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PL25節 エヴァートン×チェルシー [チェルシー]

さていよいよ今週からCLも再開され
また楽しみが増え、睡眠時間が減っていく~という時期に突入してきました。
ではありますが、まずは先週末のリーグ戦から。。。

チェルシーと言えば前節のユナイテッド戦は3-0と大きくリードしていたにも関わらず
終わってみれば3点差を追いつかれてのドローゲーム。
来週にはアウェイでのCLナポリ戦を控え大事な時期なのですが。。。

今日のチェルシーのスタメンは前線は中央トーレス、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、エッシェン、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、イヴァノビッチ、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。

ホーム、エヴァートンはストラックアルルシとケーヒルの2トップ。
中盤はピーナール、フェライーニ、ギブソン、ドノバン。
最終ラインはベインズ、ディスタン、ハイティンハ、ネヴィル。GKハワード。

まずは試合開始早々の立ち上がり5分でした。
チェルシーは自陣でボジングワが入れたスローインをピーナールにカットされ
ケーヒルとランパードが競り合ったルーズボールがゴール前に大きく出たところに
ピーナールが走りこみ左足の強烈なシュートでゴールネットを揺らしエヴァートンが先制。
スタジアムも盛り上がりその雰囲気も手伝ってチームも勢いづきました。
逆にチェルシーは早い時間帯での失点に浮き足立ってしまい、しばらくエヴァートンに押される展開。
その後少し落ち着きを取り戻しボールを保持し、攻め上がりますが
エヴァートンの守備意識は高く一定の位置から前になかなかボールを運べません。
そして今日のチェルシーは何だかおかしい、危ないミスが多かったです。
前半はエヴァートンの守備も堅く、チェルシーのシュートやクロスはことごとく跳ね返され
自らのミスも手伝いチャンスは作れず1-0で後半へ。

後半に入ってもチェルシーのおかしい流れは全く変わっていませんでした。
前半同様、チェルシーがボールを持ってはいるのですが全く脅威を感じられません。
エヴァートンの守備がしっかりしている事と、前線での動きが少ないのか
最終ラインでボールを回したり、キーパーまで下げたりする場面が多く
ボールの出しどころが無いようでした。
パスを繋ごうにも簡単にタッチを割ったり、奪われたりといつものチェルシーらしくありません。
選手たちのイライラ感は募る一方、エヴァートンの思惑通りにゲームは進んでいきます。
チェルシーは69分にエッシェンを下げてマルダを投入。まずは何とか同点に追いつきたいところ。
しかしその直後の71分、エヴァートンはチェルシー陣内でルーズボールをドノバンが拾い
右サイドから中央に切り込んで後方から上がってきたストラックアルルシへ。
ストラックアルルシがそのままエリア内まで持ち込んでシュート。
ツェフが左手に何とか当てますがボールはゴールへと吸い込まれていきました。
チェルシーは追加点を奪われた上に
この得点のきっかけになったアッシュとネヴィルの接触プレーで
アッシュが右足を負傷、プレー続行不可能に。これにより若手のバートランドがフィールドイン。
自分たちのリズムも作れずケガ人まで出てしまいました。
78分にはマタに代えルカクをピッチに送り出しますが
その後も完全に冷静さを失ったチェルシーは精彩を欠いたプレーを連発。
運動量も少なく、効果的な攻撃の形を作れず何とかサイドから単純なクロスを入れるだけ。
しかも精度も欠いたものが多く全くチャンスを作れません。
そして試合終了、2-0でエヴァートンの勝利となりました。

エヴァートンは早い時間帯に先制点を取れたことが大きかったとは思いますが
気力に満ち、守っている時間は多かったけれどチェルシーに押し込まれてるのではなく
強気の守備というか、ボールを奪う意識が高くそれによってゲームの主導権を握り
取るべきところで得点を取ったという感じでした。
逆にチェルシーですが、このゲームでの彼らはとてもチェルシーと思えないパフォーマンスであり
内容でした。こんなチェルシーを見るのは初めてに近いかもしれません[あせあせ(飛び散る汗)]
普段ならあり得ない人があり得ない場所でやってはいけないミスをし
圧倒的な自信と強さが微塵も感じられず、焦りやプレッシャーで完全に我を失っていました。
冷静にプレーしていたのはランパードと
以外にも途中から入った若手のバートランドやルカクだけだった気が。
これ、なんとか修正しないとプレミアの4位確保もCLもかなりまずい方向にいきそうです。
前節のユナイテッド戦で気力も体力も消耗したのかもしれませんが
本当にチェルシーらしからぬエヴァートン戦でした。

