PL10節 チェルシー×アーセナル [チェルシー]
プレミアリーグも第10節を迎えました。
チェルシーは前節QPRにまさかの敗戦。
PKでの失点、退場者を2人も出し厳しいジャッジにも泣かされました。
そして真相は明らかではありませんが
その試合でのテリーの問題発言やボアスの試合終了後のコメントが波紋を呼び
またミッドウィークのカップ戦でも勝つには勝ったようですがまた退場者を出し
好調の波に乗りかけていたチェルシーにとっては嫌な流れになってきました。
そしてホームに迎えた相手はアーセナルです。
アーセナルも今シーズンはセスクやナスリの主力選手が移籍しケガ人も多く
シーズンスタート時には正直立て直せるのかわからないほど良くない状態でした。
しかしこのところは復調気味で7位と除々に順位も上がってきました。
両チームにとって今後を左右するかもしれない大事な一戦になりました。
今日のチェルシーのスタメンは前線左にマタ、中央トーレス、右スタリッジ。
中盤は左ランパード、右ラミレス、アンカーにはミケル。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
アーセナルは前線ジェルヴィーニョ、ファン・ペルシー、ウォルコット。
中盤はアルテタ、ソング、ラムジー。
最終ラインはアンドレ・サントス、コシェルニー、メルテザッカー、ジュルー。
GKシュチェスニー。
前半立ち上がりスタート1分からチェルシーがランパードのスルーパスに
左サイドアシュリー・コールが抜け出しトーレスへラストパス。
トーレスのシュートは惜しくもゴール左へ外れますが開始早々ビッグチャンスを作ります。
その直後にも両サイドからチャンスを作りややチェルシーがペースを掴みます。
しかしその後アーセナルもサイドから決定的なシーンを作り出し
両チームの特徴である攻撃的なサッカーが展開。
お互いのいいところが出た好ゲームになりそうな立ち上がりになりました。
先制点はチェルシーでした。
14分右サイド、マタからのクロスにランパードがヘディングシュートを決め1-0。
チェルシーはこのゴールがクラブ史上通算6000ゴール目だそうです。
先制点が入ってからはチェルシーの時間帯が続き
アーセナルまだやっぱり立て直ってないのかな、と思ったのですが36分でした。
ラムジーからのスルーパスにジェルヴィーニョが抜け出し最後はファン・ペルシーが余裕の一蹴り。
アーセナルが同点に追いつきます。
チェルシーはイヴァノとテリーの間をうまく通されてしまいました。
しかし、45分今度はチェルシーがランパードのCKからテリーが右膝?腿でしょうか
競り合いながらも上手く合わせゴール。再びチェルシーがリードを奪います。
前半2-1で後半へ折り返し。
ここから両チームのゴールショウが始まります。
後半スタートからアーセナルが両サイドから一度ずつ好機を演出。
いいリズムでの攻撃、勢いも出てきました。
すると49分ソングから後方から左サイドを上がってきたサントスにいいパスが繋がりゴール。
これで2-2の同点に。
そして続く55分にはウォルコットが突破を仕掛け
一旦はチェルシーのディフェンスに引っかかって倒れ、プレーが一瞬止まったのも手伝い
ルーズボールをもう一度持ち直しそのままシュート。見事ゴールを決め2-3。
アーセナル逆転に成功です。
チェルシーも攻めはするのですがなかなかゴールを決めることができません。
61分にはスタリッジをマルダ、72分にはラミレスをルカク、
75分にはミケルをメイレレスに代え、より攻撃的な体制を作ります。
そして迎えた80分右サイドそのメイレスから中央マタへ。
ソングがシュートブロックに入っていたのですがマタの見事なミドルシュートが決まり
今度はチェルシーが同点に追いつきます。
これで試合はわからなくなりました。
う~ん、これはいったいどうなるんだろう??
試合の結末は予想できません。
それにしてもチェルシーの最終ラインは随分高い位置だなあ。。。と思ったその瞬間でした。
85分ハーフウェイラインの位置からマルダが出したバックパスがテリーに合わず
しかもテリーはピッチに足を取られたのか倒れてしまいボールはファン・ペルシーに!
ファン・ペルシーが落ち着いてツェフをかわし無人のゴールに蹴り込みました。
チェルシーなんという事でしょう。
ここへ来てこんなミスが起こるとは誰が予想できたでしょうか?
