
意外とここ、相手チームからしたら狙いどころかもしれません。

しかし59分少し距離はありましたがドログバとのワンツーからランパードがゴールを決め1-5。
点差は再び4点に。ランパード、ハットトリックです。
ボルトンも前半よりは攻めてはいてペナルティエリアの手前までは行けるのですが
そこはチェルシーのディフェンス陣がしっかり守備を固めてなかなか通してもらえません。
一度いい形で決定的なシーンがあり一瞬ゴールインしたかに思える場面があったのですが
途中出場していたイヴァノヴィチにクリアされ、実際はゴールインしてたように見えましたが
結局得点は認められずノーゴール。
そのまま5-1でチェルシーの快勝となりました。

今日はバレンシア戦でも良かったダヴィド・ルイスが印象的でした。
守備では読みを利かせて危ないところは通させず
攻撃では後方からガンガン上がってきて起点になり
まだ若いけれど頼もしさがあり、見ていて何かやってくれるんじゃないかと思える面白い選手です。
ま、たま~にあれっ!?それは。。。というプレーもありますけど。
ドリブルで上がっていく姿はインテルのルシオによく似てますよね。
ブラジル人DFってそういうの特徴なのかな。

それからランパードがここ最近の出場機会が減ったことに対する思いというか
自分はまだまだやれるんだ、という気持ちが大爆発したゲームでもあったように思います。
輝いてましたね~[ぴかぴか(新しい)]
もちろん年齢のこともあるし、どんな素晴らしい選手でもいつかは世代交代していかなければならず
そういう状況というのは避けては通れないものではあるとは思います。

でも、ひよっとしてボアスはランパードをそういう状況にすることで
本来彼が持っている能力を最大限に引き出したんじゃないのかなと思いました。
クラブの象徴的な選手の扱いは難しく
もしベンチにいることが多くなれば監督との間に溝ができてしまうこともあり
それがチームに悪影響を及ぼすことも少なくありません。
でもランパードは逆にやる気になって
絶対負けないという気持ちを持ってプレーできる選手なのですね。
そこをボアスはわかっていたんじゃないのかな?

それに合わせて不調だったトーレスを活かすためのメンバー構成にしてみたり
CLやリーグ戦、カップ戦のターンオーバーも上手く利用して出場している選手
していない選手の差を出来るだけなくし選手の負担や不満が少なくなるようにして
チームがまとまり、いい方向に向かうようにしてるような気がします。
もしそうであればやっぱりボアスってスゴイのかも。
もしかしたらもしかするかも。。。です。

あっ、出場停止のため☆本日のトーレスコーナー☆を忘れていました[あせあせ(飛び散る汗)]
早くお伝えできることを祈りつつ。。。

さて今週はインターナショナルマッチウィークのためリーグ戦はお休みです。
次節チェルシーはエヴァートンと、そしてリヴァプールはユナイテッドとの大一番が待っています。
どちらも楽しみですね[るんるん]




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