PL3節 チェルシー × レディング [チェルシー]
現地時間水曜日、チェルシーはUEFAスーパーカップのため前倒し開催となった
第3節のレディング戦をホームで戦いました。
チェルシーはこれがホーム開幕ゲーム。
ホーム・チェルシーのスタメンはトーレスの1トップ。
中盤2列目に左からアザール、マタ、ラミレス。
ボランチにランパード、ミケル。
最終ラインはアッシュ、テリー、ケーヒル、イヴァノ。GKツェフ。
ルイスはケガらしくベンチ入りしていませんでした。
アウェイ・レディングは5シーズン振りにプレミアに復帰した昇格チーム。
1トップにポグレブニャック。
中盤は5枚。マカナフ、リーガートウッド、カラジャン、ガスリ、マクリアリー。
最終ラインはハート、ゴロクシュス、ピアース、ガンター。GKフェデリッチ。
試合開始からチェルシーはトーレスが下がってボールを受け
マタとアザールのコンビネーションから
流れるようなパスワークでフィニッシュまで持ち込むと
その後も完全に主導権を握り
ラミレスのシュートやトーレスも自ら仕掛けて突破を図ったりと
序盤からホーム開幕戦らしい戦いを見せる展開でした。
一方ビッグクラブ相手のアウェイゲームを戦うレディングは
守備意識が高いのはもちろんですが自陣に引いての守備ではなく
ボールの奪いどころはしっかり決めて前へ、という意識は高かった印象でした。
先制点は18分、チェルシーでした。
アザールが自ら仕掛けエリア内に進入、上手くファウルを誘って思惑通りPKを獲得。
これをランパードが決めて1-0。
序盤からの勢いに予想通りの展開で
このままチェルシーの一方的なゲームになるかと思われましたがその後意外な展開を迎えます。
25分、レディングは左サイドのスローインからパスを繋いで逆サイドへ展開。
マクリアリーとガスリのワンツーからゴール前へクロス
ポグレブニャックがヘディングシュートを決めレディングが同点に追いつきます。
同点に追いつき波に乗ったレディングは更に29分
チェルシー陣内に攻め込み、深い位置でFKを獲得。
ガスリの強烈なキックは一瞬ツェフがセーブしたかに見えましたが弾いたボールはゴールイン。
GKのすぐ手前で落ちたので少し難しいボールだったかもしれませんが
ツェフクラスのGKなら止められたのでは・・・とちょっともったいない失点でした。
チェルシーは確かに1点目を取られた後、少しリズムを崩しミスが増えてはきていたのですが
昇格クラブにまさかのホームでの2失点。しかも逆転を許してしまいました。
その後もチェルシーはチャンスは作るのですが相手ゴールを割れず。
レディングも引くことなく追加点を奪いにいきゴールには至らないものの果敢に攻め続けます。
前半は1-2とレディングのリードで後半へ折り返します。
後半スタートからチェルシーが攻め込みレディングが耐えて守る時間が続きます。
チェルシーは時にはエリア内に8人も入ったりして何とか相手ゴールをこじ開けようと画策。
相手陣内で攻撃を続けシュートを撃ちまくります。
そして57分にラミレスをオスカル、68分にはミケルに代えてスタリッジを投入。
するとその直後の69分、そのスタリッジから左サイドのアッシュへ大きく展開。
ランパードを経由しマタとアザールのパス交換から中央の大きく空いたスペースへ。
そこへ上がってきたケーヒルがボールを受け
ミドルシュートを決めてチェルシーはようやく同点に追いつきます。
レディングは運動量が落ちてきたのか高い位置でプレスをかけれなくなっていて
ボールが奪えずセカンドボールも拾えなくなっていました。
選手交代も3枠使い切りますがなかなか攻撃の形が作れません。
そして81分チェルシーはランパードからPA手前でトーレスがワンタッチではたき
走り込んできたマタが左サイドのアッシュへ。
アッシュが自らシュートかと思いましたが逆サイドのトーレスへラストパス。
これをトーレスが合わせゴール。チェルシーは逆転に成功です。
(しかしこのゴールはビデオで見るとどうもオフサイドだったよう・・・)
そして迎えた終了間際の95分、何とか追いつこうと前がかりになっていた
レディングはFKを獲得しその流れからCKのチャンスを迎えます。
GKのフェデリッチも前線に上がってきました。
しかしゴールは割れず逆にチェルシーにカウンターをくらってしまいます。
トーレスから右サイド・アザールと繋ぎ、アザールがゴール前まで持ち込んで
最後は左に上がってきていたイヴァノがゴールを決め4-2。
その直後、試合終了の笛は吹かれました。
昇格クラブに同点に追いつかれ一時は逆転も許す試合展開でしたが
何とか同点・逆転する事に成功しチェルシーはこれで開幕から連勝となりました。
昇格チームはやはりモチベーションが高いですし
ビッグクラブに比べて開幕に良いコンディションで臨めるという面もありますので
終わってみれば4-2というスコアで勝利したものの簡単なゲームではありませんでした。
しかしアザールはすでにチームに馴染んで攻撃の中心となり違和感なくプレーしていますね。
似ているわけではないのですがマタが2人になったみたいに感じます。
あの2人はとても息が合っているし中盤での組み立てが面白いリズムで
それでいてすごくスムーズな印象です。
マタは動きが早くてシャープだしアザールは早くて柔らかい
その2人のコンビネーションがとても良い感じに思います。
しかしマタは昨シーズンからEUROにオリンピックにと休みなくやっているので
ちょっと疲れてますね少し休養が必要だと思います。
あとはオスカルはまだ少し馴染んでなくてどういうのが特徴なのかな?という感じですね。
それからマリンがまだケガで出遅れているようですが
今後のチェルシーなかなか面白そうな感じです。
さて☆本日のトーレスコーナー☆です
今日は逆転ゴールを決めたんです!・・・けどフラッグは上がらなかったけれど
あれはオフサイドでしょうねなのでちょっと大喜びできないのが悲しいです
コンディションは悪くはないと思いますが90分のゲームの中で
まだ少しプレーが安定しないですかねぇ?
