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セリエA 26節 インテル×カターニア [セリエA]

遅くなりましたが先週末のインテル戦お伝えします。
今朝27節のキエーボ戦が行われたので全く追いついていませんが(笑)
なかなか面白いゲームだったので書かせていただきました[わーい(嬉しい顔)]
しかしCLもELも何だか大変なことになりましたね[あせあせ(飛び散る汗)]
来週も注目のゲームばかりで、今以上にまた頭が混乱しそうです(笑)

さてここ最近のインテルですがCLを含めなんと5連敗中。
(前節のナポリ戦はお伝えできなかったのですが0-1で敗戦でした)
順位も7位と下がりこのまま良くない現況が続けばCL圏内の3位も危ない状況。
第26節はホームでカターニアを迎えての一戦。
何とか嫌な流れを変えたいところではありましたが。。。

インテルのスタメンはミリートとパッツィーニの2トップ。
中盤は左からフォルラン、カンビアッソ、パロンボ、ファラオーニ。
最終ラインはサネッティ、サムエル、ルシオ、長友。GKジュリオ・セザル。
スナイデルはベンチスタート、長友、今日は右SBでスタートです。

対するカターニアは最前線にベルへッシオ。
中盤は左からアレハンドロ・ゴメス、アルミロン、イスコ、バリエントス、アンカーにローディ。
最終ラインはマルケーゼ、スポッリ、レグロッターリエ、モッタ。GKカリッソ。

インテルはスタートからフォルランがよくボールに触り積極的にシュートを撃っていきます。
チームも彼にボールを集め、とにかく得点を取ろうという意識は伝わってきました。
しかし20分、カターニアはハーフウェイライン付近からバリエントスが
左サイドの前の大きく空いたスペースにロングボールを入れ
それを受けたアレハンドロ・ゴメスがゴール右隅へ強烈なシュートを決め
アウェイのカターニアが先制点を奪います。
インテルは失点してからカターニアの勢いに押されうまく攻撃の形が作れず
カターニアの安定した守備からのカウンターに苦しむ展開。
そして38分には追加点を許してしまいます。
カターニアは敵陣内でアルミロンからベルへッシオがワンタッチでゴール前に出したボールに
マルケーゼがマイナスのクロスを入れ最後合わせたのはイスコ。
(マルケーゼのところでオフサイドだったと思われますがフラッグは上りませんでした)
得点が入ってから前半は完全にカターニアがゲームを支配し2-0で後半へ折り返しました。

後半やっぱりラニエリは動いてきました。
やられていた右サイドの長友とサネッティのポジションを逆にし
攻撃ではフォラオーニに代えてスナイデルを投入。
パッツィーニの1トップ、2列目にフォルラン・スナイデル・ミリートとしてきました。
インテルはスナイデルを中心に攻撃を仕掛けますが、その攻撃が途切れがちで持続せず
なかなかチャンスを作るところまでいきません。
そんなインテルとは対照的にカターニアはいとも簡単に前線へボールを運び
シュートまでもっていきます。
インテルは守備の意識が無いのか前線・中盤でほとんどプレッシャーをかけないので
簡単に最終ラインの位置までボールを通されてしまっていました。
するとラニエリはまたまた大胆な采配を見せました。
61分になんとカンビアッソとパロンボのボランチを2枚ともベンチに下げ
オビとポーリをそのまま同じポジションに入れてきました。
2人はもちろんそういう指示を受けてゲームに入ったとは思いますが
高い位置からしっかりプレスをかけ沈みかかったインテルにエネルギーをもたらし始めました。

すると71分、敵陣内中央でスナイデルから左サイド・フォルランがボールを受け
切り替えしてDFをかわし強烈な左足でゴールをこじ開けようやく1点を返します。
そして80分には敵陣内でパッツィーニとオビの積極的なプレスからボールを奪うと
左サイド・フォルランから逆サイドでフリーだったミリートへ。
ミリートが確実にゴールを決め2-2の同点に。
カターニアのDF陣はボールサイドに全員引き付けられてミリートを見ていませんでした。
同点に追いつきそれまでのうまくいかなかった時間が嘘のように
チーム全体が活気づき人もボールもよく動くようになりました。
インテルは終了までの残り10分猛攻を仕掛け、カターニアはカウンターで応戦。
しかし両チームともあと一歩及ばず得点することができず2-2で試合終了。
カターニアは2点リードも追いつかれ勝ち点は1に
インテルは逆転勝ちこそできませんでしたが最悪の結果だけは何とか免れました。

前半で2-0になった時点で正直今のインテルでは追いつくのは無理だなあ
と思ったのですがやっぱり最後までわからないものですね。
あとはラニエリ采配にも驚きました。
確かに中盤の守備はがら空きでしたけどまさかのボランチ2枚変えとは
全く予想つきませんでした。
そして代わって入ったオビとポーリがよく動いてしっかり与えられた役割をこなしたことで
インテルにプラスの力が生まれたと思います。
ただまだまだラニエリ監督もどの形が一番いいのか手探り状態というか
難しい状況が続きますね。

インテルは来週ミッドウィークにはCL 2nd legのマルセイユ戦をホームで戦います。
何とか良い結果を出せるように頑張ってほしいと思います。
(今朝行われたキエーボ戦、時間があればまたお伝えしたいと思います[あせあせ(飛び散る汗)]

そして最後になりましたが、皆さまいつも読んで下さってありがとうございます。
最近時間が無くて思うように記事更新が進みません[ふらふら]
皆さまのところにもなかなかお邪魔できないにも関わらずいつもご訪問いただき
本当に感謝しております。
ゆっくりになりますが少しづつ書いていきますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。



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