CL GS 第2節 ノアシェラン × チェルシー [チャンピオンズリーグ]
遅くなりましたがCL・チェルシー戦をお伝えします。
体調が劇的には回復してくれず、なかなかゲーム観戦ができなくて
思うようにレポートが更新できず申し訳ありません
さてCLもグループステージは第2節を迎えました。
チェルシーはデンマークのノアシェランと敵地での対戦となりました。
私は知らなかったのですがノアシェランにはかつて川口能活選手が所属していたんですね。
CLのグループステージには初出場ということでした。
ホーム・ノアシェランのスタメンはトップにベックマン。
中盤2列目にジョン、ノアストラン、ロレンツェン。
ボランチにアドゥ、ストックホルム。
最終ラインはムティリガ、ルニェ、オコレ、パークハースト。GK J.ハンセン。
アウェイ・チェルシーのスタメンは最前線にトーレス。
中盤2列目に今日は左からモーゼス、オスカル、マタ。
ラミレスとランパードがボランチの位置、
最終ラインはアッシュ、ケーヒル、ルイス、イヴァノ。GKツェフ。
アザールやミケル、テリーはベンチスタートとなりました。
ノアシェランのホーム戦なのですが、ホームスタジアムがUEFAの規定に満たないということで
デンマークのナショナルチームが使用するスタジアムでのゲームとなったそうです。
本来のホームスタジアムでないことや
クラブが初のCLグループステージでの挑戦ということもあってか
スタンドのサポーターからは戦う熱気、というよりはクラブの新たな挑戦を暖かく見守るような
とても良い雰囲気が感じられる試合となりました。
試合開始から5分間はチェルシーが押し込みノアシェラン陣内で一方的に攻める展開。
少し力の差は開きがあるように感じましたが、ノアシェランも徐々に落ち着き始め
ゆっくりとしたペースではありましたが前に出始めました。
ノアシェランはGKからでもロングボールは蹴らず最終ライン、ボランチとしっかり繋ぐ意識が強く
少し危ない低い位置でもとにかくボールを繋いでいきます。
しかしそのスピードが遅く、そこをチェルシーに狙われすぐにボールを失い
ピンチを招いたり、なかなか自分たちの攻撃にもっていけないようでした。
しかし14分頃から徐々にノアシェランがリズムを掴み始めシュートも撃てるようになってきました。
逆にチェルシーは相手のリズムにつきあってしまったのかプレスも甘く攻撃の回数も減りました。
しかしそんな停滞しそうだった空気を変えたのはトーレスでした。
33分、ノアシェランが低い位置(チェルシーからみれば高い位置)でボールを繋ぐ特徴を
しっかり把握していたトーレスがボールを奪うと中央ランパード、さらには
右サイドを上がってきたマタへと繋ぎ鮮やかにゴールを決めチェルシーが先制。
奪ってからシュートまでがとても早くGKも対応できませんでした。
得点してからチェルシーには攻守においてリズムが出始め、優位に試合を運びます。
前半はそのまま0-1で後半へ。
後半開始からもノアシェランのGKから繋ぐ特徴をうまく利用し
チェルシーは前から前からプレスにいき、チャンスを作り追加点を狙います。
しかしスコアは動かず前半同様、時間の経過と共にノアシェランが盛り返し
チェルシーゴールに少しずつ近づいてきました。
そして65分、ノアシェランはノアストランをティチノヴィッチ
チェルシーはモーゼスに代えてアザールを投入し互いに動いてきました。
ノアシェランは74分にも選手交代を行い勝負をかけてきました。
チェルシーはあわや失点、という場面も作られながらもツェフの好セーブや
アッシュのナイスカバーで何とか無失点で切り抜けます。
0-1のままゲームは推移し迎えた79分チェルシーに追加点が生まれます。
相手陣内の左サイドでトーレスがファウルをもらいFKを獲得。
これをルイスがポストに当てながらも直接決めチェルシーがリードを広げます。
さらに82分オスカル、アザール、マタのコンビネーションからエリア内にボールを入れると
相手DFのクリアが小さくなったところにトップスピードで入ってきたマタが冷静に流し込み3点目。
さらに点差は広がりますがまだこれで終わりではありませんでした。
89分には敵陣内・左サイドの深い位置でアザールからエリア内のトーレスへと繋ぐと
上がってきたオスカルとスイッチ、ゴールライン際まで運び最後は中央でフリーだったラミレスへ。
