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PL30節 チェルシー × ウェストハム [チェルシー]

皆さま、こんばんは[わーい(嬉しい顔)]
今日の京都は、お天気いまひとつでしたが、良い休日を過ごされましたでしょうか?
遅くなりましたが、チェルシー戦お伝えします。

先日お伝えした、EL(ヨーロッパリーグ)も何とか勝ち抜き
準々決勝の対戦相手も決まりました。
ロシアのルビン・カザンとベスト4を賭けて戦います。
ただ、イングランドとロシアの移動距離を考えると~・・・・[たらーっ(汗)]
過密日程の中での長距離移動、選手のコンディション維持が大変です。
CL権獲得にFAカップ、ELと落とせないゲームが続きますが
まずは、週末に行われたウエストハムとのロンドンダービーを[わーい(嬉しい顔)]


CHELSEA (4-2-3-1)


デンバ・バ
モーゼス ('70 オスカル) マタ ('86 ミケル)  アザール
ランパード  ラミレス
アシュリー・コール  ルイス ('78 テリー)  ケーヒル  アスピリクエタ
ツェフ


WEST HAM (4-1-4-1)

キャロル
ジャーヴィス  オニール  コリソン  ヴァステ ('80 コール)
ディアメ ('46 テイラー)
オブライエン  コリンズ ('61 トムキンス)  リード  デメル
ヤースケライネン


match report


15節の対戦時では、先制点を奪いながらも3-1と逆転負けを喰らったチェルシーだったが、
今日はスタートから多くのチャンスを作り出し、早速試合を支配する。
アザール、マタの連係から最後はデンバ・バ、というのが一つの形になり
ウェストハムゴールを脅かす。6分には早くも最初の決定機がチェルシーに訪れる。
自陣でラミレスからパスを受けたランパードがワンタッチで前線のデンバ・バへ。
バがDFを置き去りにし、決定的な場面を迎えるが、これはキックミスで大きく枠を外してしまう。
開始早々の失点は免れたウェストハムだったが、ディフェンスラインの設定は低く
高い位置からはプレスにいかないため、チェルシーに深い位置まで侵入を許す場面が目立った。
攻撃ではFKのチャンスを得たものの、枠を捉えられず相手ゴールには近づけない。
先手を取ったのはやはりチェルシーだった。19分、敵陣内のゴール前で波状攻撃を展開。
アザールの上手く浮かしたボールに、ヘディングシュートを決めたのはランパードだった。
ランパードはこれでクラブ通算200ゴールを達成、ファンからは大きな声援と拍手が送られた。
追いかける展開のウェストハムのチャンスは22分。
自陣からオブライエンが前線へロングボールを入れると、
左サイドでジャーヴィスがゴールライン際まで持ち上がり、
折り返しのクロスにキャロルが胸トラップから見事なシュートを決め同点!・・・かに思われたが、
ルイスに対してのキャロルのファウルが取られ、得点にならず。
その後もウェストハムはカウンターで応戦するが、攻めきれずチャンスを作れない。
一方、チェルシーは自由にボールを回し、次々に攻撃を仕掛ける。
37分にはアスピリクエタからのクロスにモーゼスが、続く38分にはマタ、40分にはルイスが
次々とシュートを放つ。42分にはデンバ・バがこの日2度目の決定機を迎える。
だがGKヤースケライネンに左足でブロックされ、またしても得点チャンスを逃した。
前半は1-0で後半に折り返す。