さて本日の☆トーレスコーナー☆ですが~

無得点での敗戦ですから、当然ゴールはありませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]
前半はまだボールタッチ数はありましたが後半はほとんど触っていなかったかと。。。
ほとんどの選手がパフォーマンス良くなかったのでトーレスだけが、
というわけではないのですが、自分自身が長い間ゴールが無い事と
このゲームでもうまくいかない現状にかなりイライラしてたように見えました。
何とか一つ、ゴールが取れればいいのですが。
一時期良くなりそうな兆候が見えていただけに辛い時期が続きます。
ただマタは本当にトーレスをすごく意識してプレーしていますね。
今日はうまく合わなかったけど。。。何とかゴールを取らせてあげたいんだろうなあ、と感じます。
きっと今、想像もつかないプレッシャーと闘っているんでしょうね。
そういうのから解き放たれて大爆発してくれる日が早く来てくれることを願います。

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PL24節 チェルシー×マンチェスター・ユナイテッド [チェルシー]

先週末はビッグマッチが多かったですね!
チェルシーですが前節のアウェイでのスウォンジー戦はテレビ放送がなかった
(と思うのですが~)のでレポートできませんでしたが
スウォンジーに先制を許し後半ロスタイムに相手のオウンゴールで何とかドロー、
という試合だったようです。さてユナイテッド戦はいかに。。。

今日のチェルシーのスタメンは前線は左マルダ、中央トーレス、右スタリッジ。
中盤はメイレレス、マタがトーレスの下で中央、エッシェン。
最終ラインはボジングワ、ルイス、これがチェルシーデビューゲームのケーヒル
イヴァノビッチ。GKツェフ。今日はテリー、ランパードは怪我で欠場
アッシュは前節イエロー2枚の退場処分で出場停止です。

対するユナイテッドはウェルベックとルーニーの2トップ。
中盤はヤング、ギグス、キャリック、ヴァレンシア。
最終ラインはエヴラ、エヴァンス、リオ、ラファエル。GKデ・ヘア。
第5節ではユナイテッドがホームで3-1と勝利しています。

何かスタンフォードブリッジでのこの対戦っていつもとても特別な空気なんですよね。
スタートからお互い攻め合うスピード感溢れる展開。
まずはセットプレーからお互いチャンスを作ります。
しかし個人技でもパスワークでもユナイテッドがチェルシーを上回っている印象、
チェルシーは押し込まれる時間が続きます。
チェルシーはマイボールになってもすぐ相手ボールに移ってしまいうまく攻撃のリズムが作れません。
ユナイテッドは守備もかなり組織化されていて簡単には崩せなさそうでした。
しかし先制したのはチェルシーでした。
36分右サイドでエッシェン→マタと繋ぎエリア内のイヴァノへ。
イヴァノがそれをうまく収められなかったのですがこぼれ球にアウトサイドからスタリッジがフォロー。
ゴールライン際で自ら仕掛け、マルダに出したラストパスがまずはデ・ヘアの足に当たり
エヴァンスに当たりゴールイン。オウンゴールではありましたがチェルシーが先制。
得点が入ってからは両チーム、それまでよりも更にテンポアップし激しさも増してきました。
前半はあっという間の45分。1-0で後半へと続きます。

そして後半開始早々の46分。
チェルシーはユナイテッド陣内でイヴァノから右サイドに流れていたトーレスへと繋ぎ
トーレスから逆サイドにいいクロスボールが入ると
そこにフリーだったマタが合わせ完璧なボレーシュートを叩き込みゴール!追加点を奪います。
その後、勢いに乗ったチェルシーは敵陣内、右サイドの高い位置でFKを獲得。
マタのクロスにゴール前、頭で合わせたのはルイス。最後はリオに当たってゴールイン。
3-0とリードを更に広げます。
ここでユナイテッドが動きます。52分ヤングに代えエルナンデスを投入。
ルーニーとエルナンデスの2トップにしウェルベックをヤングの位置に。
3点差になりさすがにユナイテッドも苦しい展開。
このままチェルシーがゲームを決めてしまうのかと思いきや
58分、エリア内でエヴラがスタリッジに倒されユナイテッドはPKを獲得。
これをルーニーが決めて3-1。
さらに69分今度はウェルベックがエリア内で倒れまたもやPKの判定。
これもルーニーがしっかり決めて3-2!点差は1になりました。
イヴァノがファウルを取られたんだけど、接触しそうだと判断してプレーを止めたところに
ウェルベックが入ってきての接触だったのでこれはちょっと厳しい判定だった気が。