そしてこれで終わりではありませんでした。
92分アーセナルはカウンターから右サイド途中出場していたロシツキ→中央アルテタ→
左サイドを上がってきたファン・ペルシーへと落ち着いたパスワークで繋ぎフィニッシュ。
ファン・ペルシーのハット・トリックという締めくくりで3-5。
アーセナルが見事アウェイで勝利。
チェルシーは痛すぎる黒星、リーグ戦は連敗を喫しました。
アーセナルはシーズン当初の崩壊ぶりを考えれば
よくここまで立て直してきたな、というのが正直な感想です。
ジェルヴィーニョとファン・ペルシーの関係もいい感じに見えましたし
アルテタとラムジーも良かったと思います。
もちろん完全ではないですが、この短期間にここまでチームを修復できたのは
さすがはベンゲル監督なのかなという気がしました。
一方のチェルシーですが。。。
全体的には悪くなかったのですが、やはりあの時間帯でのミスが全てだった気がします。
マルダもテリーもちょっと不用意だったかなあ。
済んだことを言っても仕方ありませんが、あれはらしくなかったですね。
ただ終盤に失点するというのは今シーズン、チェルシーは目立ちます。
いつもは大抵リードしている状況なのでそこまで問題視されないのかもしれませんが
今日は絶好調とは言えないにしても相手はアーセナルで
試合の流れからも十分気をつけなければならなかったはずなのですが。。。
そのあたり今後の課題になりそうですね。
しかしそんな中でもマタは光っていましたね。
途中消えていた時間帯もありましたが、
相変わらずの運動量でいろんなところに顔を出し、精力的に動いていました。
3点目のミドルは素晴らしかったし、いいクロスでアシスト、チャンスも演出。
彼の独特な超小刻みなステップはとても特徴的で、あの間合いと言うか
トラップやパスを出す全てのプレーにおいてのタイミングが見ていてとても面白いです。
さて、ようやく再開できます!☆今日のトーレスコーナー☆です
とは言っても今日は厳しい敗戦。ゴールもありませんでした。
コンディションは良さそうですね。
前半はまだボールに触れていて中盤でもボールを受けていいリズムで動けていたし
惜しいシュートシーンもありました。
でもだんだん時間ともにボールタッチ数が減ってきて後半はあまり存在感がなかったですね。
ただ不調という感じではないと思います。
アーセナルも良かったので、なかなかトーレスにボールが入らなかったというのもあると思います。
いいシュートも撃ってはいたんですけど、入らないことにはどうにもなりません。
という事で、次節に期待したいと思います。
やっぱりこういう難しいゲームでこそ、トーレスらしいゴールを決めてほしいですよね。
チェルシーはミッドウィークにはCLでゲンクと
そして週末のリーグ戦はブラックバーンと戦います。
前節からの嫌な流れを引きずらず、気持ちを切り替えてゲームに臨んで欲しいと思います。
チェルシーは前節QPRにまさかの敗戦。
PKでの失点、退場者を2人も出し厳しいジャッジにも泣かされました。
そして真相は明らかではありませんが
その試合でのテリーの問題発言やボアスの試合終了後のコメントが波紋を呼び
またミッドウィークのカップ戦でも勝つには勝ったようですがまた退場者を出し
好調の波に乗りかけていたチェルシーにとっては嫌な流れになってきました。
そしてホームに迎えた相手はアーセナルです。
アーセナルも今シーズンはセスクやナスリの主力選手が移籍しケガ人も多く
シーズンスタート時には正直立て直せるのかわからないほど良くない状態でした。
しかしこのところは復調気味で7位と除々に順位も上がってきました。
両チームにとって今後を左右するかもしれない大事な一戦になりました。
今日のチェルシーのスタメンは前線左にマタ、中央トーレス、右スタリッジ。
中盤は左ランパード、右ラミレス、アンカーにはミケル。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
アーセナルは前線ジェルヴィーニョ、ファン・ペルシー、ウォルコット。
中盤はアルテタ、ソング、ラムジー。
最終ラインはアンドレ・サントス、コシェルニー、メルテザッカー、ジュルー。
GKシュチェスニー。
前半立ち上がりスタート1分からチェルシーがランパードのスルーパスに
左サイドアシュリー・コールが抜け出しトーレスへラストパス。
トーレスのシュートは惜しくもゴール左へ外れますが開始早々ビッグチャンスを作ります。
その直後にも両サイドからチャンスを作りややチェルシーがペースを掴みます。
しかしその後アーセナルもサイドから決定的なシーンを作り出し
両チームの特徴である攻撃的なサッカーが展開。
お互いのいいところが出た好ゲームになりそうな立ち上がりになりました。
先制点はチェルシーでした。
14分右サイド、マタからのクロスにランパードがヘディングシュートを決め1-0。
チェルシーはこのゴールがクラブ史上通算6000ゴール目だそうです。
先制点が入ってからはチェルシーの時間帯が続き
アーセナルまだやっぱり立て直ってないのかな、と思ったのですが36分でした。
ラムジーからのスルーパスにジェルヴィーニョが抜け出し最後はファン・ペルシーが余裕の一蹴り。
アーセナルが同点に追いつきます。
チェルシーはイヴァノとテリーの間をうまく通されてしまいました。
しかし、45分今度はチェルシーがランパードのCKからテリーが右膝?腿でしょうか
競り合いながらも上手く合わせゴール。再びチェルシーがリードを奪います。
前半2-1で後半へ折り返し。
ここから両チームのゴールショウが始まります。
後半スタートからアーセナルが両サイドから一度ずつ好機を演出。
いいリズムでの攻撃、勢いも出てきました。
すると49分ソングから後方から左サイドを上がってきたサントスにいいパスが繋がりゴール。
これで2-2の同点に。
そして続く55分にはウォルコットが突破を仕掛け
一旦はチェルシーのディフェンスに引っかかって倒れ、プレーが一瞬止まったのも手伝い
ルーズボールをもう一度持ち直しそのままシュート。見事ゴールを決め2-3。
アーセナル逆転に成功です。
チェルシーも攻めはするのですがなかなかゴールを決めることができません。
61分にはスタリッジをマルダ、72分にはラミレスをルカク、
75分にはミケルをメイレレスに代え、より攻撃的な体制を作ります。
そして迎えた80分右サイドそのメイレスから中央マタへ。
ソングがシュートブロックに入っていたのですがマタの見事なミドルシュートが決まり
今度はチェルシーが同点に追いつきます。
これで試合はわからなくなりました。
う~ん、これはいったいどうなるんだろう??
