見えないチカラ

セリエA第２８節

インテル×ジェノア

今朝、ウチの家族に
「長友が初ゴールやって～！！」と起こされました（笑）

ひえ～、何じゃそりゃ～
昨日、カイトのハットトリックで盛り上がっていたその同じ時間
（たぶんそこだけ見ようと思えば見れたんだろうな）
そんな展開になっていたとは。。。

というわけで帰宅後、早速チェックです

今日は長友はベンチスタート。
マイコンもキヴも戻ってきたからまあしょうがないですかね？
前半はインテルのペースで進みますが、何かみんなあんまり動いてない気が。
のんびり歩いてる、というと言い過ぎかもだけどそんな感じ。
そんな事も手伝ってか先制点はジェノア。
４０分にパラシオのゴールで０－１と後半へ折り返します。

後半は一変してインテル怒涛のゴールラッシュとなりました。
後半から投入されたパンデフが流れを変えるきっかけとなったのか
まずは５０分エトーが中央をドリブルで上がり右サイドマイコンへ。
マイコンのクロスにパッツィー二が走りこみ同点ゴールを決めます。
その１分後、キヴからのロングボールをパッツィー二が落としパンデフが強烈なシュート！
GKが弾いたところをエトーがとんでもない瞬発力で走りこみこれまたゴール、２－１。
続く５７分左サイドペナルティエリア近くでエトーがジェノアの選手からボールを奪うと
そのままエリア内に切り込んでDFをかわし、左足の技ありシュート。
３－１とインテルのリードは広がります。

６０分過ぎキヴが足を痛めたらしく、一度は長友がスタンバイしますが
キヴ本人が交代を断固拒否。
レオナルドもそれを受け入れ長友の出場は一旦お預けに。

そして７１分エトー、スネイデルとつなぎパンデフがゴールを決めついに４－１。
３点リードで迎えた７７分ラノッキアと交代でようやく長友がピッチへ。
長友は入って早々、スネイデル（だと思います）からのパスを左サイドで受け積極的にシュート！
これはGKにキャッチされますがなかなかいい入り方でしたね。
そしてついにその時は来ました！
８４分右サイドからマイコンがパッツィー二と交代で出場していたハルジャへつなぎ
エリア内中央にいた長友へパス。
長友はゴールに背を向けた状態でボールを受け反転、
一瞬ディフェンスに入ったロッシに阻まれそうになりますが体制を少し崩しながらもシュート。
見事ゴールを決め、セリエA初得点をマーク！５－１とさらに点差は広がります。
最後ロスタイムにジェノアに１点返されますが５－２でインテルの勝利となりました。

長友は今日は出場時間は約１３分と短い時間でしたがしっかりと結果を出しましたね。
まさかゴールを決めてたなんて。。。正直驚きました。
でも何だかいつの間にかゲストではなく
インテルの一員として違和感なくピッチにいるようになりましたね。
チームメイトからもかわいがられて（？）いるようですし、ちょっと安心しました。

でも今日の結果は思えばキヴが交代を拒んだことから生まれたような気もしました。
キヴも正直きつかったかもしれませんが、簡単に自分のポジションを長友に譲るわけにはいかず
言葉でもその後のプレーでも自分はできるんだと頑張りを見せました。
レオナルドもそういう選手のメンタルのバランスをちゃんと考えて
一旦交代は見送り、点差が開いてから少し足を痛めていたラノッキアと長友を交代させました。
長友を成長させたい、チームにフィットさせたいという思いもあったのでしょう。
監督は大変ですね
選手交代ひとつとっても心を砕かなくてはならないんですから。
そして長友は試合に出たら必ず結果を出してやる、レギュラーをとってやる
という気持ちを持って試合に臨んでいたのでしょう。
それからチーム内でのポジション争い、ライバルということももちろんあると思いますが
チームメイトが長友をサポートしているのは見ていて感じることができました。
今日はそういうさまざまな見えないチカラみたいなものが全部上手くはまって
長友にとってもチームにとってもいい結果につながったのではないでしょうか。
（最後の失点は余計でしたけどね）

だたひとつ言えるのは、そのチカラを引き寄せたのは他でもない長友自身であるということ。
彼の今までの頑張りや信念、やってきた全てのことが今日につながったんであろう、と思います。
とはいえ、まだまだ厳しい戦いは続くわけで、喜んでばかりもいられませんよね。
気を引き締めて次もしっかり結果を出せるように頑張ってもらいたいと思います。