チェルシーは70分にスタリッジを下げてロメウを投入。
流れは完全にユナイテッドだったので
チェルシーはボールを持つ時間を増やして少し落ち着かせたいところ。
攻撃では76分にトーレスが決定機を迎えますがシュートが撃てず追加点にはなりません。
その後チェルシーは自陣に引いてブロックを作り守備の姿勢。
ユナイテッドはボールを動かしながらチャンスを窺います。
チェルシーはマイボールになったらゆっくりと攻め上がり相手陣内でボールを回し時間を使います。
しかし84分でした。
ユナイテッドは自陣のからヴァレンシア→ウェルベック→ヴァレンシアとタテに繋ぎ右サイドを上がると
ヴァレンシアからのクロスをエリア内中央でルーニーが受けシュート。
これはツェフが跳ね返しますがこぼれ球を左サイドでギグスが拾いゴール前にクロス。
これをうまい動きだしからエルナンデスが頭で合わせゴール。なんと3-3の同点に。
残り時間は両チーム勝ち越しゴールを狙い激しい攻防を繰り広げますが
チャンスは作るものの得点には至らず3-3で試合終了。
チェルシーは3点のリードを守りきれず同点にされ、勝ち点3を逃す結果となってしまいました。

ユナイテッドですがPKふたつってのは何だかなあ~、という気はしますが
なんやかんや言っても追いつくというのはすごいなあと。
守備には少々不安定さが見られる場面もありましたがチーム全体の動き方や
パス回しが異常に早くて正確に繋がる事に感心してしまいました。
あんなスピードでパスがずれたりせずにきちんと繋がるというのはすごいです。
(リヴァプールFAカップでよく勝てたな~、次節大丈夫か真剣に心配だ。。。[たらーっ(汗)]
もう少し時間があったらわからなかったですね。

さて☆今日のトーレスコーナー☆ですが。。。

前節は見れなかったのでどんな感じでこのゲームを迎えたのかわからないのですが
今日はう~ん。。。どうだろう。あまりボールに触れていなかった気がします。
ユナイテッドの守備がトーレスにボールを出しにくい守備をしていたとも思うのですが。。。
でも2点目、マタのゴールをアシストしたクロスはいいクロスでしたね。
あれはいいボールだった。けど~ゴール、ですよね~。
76分に迎えた決定機は何とか早いタイミングでシュート撃ってほしかったなあ。
イヴァノが頭で裏のスペースに落としたボールにトーレスが抜け出した場面だったのですが
胸+頭でコントロールして落とした時点で撃ってほしかったんだけれど
エヴァンスがいたから切り返してかわしてる間にエヴラが間に合って先に触られてしまいました。
確実に決めたかったからか、エヴァンスが目に入ったからか、
歩数とか距離が微妙に合わなかったか、私にはわかりませんが。。。残念でした。
何とかゴールを。。。早く見たいですね。

チェルシー次節はアウェイでエヴァートンと戦います。





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PL22節 ノリッチ×チェルシー [チェルシー]

ゲームから1週間経ってしまいましたがチェルシー戦お伝えします。
PL第22節チェルシーはアウェイでノリッチとの対戦になりました。
第3節の対戦時は3-1でチェルシーが勝利しています。

今日のチェルシーのスタメンは前線はセンターにトーレス、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、メイレレス、ラミレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。

対するノリッチはモリソンとホルトの2トップ。
中盤はサーマン、ジョンソン、フォックス、ピルキントン。
最終ラインはノートン、ウィットブレッド、アジャラ、マーティン。GKラディ。

ゲーム立ち上がりはチェルシーがボールを保持しノリッチ陣内で攻撃を展開。
しかしノリッチは5分過ぎに自陣でボールを奪うと右サイドから
マーティンがドリブルで持ち上がり、モリソン→ピルキントンと繋ぎそのままシュート。
これはツェフが抑えますがカウンターからの早い攻め上がり、
こぼれ球にモリソンもちゃんと詰めていましたし、いい攻撃を見せました。
9分にも自陣の高い位置でマイボールにするとタテへ早いパスを繋いでホルトがシュート。
これも惜しくも枠の外でゴールには至りませんでしたが
チェルシーがボールポゼッションから崩すサッカーに対しノリッチは
とにかくできるだけ高い位置でボールを奪い、早いテンポでカウンターを仕掛けるという
ゲームメイクを徹底していました。守備でも前線からの早く激しいプレスも見られ
ゴール前では焦らず相手のを動き、ボールコントロールしっかり最後まで見て対応
献身的で粘り強いディフェンスでチェルシーにチャンスを与えません。

一方チェルシーは攻撃時はマタがほとんど中央に入ってきて
前線のトーレスやスタリッジにボールを出してゲームメイク、
また敵陣内でのパス回しから相手の隙を狙いつつ崩す、というスタイルだった印象です。
しかしノリッチの堅い守備をなかなか崩せず
CKも回数は多かったのですが、ほとんど跳ね返されノーチャンス。
しかもこのところ調子の良くなってきたランパードが35分には負傷してしまい退場。
交代でマルダが入りました。これはちょっと痛かったですね。
前半は両チーム得点は無く0-0で後半へ。

