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ロンドン五輪☆U-23 準決勝 メキシコ戦 [日本代表]

U-23、決勝に進めず残念でしたね。
簡単なことではないのはわかっていましたが
男女揃って決勝へ進めたら最高だったのですが・・・
しかしまだ大会は終わったわけではなく
韓国との銅メダルを懸けての大事な対戦があります。
ここはもう気持ちをしっかり切り替えて必ず勝利して欲しいと思います。

メキシコ戦、前半の立ち上がりは相手のサッカーへの対応に
ちょっとドタバタした感がありましたが
10分を過ぎた頃から少しずつ自分たちのやるべきサッカーである
ここまでの試合と同様に前からのプレスによる連動した守備でリズムを掴み
12分には大津の豪快なミドルで先制。
その後もメキシコの質の高いドリブル突破や早く細かいパスワークに苦しみながらも
時間を進めました。
しかし31分セットプレーから今大会初となる失点を喫し前半は1-1で終了。

後半もなかなかいい形で攻撃はできませんでしたがそう悪くはないと思っていました。
そう勝ち越しゴールを与えるまでは。
メキシコに攻められた後、選手たちがふっと一瞬戦うスイッチをオフにしてしまい
奪われてはいけない場所でボールを奪われカバーもできず失点。
その後リスクを負ってでも得点しなければならなくなった日本は一気に前に出はじめました。
しかし時間が経過するにつれ明らかに焦りが見られ精度を欠いたプレーが続き
最後は試合終了間際、前がかりになっていて空いていたゴール前のスペースに
人数はいながらも突破を許し相手に決定的なゴールを与え
なす術なく試合終了の時を迎えました。

日本もメキシコも絶対に負けるわけにいかない、という気持ちは同じたったとは思いますが
プレーの一つ一つの頑張りどころはやはりメキシコの方が上だったように感じました。
もちろんメキシコの選手の個人能力や技術はとても質の高いものがありますが
一見体力を消耗し無駄にも思えそうですがタッチを割りそうなボールでも最後まで追いかけ
完全に日本の選手がキープしそうなボールにも必死で迫ってきました。
結局最終的にそういう部分で上回られていたからこその結果だったのではないかなと思います。
日本の選手たちももちろん真剣にプレーしていたと思うし
必ず決勝に行くんだという気持ちは強く持っていたとは思いますが
相手がそれ以上だったんだと思います。

あとはメキシコが日本をよく研究していたんだろうなというのもありました。
相手にとって一番怖いのは永井のスピードを活かされることだったでしょうから
彼が動けるスペースは常に作らないようにしていたし
自陣の深い位置でパスを受けようとしている永井には必ずしっかりマークがついていました。
永井の突破力は確かに脅威ですがディフェンスラインの前で持たれる分には
相手にとっては対応しやすかったのだと思います。
そして勝ち越されてからの試合運びは雑になってしまいましたね。
焦る気持ちはわかりますがそれこそ相手の思うつぼです。
時間も十分あったしそのあたりをもっと冷静にコントロールできれば良かったのですが・・・
それから追いつくために交代で入った選手たちがそれぞれの持ち味を活かせず
それまでと違いを作れなかったことも残念でした。
とにかく2点目の失点が痛かったですね。
少し状況は違いますが日本を発つ前にやったニュージーランド戦での
終了間際の失点とほぼ同じような感じだと思いました。
あの時も今回も集中力を切らしたチーム全体のミス。
それが出てはいけないところで出てしまったのは本当に残念です。
勝負の分かれ目というのはやはりそういうところなんでしょうね。
このレベルではそういった一瞬の気の緩み、一つの小さなミスが
勝者と敗者を分けてしまうのだと改めて感じました。

金メダルに挑戦できなくなったのは本当に残念なことで
一度落ちたモチベーションを短期間に上げなおすのは難しいとは思いますが
最後の一戦をしっかり勝利してメダルを獲得できるか否かでは
日本のサッカー界に与える影響も非常に大きいですし
彼ら自身の今後も大きく変わってくることは間違いないので
心して戦ってほしいと思います。

・・・さて、少し話題が変わって久々の☆カイト情報☆です[わーい(嬉しい顔)]

欧州では7・8日とCLの予選3回戦2nd legが行われ
カイトの所属するフェネルバフチェはルーマニアのバスルイと敵地で対戦し
カイトの2ゴールなどで1-4と勝利。(1st legは1-1)
合計スコア5-2でプレーオフ進出を決めました!!
カイトの2ゴールのうち1点目は1-1で迎えた71分
相手陣内・右サイドの深い位置からのグランダーのマイナスのクロスに
ダイレクトで豪快にゴールネットに叩き込みまずは勝ち越しゴールを奪います。
その5分後、今度は相手陣内・左サイドで得たFKから
ゴール前に抜けてきたクロスボールに
ファーサイドで再びカイトがダイレクトで合わせ追加点を奪いました。
昨シーズンはリヴァプールで満足な出場機会を得られず
コンディションも上がりきらず苦しいシーズンを送りましたが
今シーズンは心機一転、必ず彼らしい活躍を見せてくれることでしょう。
ゴールシーン見ましたが2つともとてもいいゴールでしたよ[手(チョキ)]
プレーオフ1st legは今月の21・22日に2nd legは28・29日に行われ
勝者がCL本戦への出場権を得ることになります。
ぜひとも本戦へ勝ち上がってきてもらいたいですね。

さあ、話はオリンピックに戻って・・・いよいよなでしこ、決勝です。
強敵アメリカに全力でぶつかって必ず金メダルを獲って欲しいと思います。
彼女たちの笑顔が金メダルでさらに輝くことを信じてます!!
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