ちなみに今日もエトーは何なんだこの人は？？感、全開でした
素晴らしいゴールハンターですね。
５１分のゴールはとんでもない速さだったなあ～
あんなの間に合っちゃうんですね。。。彼は

ゲームコントロール

セリエA 第２８節　

ユヴェントス×ミラン

面白そうなカードでしたので頑張って早起きしてみました

ユヴェントスは２連敗中
一方ミランは前節３－０とナポリに快勝し首位をキープ、調子はいいようです。

前半、後半通して一方的なミランペース。
と言ってもユーヴェがガンガン攻められてた、というわけではなく
上手いことコントロールされてたというか。。。そんな感じでした。

少し前のユーヴェ×ミランという対戦カードは
正直もう少し熱い試合だったような記憶があるのですが
今日の試合は何かこう、さらっとしてるというか、単調というか。。。そういう印象を受けました。
確かに、メンバーやシステム、監督や状況など色々変化している要素はあるでしょうが
特にユーヴェの方にはあまり気持ちが感じられなかったというか、
連敗中ということもあってでしょうか元気がなかったですね。

得点シーンは６８分チアゴ・シウヴァが左サイド後方から前線右へ一本ロングボールを入れ、
イブラが落とし、中央ロビーニョは触らず走りこんできたガットゥーゾのシュートが決まりミランが先制。
結局その１点を守りきったミランの勝利。
ユーヴェは最後まで調子の出ないままでした。

前線のマトリとトーニをターゲットにして得点を取りたいところでしたが
まずそこまでボールがいかないし、
右サイドからクラシッチが何度も攻撃の起点を作ろうとしていましたがその後が続かない。
攻撃のリズムのスピードが足りないというか
ミランがうまくリズムを作らせないようにしていたのかもしれませんが。。。

ミランはイブラをターゲットにうまくボールを入れていたのに対し
高さではトーニもたいしてイブラと変わらないのに全然ボールが入らない。
イブラには何で簡単にボール入るんだろう？？
マークはついてるはずなのに、やっぱり（マークを）外すのが上手いのかな？
しかし、イブラ、カッサーノの前線２枚は相手にとっては嫌な２トップですね
テクニックもあるし、破壊力もあるし
そこへきてロビーニョ、今日はお休みでしたがパトがまだいますもんね～。

ユーヴェは中盤でゲームメイクする選手がいないというか
今日の試合に関してはリズムを作れてなかったですね。
もう少し早くデルピエロを投入しても良かったかも。。。
難しいかもしれませんが早急なチームの立て直しが必要ですね。

ビッグクラブだけでなく、いろんなチームがCLの舞台に出てくるのも楽しいですが
やっぱりそこにユーヴェがいないのは寂しいですし（リヴァプールもね！）
何とか出場権内に入ってほしいな、と思う今日この頃です

一流のプライド

セリエA第２７節

サンプドリア×インテル


本日も長友はスターティングメンバーに。
ただ今日はマイコンが出場停止のため、なんと右サイドバックとしての出場です

長友は立ち上がり早々、サネッティからのボールを受け
右サイドをドリブルで上がり中央へパス。
そこへエトーが走りこみペナルティエリア近くでFKを獲得。
これは惜しくもゴールチャンスにはなりませんでしたが、今日はいい形でゲームに入っていました。

今日の長友は守備では積極的かつ、しつこいディフェンスで
相手の攻撃を潰したり、遅らせたり
攻撃では何度も右サイドを上がり
相手ディフェンスを引き出してスペースを作ったり、
時には自分で勝負して中に面白いクロスを入れるシーンなど
かなり精力的に動いていました。
体のキレも良かったんじゃないかな？

さて試合の方ですが、インテルは
前半は右は長友、左はハルジャが攻撃のいいアクセントになっていましたが
パッツィー二が元サンプの選手だっただけに
彼の特徴はよくわかっていたのかほとんど仕事はさせてもらえません。
エトーにもあまりボールが入らずなかなか得点に結びつけることはできません。
前半は０－０で折り返します。

７３分、後半に入ってほとんどボールが入らなくなった長友からパッツィー二へ、
そのパッツィー二がファウルをもらい
少し距離はあったけど十分狙える距離でFKを獲得します。
それをスネイデルが絶妙なタイミングでシュート、
見事ゴールを決めインテルが先制します。

サンプは得点を許してからイライラしだし、ファウルが増え
前線のマッカローネをターゲットにボールを入れてきますが
チャンスはあったものの得点には至らず。
９４分にはハーフウェイライン近くでスネイデルを倒しFKを与えてしまいます。
そのFKからスタンコビッチが一本、ロングボールを前線へ抜け出したエトーへ。
エトーが左から中へ切り込んでシュート、きっちりゴールを決め
０－２でインテルが勝利で試合終了。