無人のゴールへ軽く合わせるだけ、10分の間に3点を追加する形になりました。
何とか1点でも返したいノアシェランでしたが最後までゴールは奪えず
そのまま0-4でチェルシーの勝利となりました。
まずノアシェランですが、サポーターを含めとても好感の持てるチームだと思いました。
とにかく丁寧にパスを繋ぐのが信条のようであまりロングボールは使わない印象でした。
ただそれが効果的な攻撃に繋がっていたかと言うとそうとも言い切れないのですが
次の展開を予測してワンタッチの早いリズムで攻撃できた時にはチャンスになっていましたね。
あとは右サイドからの攻撃は面白いクロスボールを入れたりしてなかなか良かったと思います。
ただGKとCB、ボランチの低いゾーンでのパスは結構危なかった場面は多かったですし
球離れが遅く攻撃に移っても時間がかかってしまい
その間にチェルシーは守備の形を作れてしまうので早い攻め、というのが出来なかったですね。
それと80分までは0-1で頑張っていたのに、最後バタバタっと失点してしまったのも
もったいなかったです。次はユーヴェとの対戦ですが頑張って欲しいですね。
さてチェルシーですが、まずまずの出来でしたでしょうか。
敵地での4得点、無失点での勝利ですから結果はとても良いものと言っていいと思います。
しかし相手チームと力の差があったことを考えれば気は引き締めないとなりません。
細かいミスがちょこちょこありましたし、
相手のサッカーに付き合ってしまう時間もあったように感じたので
例え実際対峙してみて、力の差を感じても自分たちのクオリティを落とさないようにして欲しいなと。
そのあたりから失点してリズムを崩すことも十分あり得るので
また次節以降しっかり気を引き締めて試合に臨んでもらいたいと思います。
さて☆本日のトーレスコーナー☆です
今日は重要な先制点、2点目の起点になり4点目にも絡む活躍ぶり。
本人のコンディションは決して悪くないと思います。
ゴールがなかったのは残念ですが、相手GKに止められはしましたが良いシュートはありました。
んん~惜しかったんですけどねぇ・・・
これはリーグのレベルの問題だと思いますが
このゲームではかなりやりやすかったんじゃないかと思います。
自ら仕掛けてのドリブル突破やボールキープもプレミアで見ている時よりもラクそうに見えました。
ただ彼の一番の良さを出せる場所でのボールタッチが少ないというか
そこじゃないんだけどなあ??というのも正直な感想かもしれません。
もちろんサッカーはチームプレーのスポーツですからアシスト的なプレーももちろん大切です。
でも彼の本来の仕事、となるフィニッシュすること=ゴールすること、を期待してしまいます。
あとは2列目の選手といい距離感でもっと絡みたいですね。
アザール、マタ、オスカルの3人の関係はわりと密なんですけど
その3人(2人)+トーレスというところが今はまだ繋がりが薄い感じなので
そこの関係がもっと深まっていけばきっとゴールも増えると思います。
昨シーズンとは違った重圧もあるとは思いますが良いパフォーマンスを期待したいですね。
チェルシー、CLでは次節はシャフタールとのアウェイゲームになります。
プレミアは今日これからノリッチ戦をホームで戦います。
それから少し話は変わって久々のカイト情報を・・・
一昨日ヨーロッパリーグも第2節が行われフェネルバフチェは敵地でボルシアMGと対戦。
チームは先制を許したものの2-4と逆転勝利を収め、首位マルセイユと勝ち点4は同じですが
得失点差で現在グループ2位につけています。
カイトはスタメン出場(90分に交代)71分にチーム3点目となるゴールを決めました
9月16日のリーグ戦で負傷し途中交代、その後2試合欠場しましたが
リーグ戦で前節は後半から出場で復帰、ELでは見事ゴール!!なんて素晴らしい!
カイトはほとんどケガしない選手なので負傷したと聞いた時は正直ビックリしましたが
(ハイライト映像しか見れませんでしたが)もうプレーには問題ないようです。
試合を観れる機会があまりないのは残念ですが今後の活躍も楽しみです
体調が回復せず更新が滞り、皆さまのところにもなかなかお邪魔できず申し訳ありません
ゆっくりですが書いていきますので良かったらまた読んで下さいね!
いつもご訪問頂き本当にありがとうございます!
