PL17節 トッテナム×チェルシー [チェルシー]
PL第17節チェルシーはロンドンダービー、
アウェイでトッテナムとの対戦になりました。
前節は下位のウィガン相手に先制はしたものの終了間際に追いつかれ
痛いドローゲーム、内容もいまひとつだったチェルシー。
今シーズン好調で3位にいるスパーズ相手にどういう試合運びを見せたのでしょうか。
今日のチェルシーのスタメンは前線3枚はここ最近の固定メンバー。
中央ドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤は今日はラミレス、ミケル、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
今日もランパード、トーレスはベンチからのスタート。
対するスパーズは前線はアデバイヨル、ファン・デル・ファールト。
中盤はベイル、モドリッチ、サンドロ、パーカー。
最終ラインはアス・エコト、キング、ギャラス、ウォーカー。GKフリーデル。
ゲーム立ち上がりからホームのスパーズが完全に主導権を握る展開。
チェルシー陣内で丁寧にショートパスを繋ぎ、ある瞬間からタテパスで一気にスピードアップ
いいテンポでゴールに近づきます。
スパーズはやりたいことがはっきりしていて、中盤の構成力が高く
モドリッチがいい起点になってボールを捌き、次への展開がスムーズに進む印象でした。
それに加えベイルのサイドからの力強いドリブル突破は見応えがありましたね。
相変わらずチームとしてのまとまりもさすがです。
そして8分という早い時間帯でした。
スパーズはサンドロがスタリッジからボールを奪うとベイルが拾い左サイドを突破、
逆サイドのアデバイヨルに絶妙なグランダーのクロス。
ツェフがキャッチできそうだったのですが、少しずれてしまったのか
ほんの少しの差でアデバイヨルが合わせてゴール。
スパーズが狙い通りの先制点を奪います。
チェルシーはスパーズの早く激しいプレスに苦しみ中盤でボールが収まりません。
ゲームに入る前はもちろんプランはあったのでしょうけれど
どういう戦い方をするのかがはっきりしない印象でした。
あやふやなままスパーズの勢いに押され、どんどん押し込まれます。
しかし23分でした。左サイドでメイレレス→ドログバ→アッシュへと繋ぎ
ゴール前のスタリッジへクロス。これをスタリッジが上手く左足ダイレクトで合わせゴール。
チェルシーは押されながらも早い段階で同点に追いつきました。
ところが今日のチェルシーはアクシデントが続出。
33分にはイヴァノ、前半ロスタイムにはミケルが負傷で
パウロ・フェレイラ、ロメウと交代する事態となり後半45分を残して
交代枠を2枚も使うことになってしまいました。
前半は1-1のまま変わらずスパーズペースで進み後半へ。
後半チェルシーは守備は前半よりは安定し、最後の部分は簡単には許さなくなりましたが
攻撃の部分ではあまりいい形は作れません。
それでも数回は決定的な場面はありましたが決めきれず得点するに至りませんでした。
後半開始10分くらいは苦し紛れのシュートやプレーが多かったですね。
今日はちょっと受身と言うか、いい時の自信に溢れたプレーは感じられませんでした。
スパーズはよくボールが繋がり、いい形は作っていたのですが前半ほどの勢いは少し無くなり
チェルシーがそこまで良くなったという印象はなかったのですがゲームはこう着状態に。
ゲーム終盤にはお互い攻め込む時間を作り
決定的なチャンスも何度かありましたがどちらも決めきれません。
結局両チーム得点は無く1-1のまま試合終了。
スパーズは終始ペースは握っていたものの勝ちきれず
チェルシーも勝ち越しのチャンスはあったもののモノにできず
どちらのチームにとっても少しもったいないゲームになってしまいました。
ただスパーズのゲームは久々にフルで見たのですが
やはりチームとしてしっかりまとまってますね。チーム力ではチェルシーを上回っていました。
展開力もあるし、力強さもあって面白いサッカーです。
後はこういうゲームをモノにできるかどうか、最後の決定力というところなんでしょうか。
でもいい選手もたくさんいますし、今後も楽しみなチームだと思いました。
一方チェルシーですが今日はスパーズの勢いに押されたのかちょっと弱腰というか
あまり戦う気持ちみたいなのが感じられませんでした。
選手のコンディションもあまりよくなかったのか、ケガ人も出ましたし
ここへきて少し下降気味な気がします。
その中でも同点に追いついたのはやっぱり力はあるのだと思いますが