長友はフル出場。
右サイドもできることがアピールできた試合でもありましたね。
（キング・オブ・右サイドのマイコン様がいらっしゃいますが。。。）
徐々に長友とチームメイトの連携というか、コミュニケーションが
試合を重ねるごとに良くなってきているように思います。
このままいい方向にいってくれるといいですね
まあでも、インテルというチームでは今日くらいのパフォーマンスで最低ラインと言われるかも
ですけど。。。まだまだこれからですね

実はこの試合でGKのジュリオ・セザルのことが気がかりでした。
CLバイエルン戦では痛い失点をしてしまい、
かなりショックを受けて落ち込んでいたようでしたので心配でした。
インテルが負けたのは彼だけの責任ではないし、
確かにあれは悔しいだろうけど、私はあの強烈なロッベンのシュートは弾くのも
仕方ないと思いました。
けれど彼のような高いレベルのGKではそれがミスだと指摘され
本人もそれを自覚して自分の責任だと理解しているようでした。
今日の試合ではそのことをしっかりと受け止めた上で
決して引きずらずしっかり気持ちを切り替えて、同じミスはしない
という強い意志を持ってゴールを守っているように見えました。

一度大きなミスをして、そこからどんどん落ちていく選手はたくさんいます。
でも彼はそうではない。
技術だけでなく、心もやっぱり一流の選手なんですね。
素晴らしいと思います

さてもう１試合、ちょこっとだけ。。。

PL２８節　ウエストハム×リヴァプール

立ち上がりは両チームいい入り方したかな～って思っていたのですが
徐々にリヴァプールがウエストハムのペースに巻き込まれ、
振り回され、前半だけで２失点

後半少しは良くなった気もしますが、先日のELの影響かみんな疲れてる。。。
結局１点は返しますが、その後交代したばかりの選手にゴールを決められ
最終的には３－１で敗戦
いいとこなかったなあ。。。
ウエストハムの気持ちに完全に押されてましたね。
次の試合は改善されてるといいんだけど

信頼感

セリエA 第２６節　インテル×カリアリ

本日、長友は先発し９０分フル出場を果たしました。

今節でインテルでの出場が４試合になったわけですが
その中で一番良かったゲームだったんじゃないでしょうか。

今日は今までにあった違和感というか、そういうものがあまり気になりませんでした。
自然にピッチにいるなって感じでしたね。

インテルは前半、前節のフィオレンティーナ戦とは違って
右サイドからも左サイドからもバランスよく攻め上がります。
割といろんなところから長友へのパスも出ていました。

前半７分ペナルティエリア少し手前右で得たフリーキックから
インテルが先制点を奪います。
早いリスタートからのちょっと微妙なタイミングでしたが
最後ゴール前、ラノッキアが触ってるようにも見えますが
おそらくそのすぐ横にいたカリアリのビオンディーニに当たっての得点でした。

７０分くらいからはカリアリペースで試合は進み、ロスタイムも５分と
長かったですが結局得点は奪えず１－０でインテルが無失点で勝利しました。

長友は守備でも良いカバーをしていましたし
ミスもありましたが、その後のケアもまあできていたように思います。
レオナルド監督から直接指示を受けたりもしていましたね。
６１分にエトーが交代してから、それまでに比べてボールは入らなくなったけど
今日はまずまずの出来じゃないでしょうか？
後半たびたび守備の面でガッツのあるプレーも見せていましたし
攻撃面では彼の持ち味である運動量、オーバーラップをとにかく続けていくこと、
そういう姿がチームメイトやサポーターの信頼感を得るのではないでしょうか。
確かに今の長友の持ち味や技術に何かプラスできればさらにいいんでしょうけど。

ただ７０分過ぎに長友の自陣でのファウルがカリアリの猛攻のきっかけになってしまい
ちょっぴりヒヤヒヤさせられました
あれで失点していたら、今日の頑張りが消えてしまいかねませんから。

インテルは２３日（日本時間では２４日早朝）チャンピオンズリーグがあるため
そのことを考えての選手起用、交代をしていましたが
長友をこの試合で先発フル出場させたことは信頼の現われでもあるのかもしれませんね。
現地では辛口のコメントも言われてるみたいですが
そんなのは言われてナンボです。
自分のやるべきことをやる、それしかありませんから自信を持ってプレーしてほしいと思います

