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静かなる支配 [チャンピオンズリーグ]

CL 準決勝 1st leg

シャルケ × マンチェスター・ユナイテッド

いよいよ今シーズンもリーグ戦、CLともに佳境に入ってきました。

ギグス、ルーニーの素晴らしいゴールでまずはユナイテッドがアウェイで先勝。
最初から最後までユナイテッドが完全に試合をコントロールし圧倒した試合展開となりました。
シャルケもゲームプランはもちろんあったのでしょうが
何もさせてもらえなかったという印象でしょうか?

前半はまだシャルケにもツキもあったし、とにかくノイアーが抜群の安定感でゴールを死守。
彼はホントにいいGKですね。
慌てない、強心臓、高い身体能力、相手の動き、ボールの動きを読む能力も高い。
ドイツには歴代いいGKが多いですね。

ただ、チームのスタイルなのか、今日の試合に関しては
チームとしてのディフェンスの意識、パフォーマンスがちょっと少ないというか
ホームだし意識が攻撃的にいこうとするのはよくわかるのですが
攻守のバランスと言うか、そういうのが良くなかった気がします。
逆にユナイテッドの守備に阻まれほとんど前線にボールが入らず
なかなかシュートまでいくことができませんでした。

ユナイテッドは今週末リーグ戦でアーセナルとの大一番がありますし
CL は2試合合計での結果になるわけで
そういうこともいろいろ計算されつくされて今日の試合運びになったのかなと思いました。
得点が入った時間は67分ギグス、69分ルーニーでしたが
おそらくもっと早い時間帯で取ろうと思えば取れていたように思いますが
あえてその時間帯までは無理をせず、うまくゲームをコントロールして
初めから残り20分で勝負に出る、というゲームプランだったのかな?
と見ていて思いました。
ユナイテッドのゲームプラン、選手起用、選手たちの意識・試合運び
いろんな部分に感心してしまいました。

シャルケは残念ながら、かなり厳しい状況で2nd leg に折り返しになりました。
ウッチーですが試合は負けたけど、彼自身はそんなに悪くなかったと思います。
数は少なかったけどいいパスも出していたし、完璧とは言いませんが
守備でもいいディフェンスはしていたように思います。
こんな大舞台でも動じずプレーしている姿は頼もしいですね。
頑張ってほしいです。

さて先週末のインテル×ラツィオ戦ですが、昨日やっとチェックしました。
あんな試合展開になっていたとはつゆ知らず。。。
いや~、かなり白熱したゲームになりましたね。
久々にインテルらしい強さが見られた一戦となりました。

かなり疲労の色が濃かったマイコンもやっと、らしさが戻ってきましたね。
セザルの退場は厳しいジャッジで残念でしたが
インテルの選手全員が戦う意識を高く持って試合に臨んでいました。
やっぱり10人でも点は入るんですね~
しかも10人になってから逆転しちゃうってのは。。。スゴイですね。

長友もいいパフォーマンスだったんじゃないでしょうか?
攻撃では積極的に上がってシュートを狙うシーンもありましたし
守備では相手の動きにつられず、冷静で最後まで我慢するしつこいディフェンスで
ゴールにつながるプレーを阻止。
そういうプレーの積み重ねによって相手選手がイライラし
長友へのファウルに繋がりレッドで退場させてしまう。。。なんてこともありました。
周りとの連係もどんどん良くなってますし、いい感じですね。
何かホントに気持ちもプレーもどんどん成長してて、こちらも頼もしい限りです。

さてこの後はもうひとつの準決勝、レアル×バルサですね。
どんな試合になるか。。。楽しみです!

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