後半も両チームの戦術、ゲームの大まかな流れとしては前半と同じような感じ。
チェルシーは変わらずポゼッションからの攻撃を試みますが
相手もしっかり守備の準備ができているのでそう簡単には得点するに至りません。
ボールを回して探って十分なチャンスではないけれど強引にシュートを撃って外して終わる、
という繰り返しでした。
59分にはノリッチ陣内右サイド・ボジングワからゴール前に入れたグランダーのクロスに
ノリッチの選手に当たってワンクッションあったもののトーレスが決定機を迎えますが
シュートは枠を捉えられず。
なかなか動かないゲーム状況に77分、ここまで我慢強くトーレスを使っていたボアスは
トーレスを下げなんとルカクを投入。
これに対してノリッチのランバート監督もすぐさま対応。
79分にはフォックスをクロフツ、モリソンをジャクソンに代え
守備固めではなくあくまでも勝ち点3の可能性は残しての選手交代。
またチェルシーもメイレレスに代え、エッシェンを投入しました。
選手交代により残り10分少々ゲームは活性化し動きそうな雰囲気になりましたが
ノリッチは90分にもサーマンに代えベネットを投入し
カウンターのワンチャンスに賭けますがチャンスは作れず。
一方チェルシーもボールを回しつついろんなところからクロスは入れますが
ことごとくノリッチのディフェンスに跳ね返されチャンスは生まれません。
出場機会がまだ少ないルカクはボールタッチも少なく周りとの連係も見られませんでした。
そしてタイムアップ。0-0のスコアレスドローとなりました。

ノリッチはテクニカルな選手はいないのかもしれないけれど、高さ、パワーとスピード
エネルギーに溢れまとまりもある良いチームだと思います。
攻撃面でも前線のホルトとモリソンは決定力ありますし可能性は感じますよね。
ノリッチの試合を90分見るのは私はこれでまだ3試合目なのですが
本当にクリーンなサッカーをするチームでもあるな、という印象です。
ファウルがあまりないんですよね。前半に関しては両チームですがファウル数何とゼロ。
だからと言って守備が消極的というわけではなく
プレスもしっかりかけているし、よくチームメイト同士でカバーしあっているし
1対1になっても簡単に足を出して抜かれるような場面はなかったと思います。
昇格チームとしてモチベーションも高いでしょうし、ここからが勝負どころだと思いますが
何か頑張ってほしいなと思わせる楽しみなチームです。

チェルシーですが、んんん~って感じですかね~。
ランパードが怪我して交代したのも影響大きかったと思いますし
ノリッチも良かったから難しいゲームだったとは思うんですけど
得点の可能性がある場面を作れなかったですよね。数少ない決定機には決められず。
チェルシーと対戦するチームは守ってカウンターというスタイルが多いですから
それを崩すのは難しいのでしょうけれど、ここ最近いいリズムでゲームを作れない印象です。

さて☆今日のトーレスコーナー☆ですが。。。[もうやだ~(悲しい顔)]

今ドログバが代表戦により離脱中で彼にとっては大きなチャンスでもあり
逆にここで結果を出さなければ。。。というプレッシャーもかかる大事な時期。
今日は先発出場しましたが決定機を外し、若手のルカクと交代させられるという事態に。
あのシーンはボジングワのクロスは相手選手に当たってましたし、
ゴール前も相手のディフェンスは人数も揃っていましたので簡単な状況ではなかったと思います。
でももしトーレスがトラップせずにシュートしてたらたぶんゴールしてたんじゃないか、と。
まずトラップ、もう一度持ち直してシュート。その間にDFにコースを限定されてしまった。
ワントラップした時点ではシュートコースがら空きだったので。。。
出し手と受け手のタイミング、周りの状況、ボールを受ける位置、判断etc。。。
様々な要素が全てかみ合ってゴールというのは生まれるとは思いますが
彼の能力からすればあれは決められただろう、というところなんだと思います。残念。
まだそのあたりの感覚が戻りきらないのでしょうか。
このところ良くなってきていたのですがノリッチ戦はそのシーンだけでなく
全体的にあまり良くなかったですね。
まあトーレスだけの問題ではないとは思いますけど。
ただチェルシーに移籍してきてからここまでずっとそして一番気になっているのは
ファーストタッチが大きくなりすぎるところ。1試合でも何度も見かけます。
それが収まっていたら、という場面はかなりあります。
何でなんだろう。。。と悩むばかりです。何とか以前の感覚を取り戻して欲しいのですが。


そういえば、アレックスがパリ・サンジェルマンに移籍が決まったようです。
それとチェルシーの話題とは変わりますが
リヴァプールがカーリングカップの決勝に進出しました!
そしてインテルはコッパ・イタリアでナポリに敗れ準々決勝で敗退が決まりました。
長友、ルシオ、パッツィーニなどがケガや風邪のため欠場していたようです。残念!