今日はマイコンに注目して見てみました。
攻撃力はもちろんですが、独特の間合いや駆け引き
そういう部分でゲームをうまくコントロールしているところなんかは
面白いし、さすがだな～と感心してしまいました
ついついボールばっかり目で追ってしまいますが
そのあたりも気をつけて見てみるとまたサッカーの面白さに気づいて
何倍も楽しむことができますね

インテルの懐を知る

セリエA 第１７節　延期分

フィオレンティーナ　×　インテル

この試合で長友はついに先発出場を果たしたのですが。。。

前半立ち上がりからインテルは右サイドからの攻撃が多く
なかなか長友を使って左サイドから攻める、という場面は見られません。

前半６分フィオレンティーナのコーナーキックからインテルがカウンターを仕掛けます。
サネッティ→長友→中央より少し左マイコン→中央スタンコビッチ→右エトー
と一気に攻めあがります。
エトーがおそらく中央に走りこんできた長友に出したであろうパスが
フィオレンティーナのカンポレーゼに当たり、オウンゴールでインテルが先制します。

もしあれが長友に通っていたら。。。もしかしたら、があったかもしれませんね

フィオレンティーナのスタイルなのか、このゲームに関してなのか
フィオレンティーナは右サイドから徹底して攻撃してきます。
（インテル側から見れば長友のいる左サイド）
あまりにも右サイドから攻めてくるので、正直ハラハラし通しでした
長友が突破されて失点したら。。。
そう考えると気が気ではない心情でしたが、インターセプトして上がり
得点にはつながりませんでしたが、ペナルティエリアの少し手前でファウルをもらったりして
良い場面もありました。

３３分フィオレンティーナが同点に追いつきます。
以外にもあれだけ攻めていた右サイドではなく左サイドからの得点。
そおいうもんなんでしょうか？？面白いですね。
フリーキックから左サイド、パスクアルがゴール前のジラルディーノへクロス。
しかし誰も触れず、なんとそのままゴールへ
前半１－１で折り返します。

インテルは後半立ち上がりから、長友を使って左サイドから攻撃を試みますが
なかなかうまくいきません
しかし６２分、インテルが追加点をあげ、勝ち越します。
右サイドマイコンからエトーとつなぎ、最後パッツィー二でフィニッシュ。
１－２とリードします。

インテルは７１分に長友を下げ、ハルジャを投入。
おそらく無理はせずこのまま逃げ切ろうというプランだったのでしょうか。
長友、残念ながらフル出場はなりませんでした。
結局そのまま１－２でインテルが勝利を収めました。

最初は前回、長友があまりうまくチームにフィットしてなかったから
長友を使わないのかな、と思いました。
でも試合をが進むにつれ、そうではなくて
確実にこの試合を取りたかったから、慎重かつ今の時点で得点になる確率が高い方を
選択したのではないかな、と感じました。

同点にはされましたが、先制点を取れたことが大きかったのか
インテルに余裕があったというか、焦りは感じられなかったし
あとあと考えると長友に自由に動いていい、とインテルの選手たちが
そういう時間帯を作ってくれていたんじゃないかなあと思う場面もありました。
フィットしてないとか、タイミングが合わないとかじゃなく
そういう機会をくれていたのではないのかな？

今日はスネイデルからよくボールをもらってコミュニケーションをとっていたし
周りからコーチングも受けていました。

ただ、長友が今日は少し遠慮していたようにも見えました。
もしかしたらアジアカップの影響や環境の変化などによる疲労
結果の出ない焦りもあったのかもしれませんが
ちょっと自信なさげな表情に見えました。
もっと自分のスタイル、信念に自信を持って思い切りやればいいと思います。
確かに自分の事ばかりでチームの事を考えないようではダメですけど
長友はそういう選手ではないですしね。
とにかく気持ちがブレないこと。今はそれを願います。
選手として成熟してインテルに来たわけではない、これからの選手です。
チャレンジを忘れないでほしいなと思います。

そしてチャンスはいつまでもないということ。結果を出してほしいですね。
やるしかないっしょ

サッカーって難しい。
だからこそ面白いのかな。

そして今日の気になり選手ですが
センターバックのラノッキア、冷静ですね。
そしてエトーでした。やっぱり、何なんだあの人は？？て感じ（笑）
しなやかというか、柔らかい。
そしてあれだけ技術があって身体能力も高いトップレベルの選手が
必死な姿は見ていて感動しますね

エトーもリキむ？

セリエA第２５節　ユヴェントス　×　インテル

イタリアダービーです

ネドヴェドが在籍していた頃は、よくユーヴェの試合を観ていました。
ちょっぴり悪い癖もありましたが彼のプレーが好きでした。
引退するときは、あと１年と言わず２年、３年ぐらいできるんじゃないの！？
と残念に思ったものです。
（スタンドから観戦していましたね）

