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チェルシー☆振り返り [チェルシー]

昨日から6月がスタートしましたね。
W杯最終予選、EUROと今月もサッカーが楽しめる一ヶ月になりそうですが
試験も近いのでサッカーの合間に勉強もしっかりしたいと思います[わーい(嬉しい顔)]

さて今日はチェルシーの今シーズンを振り返ろうと思うのですが
その前に現地時間の昨日1日リヴァプールの新監督に
スウォンジーで指揮を執っていたブレンダン・ロジャーズ氏が就任しました。
彼に関しては私もまだ詳しくは知らないのですが
20歳で現役を引退した後指導者の道に進み
モウリーニョがチェルシーで監督をしていた時期に
コーチとして彼の元でも経験を積んだそうです。
2008年からはチャンピオンシップ(2部)でワトフォード、レディングで監督を務め
スウォンジーをプレミアに昇格させると今季は魅力的なパスサッカーを披露し
11位という見事な成績でクラブを残留させました。
私は今季スウォンジーのゲームはあまり見なかったので
もっとしっかり見ておけば良かったなあ~と、ちょっと後悔しています[ふらふら]
監督のキャリアがまだ短い事、リヴァプールというビッククラブを率いること
不安要素も無いわけではありませんが39歳の青年監督に期待したいと思います!

さてチェルシーの話に移りましょう。
今シーズンはいろいろありましたがやはりビッグイヤーを獲得したことに尽きますね。
そしてFAカップのタイトルも獲得、リーグは6位ではありましたが
終わってみれば苦労は多かったけれど結果としては良かったと言えるでしょう。
しかし今思えばビッグイヤーを獲得できたのも、選手たちの頑張りはもちろん
アンドレ・ヴィラス・ボアスのサッカーがあったからこそとも言えると思います。
彼のやろうとしていたサッカーはハイライン・ハイプレス
攻撃にかなり重点を置いたポゼッションサッカーだったと思います。
それプラスチームの若返りを図る任務もありましたし
選手たちとの意見の相違や目指していたサッカーが上手くいかず満足のいく結果も出ず
チェルシーというビッグクラブであるがためにシーズン途中で解任されてしまいました。
確かに世代交代を急ぎすぎた面はあったかと思います。
そして彼自身この仕事に懸けていたでしょうし
その気持ちの大きさが今回はいい方向に働かなかったのではないかなあと思います。
本人自身が選手としての実績がなかったことや選手たちと年齢が近いことなども
少なからず影響はあったのかもしれません。
影響力も実力もあるベテラン選手をベンチに置くことも多くそのあたりも話題となりましたね。
確かにランパードに関してはそうだったと思います。
なぜそうしたのかはボアス本人に聞かないとわかりませんが
ただテリーやアッシュは常に起用していましたし
シーズン当初はトーレスの起用が多かったですが
彼の調子が上がらないと判断するとドログバを使っていましたし
ドログバはアフリカネーションズカップで離脱していた時期もあるので
見た目には出場数が少なく見えたかもしれませんね。
確かにスタリッジやロメウ、メイレレスなど彼の好みの選手をよく起用していましたが
それはどの監督でも同じですしそれで結果が出れば批判の声は少ないでしょうし
出なければ叩かれる、ということなんだと思います。

そしてボアスの下でのサッカーにストレスを感じていたであろう選手たちに
自由と規律を与えたのがディ・マッテオだったんじゃないかなあと思います。
彼が元チェルシーの選手だったこと、監督を前シーズンに経験していたこと
またボアスの政権下で何が問題だったかもよくわかっていたでしょうし
難しい立場とチャレンジだったとは思いますがよく立て直したんじゃないでしょうか。
ディ・マッテオになってから最初の方はあまり内容や質は良かった記憶は無いですが
それまでチェルシーがやっていた守備からのカウンターサッカーに少し戻って
起用する選手によってロングボールを多用したりショートパスを繋いで崩したりと
試合によってそのあたりをうまく対応していたように感じましたし
CLファイナルなんかを見ていると約束事もきっちりしているんだろうなと思いました。
ひとつ記憶に残っているディ・マッテオの印象に
まだ監督がボアスだった頃トーレスが先発出場していたゲームで結果が出ず途中で下げられ
交代させられたことに不満を露にしながらベンチに戻ってきた彼に対し
笑顔で優しく迎え入れ励ましていたであろう光景をよく覚えています。
その時ディ・マッテオさんてコーチとか言うよりいいお兄ちゃんみたいだな、
と思ったのを覚えています。
聞くところによると感情をあまり表には出さないけれど
内に秘めた情熱はすごくてとても頭の良い人なんだそうです。
選手としても結構活躍されていたみたいですね。
来季、正式に監督になるのでしょうか。こちらも気になります。

さてここまでボアスとディ・マッテオの事を中心に書いていきましたが
プレミアでのチームの成績はこのようなっております。

リーグ6位 18勝 10敗 10分
HOME   12勝  4敗  3分
AWAY    6勝  6敗  7分

ちなみに

ヴィラス・ボアス (1節~27節)  13勝 7敗 7分
ディ・マッテオ   (28節~38節)  5勝 3敗 3分

となっています。

もう少しチームの印象などについても書こうかと思っていたのですが
それを書き足すとまた長くなってしまいそうなので今日はこのくらいにしておきます。
次回は今季のトーレスについて記事を書く予定ですのでその時にでも書きたいと思います。
チェルシーは夏の移籍市場、わりと活発に動いているようですね。
またはっきりしましたらお知らせしたいと思います。

とりあえずは明日の代表戦ですね。楽しみなような心配なような。。。
しっかり観たいと思います。
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speedboy

チェルシーは常勝軍団だけに,求められる結果も高く,これでは満足されないのが辛いところですね.詳しくないからわからないけど.

サッカーの合間に休憩して,休憩の合間に勉強するのオススメです.後,私はよく嘘つきと言われますので注意.
by speedboy (2012-06-02 19:11) 

りさ

☆speedboyさん そうですね。おっしゃる通りだと思います。
 一つ黒星が付くだけで大きな話題になってしまい、
 勝てないゲームが続くとすぐに監督交代か?みたいになってしまうのは
 選手も監督も大変だと思います。
 来季は結構メンバーが入れ替わりそうですので監督人事も含め
 新しいチェルシーになりそうですね。

 アドバイスありがとうございます!
 確かにその方法が集中力を持って勉強できそうですね^^
 バランスよく時間を使って頑張りたいと思います☆
by りさ (2012-06-03 10:38) 

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