いい内容ではありませんでした。
さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが。。。
今日はベンチスタート、前半だけでケガ人により交代枠を2つ使っていたので
出場はないだろうな、と思っていたのですが78分からフィールドイン。
ドログバとの交代でした。
久しぶりにトーレスのプレーを見ることができました。
とは言ってもプレー時間はロスタイムを含め15分ほどでしょうか。
ボールに触ってはいましたが、なかなか15分では。。。
ボールコントロールもらしくない場面もありましたし、ちょっと元気なかったですかね。
全くいいとこナシってわけではなかったですけど
ここ最近は試合にも出てませんし、フィジカルもメンタルも少し落ちてるのかもしれません。
今後トーレスをチェルシーで使っていくのなら、そのあたりも含めて
やはりボアスのチーム作りという部分での力量が試されるところなんでしょうね。
トーレスに限らず選手のフィジカル・メンタルをいい状態に持っていく、そしてそれを維持する
どの試合のどの部分で使っていくのか、誰と組み合わせるのかどういいうサッカーをするのか。。。
ホント難しいですけど。
ボアスのサッカー今のところ見えたり、見えなかったり、ですかね。
またボアスコーナーになってしまいましたが
好不調も選手一人の問題だけでは無いと言うか
いろいろな要素が集まってのチームであり個人ですから
その辺りがうまくマッチしていけば、と思います。
もちろんトーレスも試合に出たら何分であろうが真剣にプレーしていい結果を出して欲しいですし。
何とかいい方向にいってくれたらいいなあ、と思うばかりです。
アウェイでトッテナムとの対戦になりました。
前節は下位のウィガン相手に先制はしたものの終了間際に追いつかれ
痛いドローゲーム、内容もいまひとつだったチェルシー。
今シーズン好調で3位にいるスパーズ相手にどういう試合運びを見せたのでしょうか。
今日のチェルシーのスタメンは前線3枚はここ最近の固定メンバー。
中央ドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤は今日はラミレス、ミケル、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
今日もランパード、トーレスはベンチからのスタート。
対するスパーズは前線はアデバイヨル、ファン・デル・ファールト。
中盤はベイル、モドリッチ、サンドロ、パーカー。
最終ラインはアス・エコト、キング、ギャラス、ウォーカー。GKフリーデル。
ゲーム立ち上がりからホームのスパーズが完全に主導権を握る展開。
チェルシー陣内で丁寧にショートパスを繋ぎ、ある瞬間からタテパスで一気にスピードアップ
いいテンポでゴールに近づきます。
スパーズはやりたいことがはっきりしていて、中盤の構成力が高く
モドリッチがいい起点になってボールを捌き、次への展開がスムーズに進む印象でした。
それに加えベイルのサイドからの力強いドリブル突破は見応えがありましたね。
相変わらずチームとしてのまとまりもさすがです。
そして8分という早い時間帯でした。
スパーズはサンドロがスタリッジからボールを奪うとベイルが拾い左サイドを突破、
逆サイドのアデバイヨルに絶妙なグランダーのクロス。
ツェフがキャッチできそうだったのですが、少しずれてしまったのか
ほんの少しの差でアデバイヨルが合わせてゴール。
スパーズが狙い通りの先制点を奪います。
チェルシーはスパーズの早く激しいプレスに苦しみ中盤でボールが収まりません。
ゲームに入る前はもちろんプランはあったのでしょうけれど
どういう戦い方をするのかがはっきりしない印象でした。
あやふやなままスパーズの勢いに押され、どんどん押し込まれます。
しかし23分でした。左サイドでメイレレス→ドログバ→アッシュへと繋ぎ
ゴール前のスタリッジへクロス。これをスタリッジが上手く左足ダイレクトで合わせゴール。
チェルシーは押されながらも早い段階で同点に追いつきました。
ところが今日のチェルシーはアクシデントが続出。
33分にはイヴァノ、前半ロスタイムにはミケルが負傷で
パウロ・フェレイラ、ロメウと交代する事態となり後半45分を残して
交代枠を2枚も使うことになってしまいました。
前半は1-1のまま変わらずスパーズペースで進み後半へ。
後半チェルシーは守備は前半よりは安定し、最後の部分は簡単には許さなくなりましたが
攻撃の部分ではあまりいい形は作れません。
