セリエA 8節 インテル×キエーボ [セリエA]
ちょっと遅くなりましたがインテル戦をお伝えしたいと思います。
第8節はホームにキエーボを迎えての一戦となりました。
インテルはリーグ戦では連敗したものの、CLでは好調のリール相手に
無失点で勝つことができ、少し一安心と言ったところでしょうか。
とは言え、リーグ戦では7節終了時点では17位とインテルというクラブで考えれば
やはり異常事態ともいえる現状でしょうね。
対するキエーボはここまで2勝3分1敗と
結果だけ見れば派手さはありませんが7位と健闘しています。
インテルのスタメンはサラテとパッツィーニの2トップ。
トップ下にスナイデル。中盤の底にはモッタ、左カンビアッソ、右サネッティ。
最終ラインは長友、キヴ、ルシオ、マイコン。GKジュリオ・セザル。
キエーボはペリシエとパロスキの2トップ。
トップ下クルサード。左ヘテマイ、右ヴァチェク、アンカーにはブラッドリー。
最終ラインはヨキッチ、チェサル、モレーロ、フレイ。GKソレンティーノ。
前半はどちらかと言うとインテルが主導権を握り攻める時間が多かったでしょうか。
キエーボにも何回かチャンスはありましたが
そこまで無理をして攻めにくるという感じではありませんでした。
試合開始前にピッチに水を撒いた事とあまり芝の状態が良くないようで
選手たちが足を取られる場面も多く見られました。
インテルは丁寧にパスをつないで攻め上がりますが
キエーボの人数をかけた守備をなかなか崩すことができません。
試合が動いたのは34分でした。
スナイデルのCKからモッタがヘディングシュートを決めインテルが先制。
インテルはこれが今シーズン、ホームでの初ゴールになりました。
得点してからインテルにはいいリズムが出てきて
いい形でゴール前まで持っていけるようになりました。
みんな何となく表情もこれまでよりは気持ち明るいような気がします。
1-0で後半へ折り返し。
後半に入ってキエーボは前半より少しアグレッシブになってきたのですが
ファウルもだんだん増えてきました。
キエーボは基本的には攻撃に前線3人
残り7人+GKでディフェンスという形をとっていたみたいです。
後は状況によって守備と攻撃の人数をプラス、マイナスしていくという感じでした。
後半もインテルが自分たちのリズムで相手陣内に攻め込みはするのですが
なかなかシュートまで持っていくことができません。
クロスを入れても跳ね返され、キエーボの堅い守備を崩すには至らず。
キエーボはしっかり守っていましたね。
ただインテルは1点ですがリードはしていたので
焦らず、時間も使いつつの部分もあったのだと思います。
追加点も狙いつつ確実に勝利することを第一に考えたのでしょうか
ラニエリ監督は65分にスナイデルをスタンコビッチ
78分にはパッツィーニに代えて久々のカスタイニョスを投入。
積極的に動きます。
90分には時間を使うという意味合いもあったと思いますが
サラテに代えてオビもピッチに送り出します。
攻撃的な選手交代でしたから攻めることで相手に得点させないという考えだったのかな。
もちろん追加点が取れれば言うことナシだったと思いますが。
ただキエーボもよく守っていました。
後半は両チーム得点はなく、インテルがモッタのゴールを守りきる形で今シーズンホームで初勝利。
1-0と無失点で勝つことができました。
長友は今日も左SBで先発フル出場。まずまず良かったでしょうか?
