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PL27節 ウェスト・ブロムウィッチ×チェルシー [チェルシー]

プレミア・セリエのリーグ戦、日本代表になでしこetc。。。
最近試合があり過ぎてリヴァプール戦以外のレポートが滞っております[ふらふら]
CLも注目の2nd legがありますし、時間をくださ~い(笑)

さてチェルシーですが前節はホームでボルトンと対戦し3-0と久々の快勝。
(チームは負けたけど宮市選手なかなか良かったですね!)
何とかここから調子を上げたいところ。
第27節はウェスト・ブロムウィッチとアウェイでの対戦となりました。

今日のチェルシーのスタメンは前線はドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、エッシェン、ラミレス。
最終ラインはアシュリー・コール、ルイス、ケーヒル、イヴァノヴィッチ。GKツェフ。

対するウェスト・ブロムは最前線にフォルチュネ、サイドに左トーマス、右がオデムウィンギ。
中盤はモリソン、ムルンブ、アンドリュース。
最終ラインはリッジウェル、オルソン、マコーリー、リード。GKフォスター。

前半は両チームとも攻めては守り、攻めては守りのなかなかの好ゲームを展開。
どちらかと言うとチームの調子も上がってきている
ホームのウェスト・ブロムがやや勢いはあった感じでした。
ウェスト・ブロムはボールを奪う意識が高く、ファウルなしでうまくマイボールにし
積極的にミドルレンジからもシュートを撃っていきます。
チェルシーはパスミスやボールロストが目立ち
今日もチームとしてはあまりうまくはいっていない印象でしたが
ある瞬間、個の力がかみ合った時は一気に攻め上がりシュートまでもっていきます。
ウェスト・ブロムの守備は少々不安定さはありましたが
ゴール前は人数をかけ体を張った守備でチェルシーの攻撃を跳ね返します。
前半は両チーム得点は無く、0-0で後半へ。

後半もゲームの大まかな流れは前半と変わらず、お互いが攻めては守るゲーム展開。
しかしやはりウェスト・ブロムが良い流れでゲームを進めているようでした。
前半同様ボールを奪う意識は高く、奪った後の展開力もありシュートで終わる形は作れていて
あとはフィニッシュの精度だけ、という印象でした。
個人の動きでもチーム全体の動きとしてもキレがあるというか
集中力もあって無駄が無いように思いました。
一方チェルシーは一つひとつのプレーが少し雑な部分や、不用意なプレーもあり
不安定さは否めない様子。もちろんいい部分もありましたが
本来の選手個々の良さ、チームとしての強さはあまり感じられず
決定的な場面も作りはしますが決めきれずなかなかゴールを奪うことが出来ません。

ウェスト・ブロムは負傷者が出て64分までに交代枠を2つ使いますが
それまでと大きく崩れることはなく安定した戦いぶり。
チェルシーは64分にスタリッジをマルダ、76分にはエッシェンに代えトーレスを投入し
残り15分で勝負に出ました。
しかし得点を挙げたのはウェスト・ブロムの方でした。
82分CKからツェフが一旦クリアしたボールを逆サイドで拾い
再びゴール前へクロスを上げるとフォルチュネが頭で触ったボールをリッジウェルがシュート
最後はマコーリーがワンタッチで合わせゴール。
ゲーム終盤にきてついにスコアが動きました。
チェルシーは84分にイヴァノを下げてメイレレスを投入。
残り時間で何とか同点に追いつこうと猛攻を仕掛け惜しいシーンも作りますが
最後までゴールを割ることはできず1-0で試合終了、ウェスト・ブロムが勝利。
チェルシーにとっては厳しい結果となってしまいました。

そして皆さんももうご存知かとは思いますが、このゲームを最後に
アンドレ・ヴィラス・ボアス監督は解任されチームを去ることになりました。
あの若さでチェルシーというビッグクラブでの大きな挑戦だっただけに
ここでチームを離れてしまうというのはとても残念ですね。
確かに問題も多かったし、求められた結果も出せていなかったから
本人も覚悟はしていた事だとは思いますけど、何だか寂しい気がします。
ボアスのやりたいサッカーはここまで見てきて何となく伝わってはきていました。
新しいチェルシーを作るために、目先の勝利だけでなく長期的なチーム作りを考えての
選手起用や采配だったんじゃないかなあと今は感じています。
まだ十分機能するパフォーマンスの落ちていないベテラン選手を外したり
攻撃重視のスタイルを貫こうとすることはすごく勇気のいる決断だと思うし
彼は大きな問題が起こる前にしっかりその部分に対処しようとしていたんじゃないでしょうか。
ただそれが理解されず、良い結果として出なければ責任は取らなくてはならない。
監督という職業は本当に大変ですね。
私はチェルシーでしか彼を見ていないけれど、個人的には好感が持てる監督でした。
確かに結果は出せなかったけれど
アイディアがあって新しいフットボールを見せてくれそうな、そんな印象は受けました。
彼ならまたすぐにどこかで指揮を執ることになると思います。
まだまだこれからでしょう。ボアスの今後に期待したいですね。

今日は本日のトーレスコーナーはお休みさせていただき
ボアスコーナーとさせていただきました。
ボアス監督お疲れ様でした。

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