すごく良いプレーとあれっ!?ってなるプレーが半々くらいでしょうか。
下がった位置でボールを受けて起点になったりビルドアップに参加している時は
良いプレーが多いと思うのですがやはりゴールを奪う、という場面で
まだまだ彼らしさが見られない気がいたします。
ボールを出す選手の出したいところとトーレスの欲しい場所が違っていたり
その逆も目立つかな・・・
開幕戦とこの試合の2試合しか今シーズンのチェルシー戦は観ていないのですが
ドログバがいなくなったからかロングボールを使わなくなりましたよね。
わりと丁寧に(早いですけど)パスを繋いでると思います。
今シーズン、FWではドログバ・カルー・ルカクなどがチームを離れましたが
現段階で獲得しているのは中盤の選手ばかりなのは何でなのかなぁ?と疑問でしたが
もしかしてトーレスを生かすため、なのかな・・・という気がしないでもないですね。
新たにストライカーを獲らなくてもFWではスタリッジがいますしMFではマタやアザール
ランパードも得点力はありますし、そういう面も考慮しているのでしょうか。
移籍マーケットは今月いっぱい。
まだわかりませんがストライカーはトーレスをメインで、ということなら
それに合わせたチーム作りをしているのかもしれません。
もしそうであればその信頼と期待にしっかり応えなくてはなりませんね。
そういうシーズンにして欲しいと思います。
今週末は第2節、チェルシーはホームでニューカッスルと対戦です。
新シーズンが開幕し早くも寝不足気味で頭痛がしますが・・・楽しみです!
第3節のレディング戦をホームで戦いました。
チェルシーはこれがホーム開幕ゲーム。
ホーム・チェルシーのスタメンはトーレスの1トップ。
中盤2列目に左からアザール、マタ、ラミレス。
ボランチにランパード、ミケル。
最終ラインはアッシュ、テリー、ケーヒル、イヴァノ。GKツェフ。
ルイスはケガらしくベンチ入りしていませんでした。
アウェイ・レディングは5シーズン振りにプレミアに復帰した昇格チーム。
1トップにポグレブニャック。
中盤は5枚。マカナフ、リーガートウッド、カラジャン、ガスリ、マクリアリー。
最終ラインはハート、ゴロクシュス、ピアース、ガンター。GKフェデリッチ。
試合開始からチェルシーはトーレスが下がってボールを受け
マタとアザールのコンビネーションから
流れるようなパスワークでフィニッシュまで持ち込むと
その後も完全に主導権を握り
ラミレスのシュートやトーレスも自ら仕掛けて突破を図ったりと
序盤からホーム開幕戦らしい戦いを見せる展開でした。
一方ビッグクラブ相手のアウェイゲームを戦うレディングは
守備意識が高いのはもちろんですが自陣に引いての守備ではなく
ボールの奪いどころはしっかり決めて前へ、という意識は高かった印象でした。
先制点は18分、チェルシーでした。
アザールが自ら仕掛けエリア内に進入、上手くファウルを誘って思惑通りPKを獲得。
これをランパードが決めて1-0。
序盤からの勢いに予想通りの展開で
このままチェルシーの一方的なゲームになるかと思われましたがその後意外な展開を迎えます。
25分、レディングは左サイドのスローインからパスを繋いで逆サイドへ展開。
マクリアリーとガスリのワンツーからゴール前へクロス
ポグレブニャックがヘディングシュートを決めレディングが同点に追いつきます。
同点に追いつき波に乗ったレディングは更に29分
チェルシー陣内に攻め込み、深い位置でFKを獲得。
ガスリの強烈なキックは一瞬ツェフがセーブしたかに見えましたが弾いたボールはゴールイン。
GKのすぐ手前で落ちたので少し難しいボールだったかもしれませんが
ツェフクラスのGKなら止められたのでは・・・とちょっともったいない失点でした。
チェルシーは確かに1点目を取られた後、少しリズムを崩しミスが増えてはきていたのですが
昇格クラブにまさかのホームでの2失点。しかも逆転を許してしまいました。
その後もチェルシーはチャンスは作るのですが相手ゴールを割れず。
レディングも引くことなく追加点を奪いにいきゴールには至らないものの果敢に攻め続けます。
前半は1-2とレディングのリードで後半へ折り返します。
後半スタートからチェルシーが攻め込みレディングが耐えて守る時間が続きます。
チェルシーは時にはエリア内に8人も入ったりして何とか相手ゴールをこじ開けようと画策。
相手陣内で攻撃を続けシュートを撃ちまくります。
そして57分にラミレスをオスカル、68分にはミケルに代えてスタリッジを投入。
するとその直後の69分、そのスタリッジから左サイドのアッシュへ大きく展開。
