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PL30節 リヴァプール×ウィガン [リヴァプール]

PL第30節リヴァプールは現在19位と降格圏で苦しむウィガンをホーム
アンフィールドに迎えての一戦となりました。
ここ最近のリヴァプールはマージーサイドダービー、FAカップのストーク戦と
難しいゲームに連勝し、勢いが出てきたかと思いきや
中2日でのゲームが続き疲労は隠せず前節のQPR戦は2点リードからの逆転負け。
何とかこのゲームで軌道修正したいところです。

今日のリヴァプールのスタメンはスアレスの1トップ。
中盤は2列目に左からカイト、ヘンダーソン、ダウニング。
スピアリングとジェラードのダブルボランチ。
最終ラインはエンリケ、シュクルテル、キャラガー、フラナガン。GKレイナ。
スタートは随分わかりずらいフォーメーションでしたが恐らくこんな感じでした。
期待のケリーやアダムはケガ、情報がないので不明ですがマキシもベンチ入りしませんでした。
シーズン終盤の大事な時期にケガ人が増えてきましたね。

対するウィガンはディ・サントの1トップ。
中盤は2列目にマローニー、右にモーゼス。
その後方にボセジュール、マッカーサー、マッカーシー、ボイス。
最終ラインはフィゲロア、コールドウェル、アルカラス。GKアル・ハブシ。

前半立ち上がりからやはりリヴァプールがボールを保持し
最初は右サイドに偏りがちでしたが徐々に両サイドを広く使ってボールを動かし
ウィガン陣内に攻め込みますがなかなかシュートまでは持っていくことができません。
リヴァプールはスタート時のポジションがはっきりしないというかバンランスが悪く
また疲労も影響していたのかうまくリズムを掴むことができません。
中盤でボールロストが多く
前線でチャンスになりそうな場面でも連係ミスやボールコントロールがうまくいかず
ウィガンに脅威を与えるような場面は作れません。
今日のリヴァプール、何だかギクシャクしていました。
すると30分、ウィガンはFKを獲得。一旦はクリアされますがルーズボールを
コールドウェルが拾いエリア内のモーゼスへ。キャラガーとシュクがついていたのですが
キャラガーのボールの処理が中途半端になり、浮いたボールにモーゼスとシュクが競り合い
シュクのキックがモーゼスのアゴに当たってしまったようでPKの判定。
これをマローニーが決めてアウェイのウィガンが先制します。
前半はそのまま0-1で推移し後半へ折り返し。

リヴァプールは後半開始からヘンドに代えてキャロルを投入しました。
すると47分でした。リヴァプールは相手陣内でルーズボールから
カイト→スアレス→ジェラードとワンタッチでリズムよく繋ぎ
最後はジェラードからリターンをもらったスアレスがシュート。
これが決まりリヴァプールは同点に追いつきます。
前半攻撃の明確な形が作れなかったリヴァプールはキャロルが入ったことで
やることがはっきりしたのと、いつもの4-4-2のフォーメーションになったことで持ち直し
さらに得点できた事で勢いが出てきました。
そして55分リヴァプールはFKを獲得。
ジェラードからのクロスにゴール前でシュクが合わせて落とし
大きくバウンドしたボールにスアレスが体ごと押し込みゴール!。。。かと思いきや
これはハンドの判定でノーゴール。勝ち越しゴールは幻となりました。

後半少し良くなってきたリヴァプールでしたがこのプレーを境にまたパワーダウンしてしまい
再びミスも増え、リズムが悪くなってきました。
すると63分ウィガンはFKを獲得。一旦はクリアされますがボールは再びウィガン。
マッカーシーが撃ったシュートはキャラガーの手に当たりますがハンドはスルー、
こぼれ球をコールドウェルが冷静に流し込み、何とウィガンが勝ち越します。
キャロルが残っていたためオフサイドは取れず。リヴァプールは苦しい展開に。
リヴァプールは中盤でほとんどプレスをかけない(かけれなかったのか?)のと
ウィガンが中盤で対応する枚数を増やしたことでウィガンに楽にボールキープされ
うまく時間を使われてしまいます。
うまくいかない時間が続き選手たちもイライラを募らせ、要らないファウルも増えてきました。
リヴァプールは73分にはダウニングをシェルヴィー(?)
85分にはカイトを下げ17歳と若いスターリング(!?)を投入しリズムを変えようとしますが
いたずらに時間だけが過ぎていき、結局最後まで効果的な攻撃はできず1-2で試合終了。
リヴァプールは降格圏のチーム相手に2連敗。しかもホームで負けてしまいました[もうやだ~(悲しい顔)]

さ~て今日のゲーム、言いたい事はたくさんありますが。。。[ふらふら]
ウィガンが決して良かったわけではなく、
リヴァプールが自分たちで負けにもっていった感が強かったですね。
とにかくほぼ全員のパフォーマンスは悪かったし、運動量も無いし
このゲームに勝とうとする気持ちも感じられなかったですね。
確かに中2日での試合が続き疲労はあるでしょうし、ケガ人も多くやりくりも大変かと思います。
しかし、そこを何とかするのが監督の務めなはず。
逆にウィガンのマルティネス監督は限られた戦力を上手く使い勝利を手にした。
今日はこの差じゃないでしょうか。
今シーズンここまで上手く機能しない選手を使い続け、シーズン終盤にきても
まだチームが全く出来上がっていないツケがここで出た感じですね。
おまけに唯一とった策が若手のシェルヴィーとスターリング。
若手を使うことには反対しませんが、今日のように負けている状況でほとんどゲームに出ていない
若手選手を使うというのはどうなんでしょうか。
スターリングは今日見る限り将来性はある選手だと思いましたし
自分がやれるだけのことはやっていたと思いますが
シェルヴィーに関しては全くゲームに入れていなかったし明らかに動揺していました。
確かに今日のベンチメンバーを見ても流れを変えられそうな力がある選手はいなかったけど
この交代が正解だったとは言いがたいですね。
もっと違う意味で若手を大切に扱ってもらいたい。もはや意味不明。

選手に関してですが今日はマシだったのはエンリケくらいでしょうか。
ホントにみんな良くなかったね。ただカイトとダウニングは何度もサイドのポジションチェンジをして
変化をつけようとしていたのは良かったと思う。
今日はあまりうまくいかなかったけど、お互い本来のポジションからの正確なクロスは持ってるし
最近ダウニングが右サイドでいい感じなのでその辺りに手応えを掴んでいて
2人でチャレンジしようとしていたのかもしれないですね。
あとは前からですが、例えばカイトがサイドで相手選手を引き付けて
中央にスペースを作る動きを何度もしてるんだけど誰もそこに入ってこないんですよね。
その辺りの連係も上手くいけばなあ、と思うのですが。

では最後に恒例の☆~ウィガン戦・リヴァプールあれこれ~☆

スアレス、悪くはなかったけど波がある。ミスも多かった。
キャロル、ボールを待つ癖を直そう。
ヘンド、ひどかった。ボールロストに要らないファウル、ボール持ちすぎ。
スピアリング今日はあまり印象に残らなかったな。
ジェラード、コンディション悪そう。シュクも雑でしたね、もっと安定してるのに。
今のキャラガーならコアテスを。フラナガンが不安定なのはある程度仕方ないかな。
レイナ、PKもう少しでストップできそうだった。
とにかくみんな疲れてたリヴァプールでした。

次はアウェイでニューカッスルと対戦、また厳しい戦いになりそうです。
何とかコンディション整えていいファイトを見せてほしいと思います。
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