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ロンドン五輪☆男女サッカー・一次リーグを終えて [日本代表]

久々の更新になりました[あせあせ(飛び散る汗)]何とか仕事もひと段落しそうです[わーい(嬉しい顔)]
皆さんオリンピックたくさんご覧になられてますか?
サッカーは男女揃って決勝トーナメントに進出することができました。
本当に素晴らしいことだと思います。
でも本当の勝負はここから。
ここまで積んだ経験と自信を持って試合に臨んでほしいですね。
今回は一次リーグを終えての感想を書きたいと思います。

まずなでしこですが、何が起こるかわからないのがサッカーであり
こういった大会の怖さでもあるのでそういった部分での不安は少々ありましたが
チームとしての仕上がりやそのゲームに対する準備、
パフォーマンスは3試合通して安定していたと思いました。

初戦のカナダ戦は開始10分くらいはやはり緊張していたのか
らしさが見られず少し疑問に思いましたがその時間以降はしっかりリズムを掴み
失点はしたものの大事な初戦で勝ち点3を取りました。

2戦目・スウェーデン戦に関しては後半の戦いぶりは得点ができなかったという部分を除けば
ほぼ完璧な彼女たちの長所が存分に出た観ていてとても面白いサッカーだった印象です。
本当にあとはゴールだけ、という感じでしたね。
素晴らしいパスワークで相手ゴール前まで攻め上がってのフィニッシュ。
ただこれは仕方無いのかもしれませんがもう少しシュートにパワーが欲しいなと感じました。
なでしこはどちらかというとパワー系ではないですし
後半は疲労も出てきますからそういったところで
よりゴールに近い場所からシュートを撃つ
そのポイントで相手の予想しずらいワンプレーを加えるということが今よりも
さらに高めていければ面白いと思います。
ただシュートはきちんと枠内に飛ばしてますからそのあたりの正確性は素晴らしいですね。

ある意味話題になった3戦目・南アフリカ戦。
控えメンバー中心で臨んだ試合でしたがやはりいつもそのメンバーでやっていないので
なでしこが持っている・やろうとしているサッカーはわかっていても
少しずつズレが生じてリズムが悪かった印象でした。
悪いボールの失い方をしても相手もその後自ら失ってくれるところが多かったので
結構助かっていた部分もありましたね。
ただ高瀬・岩渕・田中選手などのこれからなでしこの中心になるであろう若手選手たちが
こういう舞台でプレーできたというのは経験になるし
日本サッカー全体としてのレベルアップにも繋がるので良かったと思います。
後半途中からドロー狙いの試合運びになってそれに対して厳しい声もありましたが
私はその決断をした佐々木監督は監督としてやるべきことをやったと思うし
批判されることは容易に予想できた中でその責任は自分が受けるという意思を感じました。
確かに最初は私も詳しい事情を把握しておらず
攻めなくなったのを観て正直面白くないなあ、と思いました。
会場にはなでしこの勝つサッカーを楽しみに来ていた方も多かったと思うと
複雑なものはありますよね。これは難しい問題です。

気になる点:両サイドバックの守備面(個人的・チーム全体としても)
りさ的キープレイヤー:常に冷静にゲームをコントロールできる宮間
              フィニッシュの精度が高い川澄

さて男子に話を移したいと思います。
日本を発つ前の出来は正直不安だらけでしたが
テストマッチのメキシコ戦あたりだったか少し良くなりだした気がしました。

初戦・スペイン戦は個人的には
決定力・ゲームをコントロールするという部分では不満が残りましたが
初戦勝利という最高の結果を得ることができ
チームとしての自信を深めることもチームとしての一体感も高めることが出来ました。

2戦目・モロッコ戦。前半は1対1での対応で上回られてしまい危ない場面が多かったし
スペイン戦からの疲労が抜けずなかなか思うように動けていませんでした。
しかし後半から徐々に相手のサッカーや体の当たりに慣れてきて
1対1では厳しいところも人数をかけて対応し連動したディフェンスができたと思います。
危なかったのは最後のピンチの場面だけでしたし後半は修正できたと思います。

3戦目・ホンジュラス戦。こちらもモロッコ戦と似たような感じで
最初は相手のサッカー対応しずらそうで(メンバーもそれまでと違いましたし)
前半は押しこまれ攻撃に移っても選手・チームの良さがなかなか出せませんでした。
後半から徐々に改善し、清武が入ってポジションを変えた辺りから良くなりましたね。
0-0でしたが1位通過できましたし良い結果だったと思います。
しかし後半キックオフの際の集中力の無さは勘弁して欲しいですね。
あれで失点すること結構あるので本当に気をつけてもらいたいところです。
まあでも男子はこの大会中にかなり成長した気がします。

今チームの雰囲気もきっと良い状態にあるのでしょうね。
すごくまとまりのあるチームになったという印象です。
最終ラインの徳永・吉田選手の存在も大きいですね。
先ほども書きましたが前からの連動した守備が良くなったと思います。

気になる点:本来レギュラーである酒井宏樹が怪我で不在のため
        右サイドバックの位置での対応をチームとしてどれだけカバーできるか
りさ的キープレイヤー:前線での守備意識が高くボールを奪う技術もある大津
              視野が広く決定的なパスをだせる清武

ここまでの男女サッカーをみてこんな感想を持ちました。
いずれにせよ決勝トーナメントが本当に楽しみです。
数時間後にはなでしこ×ブラジル戦ですね。ワクワクします!

最後にオマケ(?)です[わーい(嬉しい顔)]

リヴァプールは現地時間2日に行われたヨーロッパリーグ予選3回戦1st leg を
1-0と勝利、プレーオフに向け一歩リードしました。
そして前後しますが1日にはチャンピオンズリーグ予選3回戦1st leg が行われ
フェネルバフチェは1-1の引き分け、カイトは公式戦デビューとなりました。
またカイトは15日に行われる親善試合のオランダ代表候補にも選出されたようです。
オランダ代表も監督が代わり世代交代の部分でもう召集されないかも・・・
と思っていたので嬉しかったです[グッド(上向き矢印)]

そしてこれはオマケではなくとても嬉しいニュースです。
以前このブログでもお伝えしましたがプレミアリーグ・アストンヴィラに所属し
白血病の治療のため長期離脱しているペトロフ選手が順調に回復に向かっているそうです。
まだ時間はかかると思いますが一日も早くピッチに戻ってきてほしいと思います!
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