試合の結末は予想できません。
それにしてもチェルシーの最終ラインは随分高い位置だなあ。。。と思ったその瞬間でした。
85分ハーフウェイラインの位置からマルダが出したバックパスがテリーに合わず
しかもテリーはピッチに足を取られたのか倒れてしまいボールはファン・ペルシーに!
ファン・ペルシーが落ち着いてツェフをかわし無人のゴールに蹴り込みました。
チェルシーなんという事でしょう。
ここへ来てこんなミスが起こるとは誰が予想できたでしょうか?
そしてこれで終わりではありませんでした。
92分アーセナルはカウンターから右サイド途中出場していたロシツキ→中央アルテタ→
左サイドを上がってきたファン・ペルシーへと落ち着いたパスワークで繋ぎフィニッシュ。
ファン・ペルシーのハット・トリックという締めくくりで3-5。
アーセナルが見事アウェイで勝利。
チェルシーは痛すぎる黒星、リーグ戦は連敗を喫しました。
アーセナルはシーズン当初の崩壊ぶりを考えれば
よくここまで立て直してきたな、というのが正直な感想です。
ジェルヴィーニョとファン・ペルシーの関係もいい感じに見えましたし
アルテタとラムジーも良かったと思います。
もちろん完全ではないですが、この短期間にここまでチームを修復できたのは
さすがはベンゲル監督なのかなという気がしました。
一方のチェルシーですが。。。
全体的には悪くなかったのですが、やはりあの時間帯でのミスが全てだった気がします。
マルダもテリーもちょっと不用意だったかなあ。
済んだことを言っても仕方ありませんが、あれはらしくなかったですね。
ただ終盤に失点するというのは今シーズン、チェルシーは目立ちます。
いつもは大抵リードしている状況なのでそこまで問題視されないのかもしれませんが
今日は絶好調とは言えないにしても相手はアーセナルで
試合の流れからも十分気をつけなければならなかったはずなのですが。。。
そのあたり今後の課題になりそうですね。
しかしそんな中でもマタは光っていましたね。
途中消えていた時間帯もありましたが、
相変わらずの運動量でいろんなところに顔を出し、精力的に動いていました。
3点目のミドルは素晴らしかったし、いいクロスでアシスト、チャンスも演出。
彼の独特な超小刻みなステップはとても特徴的で、あの間合いと言うか
トラップやパスを出す全てのプレーにおいてのタイミングが見ていてとても面白いです。
さて、ようやく再開できます!☆今日のトーレスコーナー☆です
とは言っても今日は厳しい敗戦。ゴールもありませんでした。
コンディションは良さそうですね。
前半はまだボールに触れていて中盤でもボールを受けていいリズムで動けていたし
惜しいシュートシーンもありました。
でもだんだん時間ともにボールタッチ数が減ってきて後半はあまり存在感がなかったですね。
ただ不調という感じではないと思います。
アーセナルも良かったので、なかなかトーレスにボールが入らなかったというのもあると思います。
いいシュートも撃ってはいたんですけど、入らないことにはどうにもなりません。
という事で、次節に期待したいと思います。
やっぱりこういう難しいゲームでこそ、トーレスらしいゴールを決めてほしいですよね。
チェルシーはミッドウィークにはCLでゲンクと
そして週末のリーグ戦はブラックバーンと戦います。
前節からの嫌な流れを引きずらず、気持ちを切り替えてゲームに臨んで欲しいと思います。
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