それでも数回は決定的な場面はありましたが決めきれず得点するに至りませんでした。
後半開始10分くらいは苦し紛れのシュートやプレーが多かったですね。
今日はちょっと受身と言うか、いい時の自信に溢れたプレーは感じられませんでした。
スパーズはよくボールが繋がり、いい形は作っていたのですが前半ほどの勢いは少し無くなり
チェルシーがそこまで良くなったという印象はなかったのですがゲームはこう着状態に。
ゲーム終盤にはお互い攻め込む時間を作り
決定的なチャンスも何度かありましたがどちらも決めきれません。
結局両チーム得点は無く1-1のまま試合終了。
スパーズは終始ペースは握っていたものの勝ちきれず
チェルシーも勝ち越しのチャンスはあったもののモノにできず
どちらのチームにとっても少しもったいないゲームになってしまいました。
ただスパーズのゲームは久々にフルで見たのですが
やはりチームとしてしっかりまとまってますね。チーム力ではチェルシーを上回っていました。
展開力もあるし、力強さもあって面白いサッカーです。
後はこういうゲームをモノにできるかどうか、最後の決定力というところなんでしょうか。
でもいい選手もたくさんいますし、今後も楽しみなチームだと思いました。
一方チェルシーですが今日はスパーズの勢いに押されたのかちょっと弱腰というか
あまり戦う気持ちみたいなのが感じられませんでした。
選手のコンディションもあまりよくなかったのか、ケガ人も出ましたし
ここへきて少し下降気味な気がします。
その中でも同点に追いついたのはやっぱり力はあるのだと思いますが
いい内容ではありませんでした。
さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが。。。
今日はベンチスタート、前半だけでケガ人により交代枠を2つ使っていたので
出場はないだろうな、と思っていたのですが78分からフィールドイン。
ドログバとの交代でした。
久しぶりにトーレスのプレーを見ることができました。
とは言ってもプレー時間はロスタイムを含め15分ほどでしょうか。
ボールに触ってはいましたが、なかなか15分では。。。
ボールコントロールもらしくない場面もありましたし、ちょっと元気なかったですかね。
全くいいとこナシってわけではなかったですけど
ここ最近は試合にも出てませんし、フィジカルもメンタルも少し落ちてるのかもしれません。
今後トーレスをチェルシーで使っていくのなら、そのあたりも含めて
やはりボアスのチーム作りという部分での力量が試されるところなんでしょうね。
トーレスに限らず選手のフィジカル・メンタルをいい状態に持っていく、そしてそれを維持する
どの試合のどの部分で使っていくのか、誰と組み合わせるのかどういいうサッカーをするのか。。。
ホント難しいですけど。
ボアスのサッカー今のところ見えたり、見えなかったり、ですかね。
またボアスコーナーになってしまいましたが
好不調も選手一人の問題だけでは無いと言うか
いろいろな要素が集まってのチームであり個人ですから
その辺りがうまくマッチしていけば、と思います。
もちろんトーレスも試合に出たら何分であろうが真剣にプレーしていい結果を出して欲しいですし。
何とかいい方向にいってくれたらいいなあ、と思うばかりです。
ボアス、賢い人だから、モウリーニョから選手掌握術も学んでるはず。
一番期待してる監督なんですが・・・。
ビッククラブのプレッシャーもあるのかもしれませんね。
それにしても、ランパードは、何故使われていないのか不思議です。
モウリーニョとレアル行きの話でも進んでるのでしょうか・・・。
トーレスの早く、華麗なプレイ、また観てみたいです。
by ryo1216 (2011-12-26 14:21)
☆ryoさん そうでしたか。ryoさんもボアスに注目されていたのですね。
ryoさんのおっしゃるとおりモウリーニョのすぐそばで
多くを学んでいるはずだし、若いけれどアイディアがあって
個性的で私も魅力を感じます。
ビッグクラブのプレッシャー、いろんな面であるのかもしれませんね。
ランパードは今シーズン、ベンチにいる事が多くなりましたね。
コンディションや戦術的なものなのか、世代交代的なものなのか
まだまだ十分できると思うのですが。。。
以前モウリーニョが自分のチームにランパードを連れて行きたいという
話ありましたね。
確かにその可能性が全く無いとは言い切れないかもしれませんね。
トーレスも難しい状況が続きますが
何とか彼らしさを早く取り戻してもらいたいですね!
by りさ (2011-12-27 00:58)