しばらく見ない間にメンバーもポジションも結構変わっていました。

２トップは新加入のトーニとマトリ。
その２人をターゲットに高さを生かした攻撃を徹底します。

前半２９分、クラシッチが右サイドからセーレンセンへつなぎクロス。
それにマトリがヘディングで合わせ先制点を奪います。
狙い通りの攻撃での得点です

しかし今日のユーヴェは何といっても、しっかり統一され
集中の切れないディフェンスにあったような気がします。
全くなかったわけではないですが、インテルにチャンス与えず
（追加点は欲しかったでしょうけど）１点を守りきり無失点で勝利しました。

インテルも５９分にパンデフ、７２分には長友を投入したあたりから
良くはなりそうでしたが残念ながら得点は奪えませんでした。

長友が入った直後は左サイドから攻撃を試みていたようですがうまくいかず
その後は右からの攻撃が多かったように思います。
ユーヴェも長友に興味を持っていたくらいですから
彼の特徴はよくわかっていたのかもしれませんね。
それに、長友と交代したのがカンビアッソで前回いいフォローをしてくれていたのに
その彼がいなかったことも少し影響あったのではないでしょうか？
カンビアッソもこの交代には不満そうに見えました。（長友と、ということではなく）

長友に関しては、チームのスタイルやリズムに馴染むのはそう簡単ではないでしょうし
もう少し時間が必要かもしれませんね。
守備の機会もありましたが、悪くなかったと思いますよ。
もう少し長い時間使ってくれると嬉しいんだけどな。。。
頑張って欲しいですね

そういえば、８８分にマイコン→パンデフ→マイコンで右からグランダーのクロスを
中央パッツィーニは届かず通り越し
左サイドからエトーが走り込んでシュートしたシーンがありましたが
惜しくもバー直撃で得点ならず。

その１分後にもエトーに再びゴールチャンスがあったのですが
自分で浮かして前へ出したボールが難しかったのか、
ボールを蹴るタイミングがずれたのか、力んでしまったのか
TV画面では判断しづらいので何とも言えませんが
空振り？（たぶん触ってはいるかな？）ミートできず、得点は奪えませんでした。

エトークラスの選手でもああいうことってあるもんなんですね
またサッカーの奥深さを知る一試合となりました

さて、本日の気になった選手はクラシッチとマトリかな？
ユーヴェもまた再び見ていきたいチームになりました

アレッシャンドレ・パト デビュー戦！

ついにアレッシャンドレ・パトがセリエＡデビューを果たしました！

セリエＡ第１８節　
　
ミラン　５－２　ナポリ

１５，４６　ロナウド　　　　　　２８　ソサ
３１　　　　セードルフ　　　　 ３８　ドミッツイ（ＰＫ）
６８　　　　カカ
７４　　　　パト

パトのプレーを初めてしっかり見る事ができました。
かなりのプレッシャーを背負ってピッチに立っていたと思いますが
見事デビュー戦でゴールを挙げました。
もちろん周りの選手の素晴らしいサポートがあったからこそですが、いいもの持ってますね。
“いい選手”ではなく、これからに期待が持てるプレーヤーという印象でした。
体の入れ方やバランス感覚もいいし、ドリブルで仕掛けることもできる。
ミランにとってはとても明るい材料です。

この日はロナウドとパトの２トップ。
何だかすごく新鮮でした。ロナウドもいろいろ言われていますがやはりさすがです。
２ゴール挙げたことはもちろんですがゴール前の動きが本当にうまい。
パトとロナウドが入ったこと（２トップにしたこと）
で、かなり攻撃のバリエーションが増えたというか、
チーム全体に動きがでるようになった感じでした。
ミランのこれからが楽しみですね。是非ともリーグ戦での順位を上げて欲しい。

それから
１２日に行われたスコットランドカップ４回戦で
俊輔が約2ヶ月半ぶりに復帰しました！
試合を見たわけではないので、どんなふうだったかちょっとわからないんですが
２－０で迎えた後半３０分にダメ押しゴールを決めたそうです。（その後、交代）
やっと帰ってきてくれました！また面白くなりそうです。
頑張れ俊輔！
そういえば水野選手がセルティックに移籍したとか。
どういう意向でそうなったのかわかりませんが、今後の起用法に注目ですね。
水野選手にも色んな経験を積んでほしいし、頑張ってもらいたいです。