攻撃はどちらかと言うとマイコンサイドが少し多かったかもですが
ゴールライン際からマイナス気味のいいクロスも上げていましたし
最初の頃はとりあえず上がったらクロス、みたいな感じでしたけど
最近は味方選手の上がりや位置を考えてタメを作ってパスを選択したり
クロスにしたりと状況判断をしてプレーを選択するという部分も出てきましたね。
あと、クロスの精度も少しずつですが良くなってきてるんじゃないでしょうか。
守備に関しても相手のパスコースをよく読んでカットしていましたし
彼らしい闘志溢れるプレーで相手の攻撃を阻止。
90分間気持ちが切れることなくプレーしていたと思います。
コンディションも回復したように見えましたし、今後に期待したいですね。
第8節はホームにキエーボを迎えての一戦となりました。
インテルはリーグ戦では連敗したものの、CLでは好調のリール相手に
無失点で勝つことができ、少し一安心と言ったところでしょうか。
とは言え、リーグ戦では7節終了時点では17位とインテルというクラブで考えれば
やはり異常事態ともいえる現状でしょうね。
対するキエーボはここまで2勝3分1敗と
結果だけ見れば派手さはありませんが7位と健闘しています。
インテルのスタメンはサラテとパッツィーニの2トップ。
トップ下にスナイデル。中盤の底にはモッタ、左カンビアッソ、右サネッティ。
最終ラインは長友、キヴ、ルシオ、マイコン。GKジュリオ・セザル。
キエーボはペリシエとパロスキの2トップ。
トップ下クルサード。左ヘテマイ、右ヴァチェク、アンカーにはブラッドリー。
最終ラインはヨキッチ、チェサル、モレーロ、フレイ。GKソレンティーノ。
前半はどちらかと言うとインテルが主導権を握り攻める時間が多かったでしょうか。
キエーボにも何回かチャンスはありましたが
そこまで無理をして攻めにくるという感じではありませんでした。
試合開始前にピッチに水を撒いた事とあまり芝の状態が良くないようで
選手たちが足を取られる場面も多く見られました。
インテルは丁寧にパスをつないで攻め上がりますが
キエーボの人数をかけた守備をなかなか崩すことができません。
試合が動いたのは34分でした。
スナイデルのCKからモッタがヘディングシュートを決めインテルが先制。
インテルはこれが今シーズン、ホームでの初ゴールになりました。
得点してからインテルにはいいリズムが出てきて
いい形でゴール前まで持っていけるようになりました。
みんな何となく表情もこれまでよりは気持ち明るいような気がします。
1-0で後半へ折り返し。
後半に入ってキエーボは前半より少しアグレッシブになってきたのですが
ファウルもだんだん増えてきました。
キエーボは基本的には攻撃に前線3人
残り7人+GKでディフェンスという形をとっていたみたいです。
後は状況によって守備と攻撃の人数をプラス、マイナスしていくという感じでした。
後半もインテルが自分たちのリズムで相手陣内に攻め込みはするのですが
なかなかシュートまで持っていくことができません。
クロスを入れても跳ね返され、キエーボの堅い守備を崩すには至らず。
キエーボはしっかり守っていましたね。
ただインテルは1点ですがリードはしていたので
焦らず、時間も使いつつの部分もあったのだと思います。
追加点も狙いつつ確実に勝利することを第一に考えたのでしょうか
ラニエリ監督は65分にスナイデルをスタンコビッチ
78分にはパッツィーニに代えて久々のカスタイニョスを投入。
積極的に動きます。
90分には時間を使うという意味合いもあったと思いますが
サラテに代えてオビもピッチに送り出します。
攻撃的な選手交代でしたから攻めることで相手に得点させないという考えだったのかな。
もちろん追加点が取れれば言うことナシだったと思いますが。
ただキエーボもよく守っていました。
後半は両チーム得点はなく、インテルがモッタのゴールを守りきる形で今シーズンホームで初勝利。
1-0と無失点で勝つことができました。
長友は今日も左SBで先発フル出場。まずまず良かったでしょうか?
攻撃はどちらかと言うとマイコンサイドが少し多かったかもですが
ゴールライン際からマイナス気味のいいクロスも上げていましたし
最初の頃はとりあえず上がったらクロス、みたいな感じでしたけど
最近は味方選手の上がりや位置を考えてタメを作ってパスを選択したり
クロスにしたりと状況判断をしてプレーを選択するという部分も出てきましたね。
あと、クロスの精度も少しずつですが良くなってきてるんじゃないでしょうか。
守備に関しても相手のパスコースをよく読んでカットしていましたし
彼らしい闘志溢れるプレーで相手の攻撃を阻止。
90分間気持ちが切れることなくプレーしていたと思います。
コンディションも回復したように見えましたし、今後に期待したいですね。
タグ:2011-12 セリエA
詳細なレポート,試合が見れない私にはとてもありがたいです.
長友が復調していて何よりです.また3次予選も近くなってきましたしね.
by speedboy (2011-10-27 11:44)
☆speedboyさん 嬉しいお言葉をありがとうございます。
そう言っていただけると励みになります!
長友のコンディションはまずまず良さそうです。代表でも日々得ている
経験を生かしてほしいですね。楽しみです。
by りさ (2011-10-28 01:48)