PL34節 チェルシー×ニューカッスル [チェルシー]
FAカップの関係で延期になっていたPL第34節。
チェルシーは来季のCL出場権を懸けて4位争いをしている
ニューカッスルとホームでの対戦となりました。
このゲームが行われる時点ではニューカッスルが5位、チェルシーは6位。
両チームの勝ち点差は1でどちらも負けられない一戦です。
チェルシーのスタメンは前線はトーレス。
中盤2列目にラミレス、マルダ、スタリッジ。
ボランチにメイレレスとミケル。
最終ラインはバートランド、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
対するニューカッスルはデンバ・バとシセの2トップ。
中盤はグティエレス、カバイエ、ティオテ、ベン・アルファ。
最終ラインはサントン、コロッチーニ、ウィリアムソン、パーチ。GKクルル。
試合開始早々、チェルシーは自陣からテリーが前線へロングボールを入れ
トーレスがポストになり落としたところに最後はメイレレスがシュート。
これは大きく枠を外れてしまいますがチェルシーはいきなりのビッグチャンスからスタート。
良い入り方をしたチェルシーが主導権を握りゲームを押し気味に進めます。
しかしニューカッスルも落ち着いて徐々に相手ペースから修正を図ります。
すると19分でした。ニューカッスルは敵陣内で左サイド・サントンからエリア内のシセへ。
シセがワントラップ入れて浮かせたボールをボレーシュート。
これが決まりニューカッスルが先制点を奪います。
先制したことでニューカッスルには自信と安定感が現れゲームをコントロールし始めます。
チェルシーも決して悪くはないのですがニューカッスルのパフォーマンスが
個人としてもチームとしてもこの時点ではやや上回っているように感じました。
前線からの早いチェックや中盤でのタイミングを計った力強いプレスで
チェルシーにチャンスを作らせません。時間が経つにつれ
チェルシーはパスを繋いで中盤を超えられなくなりロングボールが増えてきました。
逆にニューカッスルは中盤でのボールの奪い合いからテンポを崩さず流れるような素晴らしい攻撃。
前半終了間際にはCKを含め怒涛の攻めを展開。
ニューカッスルが良い形で前半を締めくくり0-1で後半へ。
チェルシーは後半開始からスタリッジを下げてマタを投入。
後半スタートもトーレスのチャンスメイクから最後はメイレレスがシュートでゴールに近づくと
その後もその勢いそのままにチェルシーが押し込みます。
ほとんどの時間ニューカッスル陣内でのチェルシーの攻撃が続きますが
ニューカッスルもディフェンスラインが少し下がり過ぎではあったものの
ゴール前は人数をかけた集中した守備でチェルシーの攻撃を跳ね返しゴールを割らせません。
そのまま0-1でゲームは推移し59分にアクシデントが起こります。
ミケルとティオテが空中戦で激しくぶつかり合い
詳しい状況はわかりませんでしたがティオテはプレー続行不可能で担架で運び出され
テイラーが代わってフィールドイン。ゲームは約9分間の中断の後再開されました。
なかなか打開できないチェルシーは60にはマルダをドログバ
78分にはメイレレスを下げてランパードを投入。絶対に勝つ、という姿勢で臨みます。
残り時間もほとんどチェルシーがボールを保持し攻めはするのですが
徐々に攻撃も単調なものになり精度も欠いてきました。
87分、得意のセットプレーから決定機を迎えますがテリーのヘディングは間一髪サントンがクリア。
ロスタイムは10分とまだ時間はありましたがここまでの流れを見ると
何となくこのまま0-1で終わりそうな雰囲気もしてきました。
ところがスコアは動いたのです。しかも得点したのはニューカッスル。
94分ニューカッスルは敵陣でのスローインから右サイドで交代出場していたアメオビが胸で落とし
そのボールにシセがそのままシュート。
狙って撃ったかどうかはわかりませんがとにかくすごい軌道でゴールイン。
この時間で点差も2点と開きチェルシーは痛恨の失点です。
結局最後までゴールを割れず0-2で試合終了。チェルシーは痛すぎる黒星となりました。
チェルシーはこのところ調子が上がっていてチームが波にのっていましたから
決してパフォーマンスとしては悪くはなかったと思うのですが
ニューカッスルがそれ以上によくやってたという印象です。
もちろん最終ラインや中盤での守備の安定感はもちろんなんですが
今日はもうシセにやられた、って感じです。
チェルシーは来季のCL出場権が怪しくなってきましたね
CLで優勝するというかなり難しい条件も含めてもちろんまだ可能性はありますが
さてどうなることやら。。。ちょっと心配ですね。
さて☆今日のトーレスコーナー☆ですが。。。
ゴールもなく大切なゲームでチームが負けてはしまいましたが
彼自身のコンディションやパフォーマンスはとても良かったと思います。
体のキレも以前とは違って軽いですし、自分のプレーをやりきれるようになってきた感じですね。
悪い時のトーレスはここぞという時に自分自身でボールを失ったり
相手選手に簡単に取られてしまったり、ディフェンスも要らないファウルになってしまったり
と、悪い連鎖でしたが今は全部が逆な感じですね。
ドログバとトーレスをずっと試合ごとに交代で使っていたディ・マッテオ監督も
前節から続けて起用してくれましたし、ドログバとの交代もしませんでした。
彼の調子が良い証拠かな、と思います。
今シーズン残り公式戦は4試合、期待してます!
さていよいよFAカップのファイナルですね。
リヴァプールもチェルシーも直前でちょっと躓きましたがさあ、どうでしょう??