後半もチェルシーのペースで試合は進み、50分にはスローインからの流れで追加点を奪う。
右サイドでマタとアザールの短いパス交換の連続から、アザールが中央にドリブルで切れ込み
飛び込んできたDFを余裕でかわし、そのまま左足でゴールへ叩き込んだ。
その直後にも、同じ右サイドで、マタ、アザール、アスピリクエタのパスワークから
最後はグランダーのクロスを中央でランパードがフィニッシュに持ち込むなど、
チェルシーの攻撃の度合いはさらに加速する。
敵陣内で悠々とパスを回し、ゴールチャンスを窺うチェルシーに対して
ウェストハムは何とか耐え凌ぎ、カウンターを仕掛ける。
55分には交代出場していたテイラーから
ボールを受けたキャロルがフィジカルでケーヒルを圧倒し
遠目からではあったがシュートまで持ち込んだ。
だが、これはツェフの正面でゴールは割れなかった。
その後も、完全にチェルシーが試合を支配し、何度もゴールチャンスを作る展開は続く。
76分には交代出場のオスカル、マタから最後はアザールがビッグチャンスを迎える。
しかし、これはオブライエンの体を張ったディフェンスに防がれ、追加点はならず。
ゲーム終盤の86分には、右サイドのオスカルからラストパスを中央で受けたランパードが
決定機を迎えるがこれは枠を大きく外れ、これも追加点には至らなかった。
結局その後スコアは動かず2-0で試合終了。
チェルシーのシュート数が合計24本だったことを考えれば、2得点は少々寂しい気がするが
ウェストハムにゴールは許さずの完勝だった。


CHELSEA 2-0 WEST HAM

( 2013.3.17 STAMFORD BRIDGE )


scorer


'19 ランパード
'50 アザール


感想です (^-^)

そうですね~、そこまで一方的でもなかったとは思いますが
やはり、チェルシーが圧倒していたといわざる得ないような試合でしたでしょうか。
ウェストハム、失点シーンはちょっと守備が緩かったかなあ、とは思いますが
あれだけ攻められて2点で済んだのは、逆にすごいかも。
GKのヤースケライネンがだいぶ頑張ってくれてましたね。
チェルシーの選手が決めきれなかったのもありますが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
それと、リヴァプールからレンタル移籍しているキャロルのパフォーマンスは良かったです。
リヴァプールにいる時はあまり自分から動かなかったけど、積極的に動き回って
自分が決めるんだっていう、決意みたいなモノも感じられましたし、
キャロルの高さを活かしたウェストハムのチームスタイルが、彼に合っているのでしょうね。

さて、チェルシーですが相手を圧倒するこういう試合、久々に見たような気がしました。
選手のコンディションはかなり良さそうでしたね。
特にアザールとマタが驚くくらいキレキレでした!
今日もアザールの個人技は冴えわたっておりましたです。
あの2人とオスカルはプレーのイメージが本当に近いし、共有できているんでしょうね。
デンバ・バともやりやすそうだったし(今日は、かなり外してましたが[あせあせ(飛び散る汗)]
完璧、ではなかったけれどチームの連係も攻撃に関しては良かったかなあと。
でも、やはり守備が微妙な気がするのも確かで
最終ライン(ルイスはどうかな?)と、今日で言うならラミレスは割と守備意識は高いですけど
前目の選手、特にマタはほとんどプレスにいかないし、(いくんだけど、途中でやめちゃう?)
結構みんなプレッシャーは緩いです[ふらふら]
この試合でも、誰もボールホルダーにプレッシャーかけないから
簡単にシュート撃たれた場面がありましたから。
前線からの守備連係が今後の課題じゃないかなあ・・・と勝手に一人で思ったりしています[あせあせ(飛び散る汗)]

トーレスですが、今日は出番はなく一度チラリと痛々しい姿が映っただけ
(ステアウア・ブカレスト戦で相手選手のスパイクが顔面に入りました)だったので
本日のトーレスコーナーはお休みということで・・・
ベニテスになって、デンバ・バが加入してからは(試合数も多いし)バと交代で試合に出てるので
今日はお休みだったようです。本人は毎試合出たいと思ってるでしょうけど・・・

チェルシー、次節はサウサンプトンとのアウェイゲームです。
その後、中一日(!?)でFAカップのユナイテッド戦があり、その週の木曜日には
ELルビン・カザン戦があり(これはホームみたいです)・・・[たらーっ(汗)]
代表戦に、リーグ戦、FAカップにEL、本当に大変ですが、良い結果を期待したいですね。

最後に、ランパード、クラブ通算200ゴールおめでとう \(^o^)/
本当に偉大な選手です。来シーズンもチェルシーにいてほしい、と思うばかりです。
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