体調が劇的には回復してくれず、なかなかゲーム観戦ができなくて
思うようにレポートが更新できず申し訳ありません
さてCLもグループステージは第2節を迎えました。
チェルシーはデンマークのノアシェランと敵地での対戦となりました。
私は知らなかったのですがノアシェランにはかつて川口能活選手が所属していたんですね。
CLのグループステージには初出場ということでした。
ホーム・ノアシェランのスタメンはトップにベックマン。
中盤2列目にジョン、ノアストラン、ロレンツェン。
ボランチにアドゥ、ストックホルム。
最終ラインはムティリガ、ルニェ、オコレ、パークハースト。GK J.ハンセン。
アウェイ・チェルシーのスタメンは最前線にトーレス。
中盤2列目に今日は左からモーゼス、オスカル、マタ。
ラミレスとランパードがボランチの位置、
最終ラインはアッシュ、ケーヒル、ルイス、イヴァノ。GKツェフ。
アザールやミケル、テリーはベンチスタートとなりました。
ノアシェランのホーム戦なのですが、ホームスタジアムがUEFAの規定に満たないということで
デンマークのナショナルチームが使用するスタジアムでのゲームとなったそうです。
本来のホームスタジアムでないことや
クラブが初のCLグループステージでの挑戦ということもあってか
スタンドのサポーターからは戦う熱気、というよりはクラブの新たな挑戦を暖かく見守るような
とても良い雰囲気が感じられる試合となりました。
試合開始から5分間はチェルシーが押し込みノアシェラン陣内で一方的に攻める展開。
少し力の差は開きがあるように感じましたが、ノアシェランも徐々に落ち着き始め
ゆっくりとしたペースではありましたが前に出始めました。
ノアシェランはGKからでもロングボールは蹴らず最終ライン、ボランチとしっかり繋ぐ意識が強く
少し危ない低い位置でもとにかくボールを繋いでいきます。
しかしそのスピードが遅く、そこをチェルシーに狙われすぐにボールを失い
ピンチを招いたり、なかなか自分たちの攻撃にもっていけないようでした。
しかし14分頃から徐々にノアシェランがリズムを掴み始めシュートも撃てるようになってきました。
逆にチェルシーは相手のリズムにつきあってしまったのかプレスも甘く攻撃の回数も減りました。
しかしそんな停滞しそうだった空気を変えたのはトーレスでした。
33分、ノアシェランが低い位置(チェルシーからみれば高い位置)でボールを繋ぐ特徴を
しっかり把握していたトーレスがボールを奪うと中央ランパード、さらには
右サイドを上がってきたマタへと繋ぎ鮮やかにゴールを決めチェルシーが先制。
奪ってからシュートまでがとても早くGKも対応できませんでした。
得点してからチェルシーには攻守においてリズムが出始め、優位に試合を運びます。
前半はそのまま0-1で後半へ。
後半開始からもノアシェランのGKから繋ぐ特徴をうまく利用し
チェルシーは前から前からプレスにいき、チャンスを作り追加点を狙います。
しかしスコアは動かず前半同様、時間の経過と共にノアシェランが盛り返し
チェルシーゴールに少しずつ近づいてきました。
そして65分、ノアシェランはノアストランをティチノヴィッチ
チェルシーはモーゼスに代えてアザールを投入し互いに動いてきました。
ノアシェランは74分にも選手交代を行い勝負をかけてきました。
チェルシーはあわや失点、という場面も作られながらもツェフの好セーブや
アッシュのナイスカバーで何とか無失点で切り抜けます。
0-1のままゲームは推移し迎えた79分チェルシーに追加点が生まれます。
相手陣内の左サイドでトーレスがファウルをもらいFKを獲得。
これをルイスがポストに当てながらも直接決めチェルシーがリードを広げます。
さらに82分オスカル、アザール、マタのコンビネーションからエリア内にボールを入れると
相手DFのクリアが小さくなったところにトップスピードで入ってきたマタが冷静に流し込み3点目。
さらに点差は広がりますがまだこれで終わりではありませんでした。
89分には敵陣内・左サイドの深い位置でアザールからエリア内のトーレスへと繋ぐと
上がってきたオスカルとスイッチ、ゴールライン際まで運び最後は中央でフリーだったラミレスへ。
無人のゴールへ軽く合わせるだけ、10分の間に3点を追加する形になりました。
何とか1点でも返したいノアシェランでしたが最後までゴールは奪えず
そのまま0-4でチェルシーの勝利となりました。
まずノアシェランですが、サポーターを含めとても好感の持てるチームだと思いました。
とにかく丁寧にパスを繋ぐのが信条のようであまりロングボールは使わない印象でした。