逆に面白くなりそうですが。。。楽しみにしたいと思います!
チェルシーは来季のCL出場権を懸けて4位争いをしている
ニューカッスルとホームでの対戦となりました。
このゲームが行われる時点ではニューカッスルが5位、チェルシーは6位。
両チームの勝ち点差は1でどちらも負けられない一戦です。
チェルシーのスタメンは前線はトーレス。
中盤2列目にラミレス、マルダ、スタリッジ。
ボランチにメイレレスとミケル。
最終ラインはバートランド、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
対するニューカッスルはデンバ・バとシセの2トップ。
中盤はグティエレス、カバイエ、ティオテ、ベン・アルファ。
最終ラインはサントン、コロッチーニ、ウィリアムソン、パーチ。GKクルル。
試合開始早々、チェルシーは自陣からテリーが前線へロングボールを入れ
トーレスがポストになり落としたところに最後はメイレレスがシュート。
これは大きく枠を外れてしまいますがチェルシーはいきなりのビッグチャンスからスタート。
良い入り方をしたチェルシーが主導権を握りゲームを押し気味に進めます。
しかしニューカッスルも落ち着いて徐々に相手ペースから修正を図ります。
すると19分でした。ニューカッスルは敵陣内で左サイド・サントンからエリア内のシセへ。
シセがワントラップ入れて浮かせたボールをボレーシュート。
これが決まりニューカッスルが先制点を奪います。
先制したことでニューカッスルには自信と安定感が現れゲームをコントロールし始めます。
チェルシーも決して悪くはないのですがニューカッスルのパフォーマンスが
個人としてもチームとしてもこの時点ではやや上回っているように感じました。
前線からの早いチェックや中盤でのタイミングを計った力強いプレスで
チェルシーにチャンスを作らせません。時間が経つにつれ
チェルシーはパスを繋いで中盤を超えられなくなりロングボールが増えてきました。
逆にニューカッスルは中盤でのボールの奪い合いからテンポを崩さず流れるような素晴らしい攻撃。
前半終了間際にはCKを含め怒涛の攻めを展開。
ニューカッスルが良い形で前半を締めくくり0-1で後半へ。
チェルシーは後半開始からスタリッジを下げてマタを投入。
後半スタートもトーレスのチャンスメイクから最後はメイレレスがシュートでゴールに近づくと
その後もその勢いそのままにチェルシーが押し込みます。
ほとんどの時間ニューカッスル陣内でのチェルシーの攻撃が続きますが
ニューカッスルもディフェンスラインが少し下がり過ぎではあったものの
ゴール前は人数をかけた集中した守備でチェルシーの攻撃を跳ね返しゴールを割らせません。
そのまま0-1でゲームは推移し59分にアクシデントが起こります。
ミケルとティオテが空中戦で激しくぶつかり合い
詳しい状況はわかりませんでしたがティオテはプレー続行不可能で担架で運び出され
テイラーが代わってフィールドイン。ゲームは約9分間の中断の後再開されました。
なかなか打開できないチェルシーは60にはマルダをドログバ
78分にはメイレレスを下げてランパードを投入。絶対に勝つ、という姿勢で臨みます。
残り時間もほとんどチェルシーがボールを保持し攻めはするのですが
徐々に攻撃も単調なものになり精度も欠いてきました。
87分、得意のセットプレーから決定機を迎えますがテリーのヘディングは間一髪サントンがクリア。
ロスタイムは10分とまだ時間はありましたがここまでの流れを見ると
何となくこのまま0-1で終わりそうな雰囲気もしてきました。
ところがスコアは動いたのです。しかも得点したのはニューカッスル。
94分ニューカッスルは敵陣でのスローインから右サイドで交代出場していたアメオビが胸で落とし
そのボールにシセがそのままシュート。
狙って撃ったかどうかはわかりませんがとにかくすごい軌道でゴールイン。
この時間で点差も2点と開きチェルシーは痛恨の失点です。
結局最後までゴールを割れず0-2で試合終了。チェルシーは痛すぎる黒星となりました。
チェルシーはこのところ調子が上がっていてチームが波にのっていましたから
決してパフォーマンスとしては悪くはなかったと思うのですが
ニューカッスルがそれ以上によくやってたという印象です。
もちろん最終ラインや中盤での守備の安定感はもちろんなんですが
今日はもうシセにやられた、って感じです。
チェルシーは来季のCL出場権が怪しくなってきましたね
CLで優勝するというかなり難しい条件も含めてもちろんまだ可能性はありますが
さてどうなることやら。。。ちょっと心配ですね。
さて☆今日のトーレスコーナー☆ですが。。。
ゴールもなく大切なゲームでチームが負けてはしまいましたが
彼自身のコンディションやパフォーマンスはとても良かったと思います。
体のキレも以前とは違って軽いですし、自分のプレーをやりきれるようになってきた感じですね。
悪い時のトーレスはここぞという時に自分自身でボールを失ったり
相手選手に簡単に取られてしまったり、ディフェンスも要らないファウルになってしまったり
と、悪い連鎖でしたが今は全部が逆な感じですね。
ドログバとトーレスをずっと試合ごとに交代で使っていたディ・マッテオ監督も
前節から続けて起用してくれましたし、ドログバとの交代もしませんでした。
彼の調子が良い証拠かな、と思います。
今シーズン残り公式戦は4試合、期待してます!
さていよいよFAカップのファイナルですね。
リヴァプールもチェルシーも直前でちょっと躓きましたがさあ、どうでしょう??
逆に面白くなりそうですが。。。楽しみにしたいと思います!
コメント 0