それから個人的な事で恐縮ですが
昨年の夏からの疲れが今頃出たらしくここ最近ちょっと体調がいまひとつで
思うように更新ができません[あせあせ(飛び散る汗)]
ゆっくりにはなりますが少しづつ書いていきますのでまた良かったら読んでくださいね。
とはいっても元気ですのでご心配なく、です[手(チョキ)]

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PL21節 チェルシー×サンダーランド [チェルシー]

もう朝5時に寝て仕事行くとか、止めよう[ふらふら]
その日一日は何とか乗り切れても後々がグダグダになってしまいますね[あせあせ(飛び散る汗)]
と、今日は自己反省から入らせていただきました。
私のグダグダによりチェルシー戦のレポートが今日になってしまいましたが
お伝えしたいと思います。

最近のチェルシーですが年末は引き分けが続き19節のヴィラ戦は負け、
しかし前節のウルヴスには終了間際にランパードが決勝ゴールを決め何とか勝利。
FAカップでも2部のポーツマスに4-0で勝利、とちょっと波があるような状態です。
第21節はホームでサンダーランドとの対戦でした。
第4節の対戦時は1-2でチェルシーが勝っています。

今日のチェルシーのスタメンは前線は左からマタ、トーレス、ラミレス。
中盤はランパード、ロメウ、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。
ドログバ、カルーはアフリカネーションズカップのためチームからしばらく離脱です。

対するサンダーランドは前線はベントナー、セセニョン。
中盤はマクリーン、ヴォーン、キャタモール、ラーション。
最終ラインはリチャードソン、キルガロン、オシェイ、バーズリー。GKミニョレ。

まずは立ち上がりの前半3分、サンダーランドがチェルシー陣内で
ベントナーからのパスを受けたセセニョンが突破を図り決定機を迎えます。
しかしギリギリのところでチェルシーがこれを防ぎ得点ならず。
チェルシーはディフェンスの人数も揃っていたのに危ないシーンを作られてしまいました。
サンダーランドはアウェイでしたが積極的な姿勢を見せお互いアグレッシブな試合展開になりました。
試合が動いたのは13分、チェルシーは相手陣内で右サイド、マタからのクロスに
逆サイドのトーレスがボレーシュートを放ち
バーに当たってはね返ったところに丁度ポジションを取っていたランパードが素晴らしい反応で
右足のインサイドにしっかり当ててゴール。チェルシーが先制点を奪います。
同点に追いつきたいサンダーランドは35分ルーズボールをヴォーンが拾い
セセニョン→ベントナーと繋ぎ再び決定機を作りますがベントナーのシュートは惜しくも枠の外。
しかも前半終了間際にCBのキルガロンが負傷するアクシデントが起きターナーがフィールドイン。
サンダーランドは同点に追いつけず、負傷者も出てしまいました。
そして前半はそのまま1-0で終了。

後半も前半と似たような流れで試合は進みます。
どちらかが極端に攻め、押し込まれるわけではなくお互いが攻めあう展開でした。
チェルシーはボールポゼッションは上回っていましたし早いテンポでボールを繋ぎ
リズムは良かったのですが
サンダーランドの冷静かつ体を張った守備に引っかかり、跳ね返され、
なかなかフィニッシュまでいくことができません。
一方サンダーランドも前線のベントナー、セセニョン、
ラーションとマクリーンの両サイドを中心に攻撃のいい形を作り何度か決定的な場面を迎えますが
最後の精度の部分で決めきれず得点できません。
点を取りにいくしかないサンダーランドは69分にヴォーンをガードナー
80分にはリチャードソンをFWのウィッカムに代え勝負をかけてきます。
チェルシーは73分にランパードをケガからようやく復帰したエッシェン
85分にはマタに代えてマルダをピッチに送り出します。
しかしサンダーランドは決定力を欠き得点できず
チェルシーはラストパスの部分で選手間のイメージが合わなかったり
シュートも精度を欠いたものが目立ち追加点はならずそのまま1-0で試合終了。
チェルシーの勝利となりました。

サンダーランドは昨年の12月初めに監督が現在のマーティン・オニール監督に代わり
下位に低迷していたチームを10位まで引き上げてきました。
セルティックやヴィラで監督を務め実績もある監督さんです。
第4節で対戦した時よりもずっとまとまりがあっていいチームだったと思います。
いい選手いますし、守備も安定していましたし
攻撃でもチェルシーのゴールを脅かす場面も結構ありました。
あとは決定力と精度の高いプレーが連鎖していけば、という感じでしょうか。
確か年明けシティに1-0で勝ってますよね、侮れない存在です。

