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PL25節 エヴァートン×チェルシー [チェルシー]

さていよいよ今週からCLも再開され
また楽しみが増え、睡眠時間が減っていく~という時期に突入してきました。
ではありますが、まずは先週末のリーグ戦から。。。

チェルシーと言えば前節のユナイテッド戦は3-0と大きくリードしていたにも関わらず
終わってみれば3点差を追いつかれてのドローゲーム。
来週にはアウェイでのCLナポリ戦を控え大事な時期なのですが。。。

今日のチェルシーのスタメンは前線は中央トーレス、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、エッシェン、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、イヴァノビッチ、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。

ホーム、エヴァートンはストラックアルルシとケーヒルの2トップ。
中盤はピーナール、フェライーニ、ギブソン、ドノバン。
最終ラインはベインズ、ディスタン、ハイティンハ、ネヴィル。GKハワード。

まずは試合開始早々の立ち上がり5分でした。
チェルシーは自陣でボジングワが入れたスローインをピーナールにカットされ
ケーヒルとランパードが競り合ったルーズボールがゴール前に大きく出たところに
ピーナールが走りこみ左足の強烈なシュートでゴールネットを揺らしエヴァートンが先制。
スタジアムも盛り上がりその雰囲気も手伝ってチームも勢いづきました。
逆にチェルシーは早い時間帯での失点に浮き足立ってしまい、しばらくエヴァートンに押される展開。
その後少し落ち着きを取り戻しボールを保持し、攻め上がりますが
エヴァートンの守備意識は高く一定の位置から前になかなかボールを運べません。
そして今日のチェルシーは何だかおかしい、危ないミスが多かったです。
前半はエヴァートンの守備も堅く、チェルシーのシュートやクロスはことごとく跳ね返され
自らのミスも手伝いチャンスは作れず1-0で後半へ。

後半に入ってもチェルシーのおかしい流れは全く変わっていませんでした。
前半同様、チェルシーがボールを持ってはいるのですが全く脅威を感じられません。
エヴァートンの守備がしっかりしている事と、前線での動きが少ないのか
最終ラインでボールを回したり、キーパーまで下げたりする場面が多く
ボールの出しどころが無いようでした。
パスを繋ごうにも簡単にタッチを割ったり、奪われたりといつものチェルシーらしくありません。
選手たちのイライラ感は募る一方、エヴァートンの思惑通りにゲームは進んでいきます。
チェルシーは69分にエッシェンを下げてマルダを投入。まずは何とか同点に追いつきたいところ。
しかしその直後の71分、エヴァートンはチェルシー陣内でルーズボールをドノバンが拾い
右サイドから中央に切り込んで後方から上がってきたストラックアルルシへ。
ストラックアルルシがそのままエリア内まで持ち込んでシュート。
ツェフが左手に何とか当てますがボールはゴールへと吸い込まれていきました。
チェルシーは追加点を奪われた上に
この得点のきっかけになったアッシュとネヴィルの接触プレーで
アッシュが右足を負傷、プレー続行不可能に。これにより若手のバートランドがフィールドイン。
自分たちのリズムも作れずケガ人まで出てしまいました。
78分にはマタに代えルカクをピッチに送り出しますが
その後も完全に冷静さを失ったチェルシーは精彩を欠いたプレーを連発。
運動量も少なく、効果的な攻撃の形を作れず何とかサイドから単純なクロスを入れるだけ。
しかも精度も欠いたものが多く全くチャンスを作れません。
そして試合終了、2-0でエヴァートンの勝利となりました。

エヴァートンは早い時間帯に先制点を取れたことが大きかったとは思いますが
気力に満ち、守っている時間は多かったけれどチェルシーに押し込まれてるのではなく
強気の守備というか、ボールを奪う意識が高くそれによってゲームの主導権を握り
取るべきところで得点を取ったという感じでした。
逆にチェルシーですが、このゲームでの彼らはとてもチェルシーと思えないパフォーマンスであり
内容でした。こんなチェルシーを見るのは初めてに近いかもしれません[あせあせ(飛び散る汗)]
普段ならあり得ない人があり得ない場所でやってはいけないミスをし
圧倒的な自信と強さが微塵も感じられず、焦りやプレッシャーで完全に我を失っていました。
冷静にプレーしていたのはランパードと
以外にも途中から入った若手のバートランドやルカクだけだった気が。
これ、なんとか修正しないとプレミアの4位確保もCLもかなりまずい方向にいきそうです。
前節のユナイテッド戦で気力も体力も消耗したのかもしれませんが
本当にチェルシーらしからぬエヴァートン戦でした。

さて本日の☆トーレスコーナー☆ですが~

無得点での敗戦ですから、当然ゴールはありませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]
前半はまだボールタッチ数はありましたが後半はほとんど触っていなかったかと。。。
ほとんどの選手がパフォーマンス良くなかったのでトーレスだけが、
というわけではないのですが、自分自身が長い間ゴールが無い事と
このゲームでもうまくいかない現状にかなりイライラしてたように見えました。
何とか一つ、ゴールが取れればいいのですが。
一時期良くなりそうな兆候が見えていただけに辛い時期が続きます。
ただマタは本当にトーレスをすごく意識してプレーしていますね。
今日はうまく合わなかったけど。。。何とかゴールを取らせてあげたいんだろうなあ、と感じます。
きっと今、想像もつかないプレッシャーと闘っているんでしょうね。
そういうのから解き放たれて大爆発してくれる日が早く来てくれることを願います。

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speedboy

チェルシーでもそうなる時があるんですね.

エヴァートンというチームに詳しくないのですが,エヴァートン所属の外国籍選手って,なんかいぶし銀が多い印象を持ちました.

ドノバンとかケーヒルとか,「確かに凄いエースだけどスーパースターじゃないよね」って思うんだけど,彼らのような選手が活躍すると,相手にとっては手強そう.
by speedboy (2012-02-16 01:08) 

りさ

☆speedboyさん 本当に良くないパフォーマンスと試合内容でした。
 あんなチェルシーもそうそう見られないかと。。。

 エヴァートン、ここ数年はプレミアでは5~8位の位置にいるチームです。
 ルーニーが以前在籍していたチームで、リヴァプールのライバルチーム
 でもあります^^; いい選手もいますし、監督さんも今季で就任10年目を
 迎え、信頼も厚いようです。

 ドノバンもケーヒルもこのゲームでかなり効いてました!
 対戦する相手にとっては嫌な存在でしょうね。
 まだまだ活躍しそうな印象を受けました。
by りさ (2012-02-16 02:15) 

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