ただそれが効果的な攻撃に繋がっていたかと言うとそうとも言い切れないのですが
次の展開を予測してワンタッチの早いリズムで攻撃できた時にはチャンスになっていましたね。
あとは右サイドからの攻撃は面白いクロスボールを入れたりしてなかなか良かったと思います。
ただGKとCB、ボランチの低いゾーンでのパスは結構危なかった場面は多かったですし
球離れが遅く攻撃に移っても時間がかかってしまい
その間にチェルシーは守備の形を作れてしまうので早い攻め、というのが出来なかったですね。
それと80分までは0-1で頑張っていたのに、最後バタバタっと失点してしまったのも
もったいなかったです。次はユーヴェとの対戦ですが頑張って欲しいですね。
さてチェルシーですが、まずまずの出来でしたでしょうか。
敵地での4得点、無失点での勝利ですから結果はとても良いものと言っていいと思います。
しかし相手チームと力の差があったことを考えれば気は引き締めないとなりません。
細かいミスがちょこちょこありましたし、
相手のサッカーに付き合ってしまう時間もあったように感じたので
例え実際対峙してみて、力の差を感じても自分たちのクオリティを落とさないようにして欲しいなと。
そのあたりから失点してリズムを崩すことも十分あり得るので
また次節以降しっかり気を引き締めて試合に臨んでもらいたいと思います。
さて☆本日のトーレスコーナー☆です
今日は重要な先制点、2点目の起点になり4点目にも絡む活躍ぶり。
本人のコンディションは決して悪くないと思います。
ゴールがなかったのは残念ですが、相手GKに止められはしましたが良いシュートはありました。
んん~惜しかったんですけどねぇ・・・
これはリーグのレベルの問題だと思いますが
このゲームではかなりやりやすかったんじゃないかと思います。
自ら仕掛けてのドリブル突破やボールキープもプレミアで見ている時よりもラクそうに見えました。
ただ彼の一番の良さを出せる場所でのボールタッチが少ないというか
そこじゃないんだけどなあ??というのも正直な感想かもしれません。
もちろんサッカーはチームプレーのスポーツですからアシスト的なプレーももちろん大切です。
でも彼の本来の仕事、となるフィニッシュすること=ゴールすること、を期待してしまいます。
あとは2列目の選手といい距離感でもっと絡みたいですね。
アザール、マタ、オスカルの3人の関係はわりと密なんですけど
その3人(2人)+トーレスというところが今はまだ繋がりが薄い感じなので
そこの関係がもっと深まっていけばきっとゴールも増えると思います。
昨シーズンとは違った重圧もあるとは思いますが良いパフォーマンスを期待したいですね。
チェルシー、CLでは次節はシャフタールとのアウェイゲームになります。
プレミアは今日これからノリッチ戦をホームで戦います。
それから少し話は変わって久々のカイト情報を・・・
一昨日ヨーロッパリーグも第2節が行われフェネルバフチェは敵地でボルシアMGと対戦。
チームは先制を許したものの2-4と逆転勝利を収め、首位マルセイユと勝ち点4は同じですが
得失点差で現在グループ2位につけています。
カイトはスタメン出場(90分に交代)71分にチーム3点目となるゴールを決めました
9月16日のリーグ戦で負傷し途中交代、その後2試合欠場しましたが
リーグ戦で前節は後半から出場で復帰、ELでは見事ゴール!!なんて素晴らしい!
カイトはほとんどケガしない選手なので負傷したと聞いた時は正直ビックリしましたが
(ハイライト映像しか見れませんでしたが)もうプレーには問題ないようです。
試合を観れる機会があまりないのは残念ですが今後の活躍も楽しみです
体調が回復せず更新が滞り、皆さまのところにもなかなかお邪魔できず申し訳ありません
ゆっくりですが書いていきますので良かったらまた読んで下さいね!
いつもご訪問頂き本当にありがとうございます!
ご訪問&コメントありがとうございます^^
お見舞いありがとうございます<(_ _)>
まだ不調ですが(汗)なんとかごまかしたいと思っています(笑)
りさ様もお体を大切にしてくださいね(^^)
by alba0101 (2012-10-09 11:38)
☆albaさん こちらこそご訪問いただきありがとうございます!
お返事が遅れまして申し訳ありません。
お忙しいと思いますのでゆっくり体を休めるのはなかなか難しいとは
思いますが、どうか無理されませんように。お大事になさって下さいね。
お見舞いのお言葉、ありがとうございます!
早く元気になりたいと思います^^
by りさ (2012-10-10 22:32)