チェルシーですがパフォーマンスの低下が心配されたランパードもウルヴス戦から復調してきましたし
チームとしても攻撃面では早いパス回しからいいリズムで攻め上がっていましたし
そう悪くはなったとは思うのですが、何だろう、何か物足りない気はしますね。
あとはやはり守備がかなり不安定です。この試合でも何度も失点のピンチがありました。
サンダーランドに決定力さえあれば恐らく勝利は難しかったんじゃないでしょうか。
特に最終ラインの4人はちょっと心配です。
1対1では強いんですけど、ラインコントロールや連係、スペースのカバーなどが気になりました。
ディフェンスと言えば、ボルトンからケーヒル(CBの選手です)を獲得したんですよね。
いい補強と共にプラスの意味でチーム内競争になりますね。
しかしボルトンは主力選手を放出して大丈夫なのかな??

さて☆今日のトーレスコーナー☆です[グッド(上向き矢印)]

今日も先発フル出場、ゴールはありませんでしたが
コンディションもプレーも良くなってきていると思います。
まだ100%ではないですが、移籍当初にに比べたらずっと良くなったと思います。
チェルシーに加入した当初はボールをほとんど貰えなかったですけど
マタやメイレレス、ロメウなど新加入の選手が多いので逆にやりやすい部分はあると思いますが
今は周りの選手も信頼してトーレスにパスを出してくれるようになりました。
基本的なプレースタイルは変わっていないけれど、
彼自身がチームのために献身的にプレーするようになりましたよね。
そういうところも大いに影響してるんじゃないでしょうか。
あとは結果、ですよね~。早くゴールが見たいです。
ランパードのゴールをアシストした形になったシュートも彼らしいシュートでしたし
ゴール前でDFに3人4人囲まれてもボールを前に通す技術や仕掛け、
突破しようとする意識はやっぱりすごいなあと。
それからゴールを背にボールを受けてターンしシュートする早い一連の動きも彼らしいですよね。
あとはゴールだけ(2回目だって!)です。
でもあともう少し自信たっぷりにプレーして欲しいなと思う部分もありました。
マタとのスペインラインも楽しみですし。ゴールを待ちたいと思います!

さて今週末のプレミアははビッグマッチがありますね。
シティ×スパーズ、アーセナル×ユナイテッド、これは見逃せません!
チェルシーはノリッチ、リヴァプールはボルトンと共にアウェイでの対戦です。
ああ、こりゃ~また寝れそうにないですね。。。[たらーっ(汗)]




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PL20節 ウルヴス×チェルシー [チェルシー]

PL第20節チェルシーはアウェイで16位のウルヴスとの対戦となりました。
前節はホームでありながら先制したもののヴィラに逆転負けをくらい
ここ4戦勝ちのないチェルシー。
チーム状態もあまり良くない上に年末年始の過密日程が重り少々心配です。
チェルシーもウルヴスも何と中1日でのゲーム。厳しいですね!
ちなみに13節での同カードの対戦は3-0でチェルシーの勝利でした。

さて今日のチェルシーのスタメンですが前線の中央にトーレス
左がマタ、今日は右のこの位置にラミレス。
中盤はランパード、ロメウ、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。
今日は日程の関係でかドログバやスタリッジはベンチ入りしていませんでした。
ベンチはほとんどが若手選手のようでした。

対するウルヴスは前線にはドイルとエドワーズ。
中盤はハミル、ヘンリー、フリンポン、フォード。
最終ラインはウォード、ベラ、ジョンソン、ステアマン。GKへネシー。

前半は一応チェルシーが攻めの姿勢を見せますが
ここまでの悪い流れを引きずっているのかあまりいいリズムでゲームを作れません。
それに加え今日はラミレスがいつものポジションから一列前に上がってのプレーだったので
慣れないせいかいまひとつ周りとの連係が合っていません。
ウルヴスも相手ボールの時はしっかり人数をかけて守備。
簡単にチェルシーにチャンスを作らすような事はありませんでした。
しかし23分を過ぎた頃、ランパードが相手選手に対して危険なタックルでイエローカードを受け
それをきっかけにお互い荒っぽいプレーやファウルが増え、
スタンドのお客さんの雰囲気も手伝って何だかゲームが荒れてきました。
インテリジェンスなプレーとはかけ離れた、感情に任せてエイヤッ、とやるような。。。
チェルシーは今日もおかしな空気での戦いになってしまいました。
その中でも2度ほどウルヴスがセットプレーから得点のチャンスがあり
逆にチェルシーは攻める場面は多かったものの決定機は作れませんでした。

