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PL4節 サンダーランド × リヴァプール [リヴァプール]

皆さまお久しぶりです!
インターナショナルマッチウィークの間、お休み頂いておりました。
また今週から再開しますのでどうぞよろしくお願いいたします[わーい(嬉しい顔)]

さて、リヴァプールですが第4節はアウェイでサンダーランドとの対戦となりました。
サンダーランドは悪天候のため中止になったゲームがあり1試合消化は少ないのですが
開幕からまだ勝ちがない両チーム同士。どちらも今日は勝利が欲しい一戦です。

ホーム・サンダーランドのスタメンは最前線にフレッチャー。
2列目に左からマクリーン、セセニョン、ラーション。
ボランチの位置にはコルバックとキャタモール。
最終ラインはローズ、オシェイ、クエジャル、ガードナー。GKミニョレ。

アウェイ・リヴァプールのスタメンは前線中央にボリーニ、左にスアレス、右スターリング。
今日は前線の並びを少し変えてきました。
トップ下にシェルヴィ。ボランチはアレンとジェラード。
最終ラインはジョンソン、アッガー、シュク、ケリー。GKレイナ。

立ち上がりからそれほどスピード感のあるような試合展開ではなく
両チームわりとゆっくりしたテンポでのスタートになりました。
特にリヴァプールは代表戦の疲れか、アウェイゲームだからかいつもの勢いが見られません。
リヴァプールは開幕から3試合、ロジャーズの目指す細かく繋ぐパスサッカーを
少しずつではありますが表現できてきているような印象でしたが
今日はスタートから何故か長めのボールを使っての攻撃が目立ちました。
ショートパスを繋いでというよりはロングボール、少ないタッチ数でフィニッシュまで
もっていくという形でゲームを組み立てていました。
相変わらず選手間の意思疎通が上手くかみ合わず、あまりテンポのいい攻撃ではなかったのですが
シュートは撃っていたので一応はリヴァプールが攻める時間は多かったと思います。

しかし先制点はサンダーランドでした。
29分コルバックがハーフウェイライン付近でルーズボールを拾うと
フリーだったラーションへと繋ぎ更に右サイドのガードナーに展開。
ガードナーが自らドリブルで持ち上がりディフェンスに入ったスアレスとジョンソンを抜き去り
ゴール前にラストパス。そのボールにフレッチャーが合わせゴール。
リヴァプールはガードナーに対し数的優位を作っていたにも関わらずあっさり抜かれてしまいました。
ゴールが生まれてからはそこまであまりチャンスを作れなかったサンダーランドが盛り返し
押し気味にゲームを進めます。前半は1-0で後半へ折り返し。

後半は追う立場のリヴァプールが積極的に攻撃を仕掛けます。
60分には右サイドからスターリングが入れたクロスをGKがパンチングでクリア。
それををシェルヴィが拾い最後はジェラードがシュートするも惜しくもポストで得点ならず。
前半からなのですがリヴァプールはパスがほとんど足元足元で受ける形になってしまい
スペースを作る動きがチーム全体としてありませんでした。
待ってボール受けるので相手選手に狙われボールを失うケースも多かったですし
動きがない分、相手も予測がある程度つくのでディフェンスの対応がしやすく
ボールを受けても前を向けず後ろに下げる場面も目立ちました。
64分にはボリーニに代えてダウニングを投入するもいまひとつその狙いが見えません。
今日もゴールが遠い~[ふらふら]
そしてリヴァプールがようやく同点に追いついたのは71分。
ジェラードから右サイド・スターリングへと繋ぎDFをかわしてゴール前にクロス
スアレスが合わせるも一旦は交代出場していたブランブルに防がれますがそのクリアが短くなり
それに反応したスアレスがダイレクトで蹴り込み今度はしっかりゴール。
その後、勝ち越しを狙うリヴァプールは攻め続けサンダーランドはカウンターで応戦。
しかし結局両チーム得点はなく1-1で試合終了。今季初勝利は次節以降に持ち越しとなりました。

う~ん。リヴァプールどうなんでしょう???
今日のゲームに関しては代表戦の影響かちょっとコンディショ不足、という感は強かったですし
前節から約2週間時間が空いてしまい、準備不足というか
チームの目指すサッカーを表現しにくかったのかなとは思います。
決して一人ひとりが勝手なプレーをしているわけではないのですが
チームとしてまとまりに欠けているような印象は受けました。
攻撃でも守備でも連動性がないし一体感が感じられないというか。
もちろん昨シーズンから監督も代わり新しい選手も加わり
シーズンも始まったばかりですし難しい段階ではあると思います。
それから今日はロングボールも本当に多かったのですがちょっと“繋ぐ”ということを意識しすぎて
選手たち自らプレーを制限してしまっているというか、創造性を失っているようにも思いました。
単純に繋ぐ、ということに囚われてそれに意図がないというか
何のためにそのプレーをするのか、次のプレー、またその次のプレー
最終的には何をするのか、を考えずにパスを出して受けているように感じました。
リヴァプールは昨シーズンも(というか元々)ダルグリッシュ監督の下でも
パスサッカーはしていたので、劇的に大きな変化があったわけではないとは思いますが
やはりそれでも監督が代わると大まかなスタイルは同じでも
いろんな部分が繊細で微妙に違うのでしょうね。
あとはここまで失点も多いかなあ。4試合で8失点は多いですね。
点が取れないのは昨シーズンも同じでしたが失点は少なかったですから
ディフェンス面の安定も今後の課題ですね。

まああのまま負けなくて良かったですけど、そろそろ勝ってほしいですねぇ[たらーっ(汗)]
しかし次節はホームではありますがユナイテッドが対戦相手ですから
今のチーム状態ではちょっと難しいかもなあ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
CLもELも始まりますし、楽しみは増えるんですけどそういう状況も含め
難しい試合になるとは思いますが、ホームでのチームの奮起に期待したいと思います!
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