ランパードを経由しマタとアザールのパス交換から中央の大きく空いたスペースへ。
そこへ上がってきたケーヒルがボールを受け
ミドルシュートを決めてチェルシーはようやく同点に追いつきます。
レディングは運動量が落ちてきたのか高い位置でプレスをかけれなくなっていて
ボールが奪えずセカンドボールも拾えなくなっていました。
選手交代も3枠使い切りますがなかなか攻撃の形が作れません。
そして81分チェルシーはランパードからPA手前でトーレスがワンタッチではたき
走り込んできたマタが左サイドのアッシュへ。
アッシュが自らシュートかと思いましたが逆サイドのトーレスへラストパス。
これをトーレスが合わせゴール。チェルシーは逆転に成功です。
(しかしこのゴールはビデオで見るとどうもオフサイドだったよう・・・)
そして迎えた終了間際の95分、何とか追いつこうと前がかりになっていた
レディングはFKを獲得しその流れからCKのチャンスを迎えます。
GKのフェデリッチも前線に上がってきました。
しかしゴールは割れず逆にチェルシーにカウンターをくらってしまいます。
トーレスから右サイド・アザールと繋ぎ、アザールがゴール前まで持ち込んで
最後は左に上がってきていたイヴァノがゴールを決め4-2。
その直後、試合終了の笛は吹かれました。
昇格クラブに同点に追いつかれ一時は逆転も許す試合展開でしたが
何とか同点・逆転する事に成功しチェルシーはこれで開幕から連勝となりました。
昇格チームはやはりモチベーションが高いですし
ビッグクラブに比べて開幕に良いコンディションで臨めるという面もありますので
終わってみれば4-2というスコアで勝利したものの簡単なゲームではありませんでした。
しかしアザールはすでにチームに馴染んで攻撃の中心となり違和感なくプレーしていますね。
似ているわけではないのですがマタが2人になったみたいに感じます。
あの2人はとても息が合っているし中盤での組み立てが面白いリズムで
それでいてすごくスムーズな印象です。
マタは動きが早くてシャープだしアザールは早くて柔らかい
その2人のコンビネーションがとても良い感じに思います。
しかしマタは昨シーズンからEUROにオリンピックにと休みなくやっているので
ちょっと疲れてますね少し休養が必要だと思います。
あとはオスカルはまだ少し馴染んでなくてどういうのが特徴なのかな?という感じですね。
それからマリンがまだケガで出遅れているようですが
今後のチェルシーなかなか面白そうな感じです。
さて☆本日のトーレスコーナー☆です
今日は逆転ゴールを決めたんです!・・・けどフラッグは上がらなかったけれど
あれはオフサイドでしょうねなのでちょっと大喜びできないのが悲しいです
コンディションは悪くはないと思いますが90分のゲームの中で
まだ少しプレーが安定しないですかねぇ?
すごく良いプレーとあれっ!?ってなるプレーが半々くらいでしょうか。
下がった位置でボールを受けて起点になったりビルドアップに参加している時は
良いプレーが多いと思うのですがやはりゴールを奪う、という場面で
まだまだ彼らしさが見られない気がいたします。
ボールを出す選手の出したいところとトーレスの欲しい場所が違っていたり
その逆も目立つかな・・・
開幕戦とこの試合の2試合しか今シーズンのチェルシー戦は観ていないのですが
ドログバがいなくなったからかロングボールを使わなくなりましたよね。
わりと丁寧に(早いですけど)パスを繋いでると思います。
今シーズン、FWではドログバ・カルー・ルカクなどがチームを離れましたが
現段階で獲得しているのは中盤の選手ばかりなのは何でなのかなぁ?と疑問でしたが
もしかしてトーレスを生かすため、なのかな・・・という気がしないでもないですね。
新たにストライカーを獲らなくてもFWではスタリッジがいますしMFではマタやアザール
ランパードも得点力はありますし、そういう面も考慮しているのでしょうか。
移籍マーケットは今月いっぱい。
まだわかりませんがストライカーはトーレスをメインで、ということなら
それに合わせたチーム作りをしているのかもしれません。
もしそうであればその信頼と期待にしっかり応えなくてはなりませんね。
そういうシーズンにして欲しいと思います。
今週末は第2節、チェルシーはホームでニューカッスルと対戦です。
新シーズンが開幕し早くも寝不足気味で頭痛がしますが・・・楽しみです!
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