前半は両チーム得点は無く、0-0で後半へ。
後半に入っても前半の変な流れは継続したままでした。
ところが54分ウルブス陣内の左サイドでマタとトーレスのパス交換からトーレスが仕掛けCKを獲得。
マタからのボールにテリーが後ろにすらし、ラミレスがコントロールから体を反転させてのシュート。
これが決まりチェルシーが先制。ようやく得点できました。
この得点後、チェルシーはそれまで何かちぐはぐだった連携も落ち着き
両チームとも雑なプレーやファウルが減り
キリッと締まったプロ同士のいいゲームになってきました。
チェルシーはマタとトーレスのコンビネーションからリズムを作り追加点を狙います。
逆にまずは同点に追いつきたいウルヴスは
後半スタートからフォードに代えジャーヴィスを投入していましたがそれに加え
61分にはフリンポンをフレッチャー、76分にはエドワーズに代えフォリーを投入。
お互い攻め合いなかなかの好ゲームが続きます。

そして時間は残り10分を切ってきました。
チェルシーはこのまま1点を守りきり逃げ切れると踏んだのか83分にマタを下げ
経験を積ますためにも18歳と若いマケークランを投入。
しかしその直後の85分でした。ウルヴスがハーフウェイラインあたりでFKを獲得。
GKへネシーが前線へ大きく蹴ったロングボールは一旦はテリーに跳ね返されますが
こぼれ球をジャーヴィスが拾いゴール前へクロス。
これを左サイドでフレッチャーがダイレクトで中央へ折り返し合わせたのはウォード。
左足でのダイレクトシュートが決まりウルヴスは同点に追いつきました。
急ぎたいチェルシーでしたが勝ち点1でも大きな成果のウルヴスが頑張りを見せ
なかなかボールを奪えず、マイボールになっても前に進むことができません。
しかしもうこのまま引き分けか。。。と諦めかけた瞬間でした。
89分、相手陣内で中央ランパードからトーレスへと繋ぎ
トーレスが左サイドのアッシュへ絶妙なスルーパス。
それを受けたアッシュがゴール前に入れた低めのクロスに
飛び込んできたランパードが合わせゴール。
何と土壇場でチェルシーは逆転に成功しました。
終了間際にはウルヴスにスローインから決定的なシーンを作られますが
ツェフが素晴らしい反応でセーブ。
そしてここで試合終了。苦しいゲームでしたがチェルシーは久しぶりの勝利。
逆にウルヴスは悔しい逆転負けになりました。

前半の荒れた展開に一時はどうなるかと思いましたが後半はお互いが一歩も譲らず
攻撃的な姿勢での戦いを見せてくれて、ミスもありましたがなかなか楽しめた一戦でした。
しかしウルヴスも16位にいるとは思えないいい戦いぶりでした。
チェルシーは全体的にはミスも多くて、まだいいパフォーマンスではなかったですね。
特にセットプレー時の守備にはかなり修正が必要ではないでしょうか。
あと堅い守備を崩せるアイディアがチーム全体として欲しいですね。
ただ難しいゲームを制した事と、不調だったランパードが貴重な決勝ゴールを決めたことで
ここから盛り返していくきっかけを作れたのではないでしょうか。
今日はドログバがいなかったせいか、ショートパスを繋いでビルドアップしていたのが印象的でした。


さて☆本日のトーレスコーナー☆です[グッド(上向き矢印)]

なぜ[グッド(上向き矢印)]と言うと~
今日は先発フル出場、スタートから気合も十分・運動量も多くかなり積極的にプレーしていて
ゴールはありませんでしたがチームに対する貢献度はかなり高かったと思います。
前線からの守備、マタとのコンビネーション、前線でのDFとの駆け引きや仕掛け
とても良かったと思います。
コンディションかなり上がってきてるんじゃないでしょうか。
今日の2得点どちらにも絡んでますし、新しいトーレスもありつつ復活の日は近いかもしれません。
今一番大切な事はチームが勝つこと、それをしっかり意識してプレーしてるように感じます。
もちろん自分がゴールを決めてチームが勝てば言うことないでしょうし
周りも彼にそれを期待してますから難しいところではあるのですが
チームのために動く事が結果的に自分にもチームにもいい結果に繋がっていくような気がします。
もちろんストライカーだから強引な部分もあっていいですし必要です。
ただ今は本当の意味でチームにフィットする時期かもしれません。
そういう部分を意識してやっているんじゃないでしょうか。
ここから今シーズンの後半戦、CLも含め今後のトーレスに期待したいですね。

