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PL9節 QPR×チェルシー [チェルシー]

プレミアリーグ第9節はかなり波乱の週末になりました[たらーっ(汗)]
昨日、あ、もう一昨日ですね.。
特にユナイテッドとシティのマンチェスターダービーには正直驚きました。
あのユナイテッドがホームのオールドトラッフォードで1-6で敗戦。
今シーズンのシティは確かに高い攻撃力を誇っていますが、まさかここまでとは。。。
あまりの試合内容と結果にショックを受けそのまま寝てしまいました(←また?)

で、その後あったチェルシーの試合を見れず先ほどやっとチェックしました。
こちらもちょっとどころではないとんでもないゲームになっていました。

チェルシーは今シーズン昇格してきたQPRとアウェイで対戦。
QPRとは、正式にはQueens Park Rangers
(クィーンズ・パーク・レンジャーズ)というチーム名のようです。
私はこのゲームで初めて見ることになりました。

チェルシーのスタメンは前線中央にドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、ミケル、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ダヴィド・ルイス、ボジングワ。GKツェフ。
トーレスはこの試合が出場停止最後の3試合目で今日も欠場です。

対するQPRは前線はヘルグソン、ターラブト。
中盤はショーン・ライト・フィリップス、ファウリン、デリー、バートン。
最終ラインはヒル、ファーディナンド、ホール、ヤング。GKケニー。
S・W・フィリップスやジョーイ・バートンなど意外と面白い選手がいました。

ゲームは立ち上がりからチェルシーが攻め込む展開です。
今日も安定した試合運びになるのかな~と思いきや前半早々予想外の出来事が。
10分でした。
エリア内の競り合いでルイスがヘルグソンを倒してしまいなんとPKの判定。
そこまで激しい当たりではなかったのですが
後ろからいったのが印象悪かったのかちょっと厳しい判定。
これをヘルグソンが自ら決め、なんとQPRが先制。
ツェフもコースを読んでいて手も届いているようには見えたのですが、阻止できず。

その後、嫌な形で先制を許したチェルシーでしたが特に焦りは見られませんでした。
ルイスはちょっと動揺していた感じでしたが
この時はまだチーム全体もそこまで問題ないようでした。
ところがQPRはチェルシー相手に先制したことで勢いづき波に乗り始めます。
前線からの早い激しいプレスや、少々荒っぽさはありますがディフェンスの意識も高く
中盤や最終ラインでもチェルシーのパスの出しどころをよく読んでカット。
ルーズボールもマイボールにする事が多く
攻撃もボールを奪ってからの攻め上がりが早くチェルシーはだんだんリズムをつかめなくなりました。

そして“予想外の出来事その2”が起こります。
32分を過ぎた頃、
チェルシー陣内のディフェンスライン後ろの広く空いたスペースへのボールに
S・W・フィリップスが突破しようとしたところをボジングワが引っ張って倒してしまい
なんとレッドカードが出され一発退場。チェルシーは10人になってしまいました。

これを受けボアスはスタリッジを下げイヴァノヴィッチを入れ前線を一枚減らして対応。
ちょっとこれも厳しいジャッジな気がしましたが
これでチェルシーの災難が終わりだったら何とかなったかもしれませんがそうはいきませんでした。
今度は40分過ぎ“予想外の出来事その3”が。。。[あせあせ(飛び散る汗)]
ドログバが相手選手に対して両足タックル。これに対してまたもやレッドカードが!
何ということでしょう!?
前半のうちにチェルシーは9人で残り時間を戦うことになってしまいました。
その後前半終了を待たずにボアスはマタを下げアネルカを投入。
後半に望みを繋ぎます。

後半チェルシーは4-1-2-1みたいな感じのフォーメーションだったと思います。
前線・中盤に人がいないというのはスペースがありすぎでちょっと怖いですね。
とは言っても仕方ありません。それでやるしかありません。
でももう点を取りにいくしかないのでSBのアッシュ、イヴァノは常に高い位置を取っていましたし
ルイスも何度もドリブルで前線まで持ち上がったりと
シェルシーは守備的というよりはかなり攻撃的でした。
どうなることやら、と心配しましたが
以外にも後半スタートからチェルシーが積極的に攻め込みます。
流れの中からもセットプレーからもチャンスを作り得点できそうな感じでした。
不思議なものですね。
人数が少なくてもやはり個人能力が高い彼らが恐ろしいほどの集中力でプレーすると
数的不利などほとんど感じさせません。
確かにカウンターをくらうとキツイですがそこまでのピンチは後半はありませんでした。
もちろん余裕はありません、体力的にはかなり辛そうでした。
しかし最後まで誰も運動量も落ちず、ゴールを狙い続けました。

結局惜しいシーンは何回かありましたが残念ながら得点ならず。
QPRにもゴールはなくそのまま1-0でQPRの勝利。
チェルシーは思わぬ形で今シーズン2つ目の黒星となってしまいました。
しかし後半の戦いぶりはさすがでしたね。
9人になっても失点は最初のPKだけ。その後は得点させませんでした。
QPRの決定力がいまひとつだったのに助けられた部分はありましたが
それでも状況を考えれば1-0というスコアはチェルシーならではなんじゃないかと。
結局終わってみればボールポゼッションは最終的にはチェルシーが上回っていましたし
相手に与えたCKに関しては0でした。これには驚きです。
少々荒れたゲームにはなりましたが
ミスをしたルイスも最後まで挽回しようと必死にプレーしてましたし
選手全員が最後まで諦めず攻め続けた姿には感動してしまいました。

次のリーグ戦はホームでアーセナルと対戦です。
気持ちを切り替えていいゲームをしてくれることを期待したいと思います。

あっ、また☆今日のトーレスコーナー☆を忘れてました[あせあせ(飛び散る汗)]
え~っと。。。今日は出場停止3試合目。次節からやっと出場できます!
長かったよ~、まったくもう。というわけで、アーセナル戦には出てくれると思いますので
こちらも楽しみにしたいと思います[手(チョキ)]



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