さて今週はプレミアリーグはFAカップがあるためお休み、14日からまた再開されます。
(来週のミッドウィークには延期になっていたスパーズ×エヴァートン戦があるようです)
チェルシーの次節の対戦はホームでサンダーランドとの一戦になります。
今日のいい流れを繋げられるといいのですが。巻き返しに期待です。
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PL19節 チェルシー×アストン・ヴィラ [チェルシー]

今日も寒いですね!私の地元では昨日から雪が降っています[雪]
私は今日がお正月休み最終日、
今年は長くお休みを頂きゆっくり体を休めることができました。
休みということは別として今日という一日を大切に過ごしたいと思います。

さて今日は昨年末大晦日(現地時間)に行われたチェルシー戦をお伝えします。
日本時間では丁度この試合の最中に新年を迎えておりました。何か不思議ですよね。
チェルシーは18節終了時には15節でシティに勝利してから3試合連続のドローゲームと
波に乗れそうで乗れない状況が続いております。
少々選手たちに疲れも見え、ここへきてちょっと下降気味。
2011年ホームで迎えた最後のゲームはどのような形で締めくくったのでしょうか。

今日のチェルシーのスタメンは前線はセンターにドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤はメイレレス、ロメウ、ラミレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ルイス、フェレイラ。GKツェフ。

対するアストン・ヴィラはアグボンラホールの1トップ。
2列目が左からエンゾグビア、アイルランド、オルブライトン。
その後方にクラーク、ペトロフ。
最終ラインはウォーノック、ダン、コリンズ、クエジャル。GKグザン。

立ち上がりからチェルシーがボールをキープし主導権を握る展開です。
ヴィラもそのあたりは想定内だったのでしょう、チェルシーがボールを持っている時には
自陣でキレイなラインを作りブロック、集中した守備で簡単には前へ行かせません。
そしてマイボールになった時にはラインはわりと高く設定し少ないタッチ数でボールを動かし
シンプルだけどサイドからのクロスなどで攻撃の形を作っていました。
しかし23分でした。ダンがエリア内でドログバを倒してしまいPKを献上。
これをドログバ自らが決めチェルシーが先制。
ヴィラはここまでいい形でゲームを進めていただけにもったいなかったですね。
しかしその5分後でした。
ヴィラは相手陣内の左サイドでアイルランドとエンゾグビアのパス交換からアイルランドがシュート
一旦はテリーに弾き返されますがこぼれ球を再びアイルランドが叩き込み同点。
チェルシーはすぐに追いつかれてしまいました。
ヴィラは同点に追いついてから、それまで以上にチームがまとまり勢いが出てきて
ゲームは激しさを増し面白くなってきました。

前半は1-1のままで後半へ折り返し。
後半スタートからボールがなかなか落ち着かない時間が続きます。
チェルシーはヴィラに決定機を作られるなど、危ない場面もありました。
ここ最近気になっているのですが攻撃も単調でヴィラのディフェンスを崩せません。
その状況にボアスは57分ロメウをランパード、62分にはスタリッジに代えトーレスを投入。
するとトーレスが入ってからは彼がいいアクセントになり積極的にボールに触り
ドログバとのコンビネーションプレーも見られ動きが出てきました。
その辺りからはもうずっと相手陣内でチェルシーがプレーする時間が続きます。
テリーもルイスもハーフウェイラインの辺りかもう相手陣内に入ってのプレーでしたね。
しかし攻め続けるもののヴィラのがっちり待ち構えての集中した守備を崩すことはできません。
時間だけがどんどん過ぎていきます。

そして83分ルーズボールからヴィラがボールを奪い久々の攻撃。
クラーク→ペトロフと繋ぎフィニッシュ、何とヴィラが勝ち越しゴール。
何であんな簡単に抜かれたんだろう!?チェルシーは人数がいなかったわけではないのに
プレスも甘く、テリーが残っていたみたいでオフサイドも取れなかったようでした。
追う立場になったチェルシーでしたがその3分後
ランパードのパスミスをアイルランドが高い位置でインターセプト、
ラミレスも抜き去り前方の大きく空いたスペースへ独走。
そして冷静に後方から上がってきた交代出場していたダレン・ベントへ繋ぎシュート、
ツェフが何とか足に当てましたがゴールイン。ヴィラは勝利を確信づける3点目を奪いました。
その後のチェルシーは失点のショックとうまくいかないストレスからかプレーに精彩を欠き
足も止まってしまい反撃することはできず試合終了。
なんと1-3というスコアでチェルシーは敗戦、ヴィラは素晴らしい勝利を挙げました。

ヴィラは全体的に良かったと思います。PK献上はありましたが恐らくプラン通りのゲーム運びで
どの選手も集中していましたし、得点の場面でも落ち着いていました。
守る時間は多かったですが、その中にも受身ではなく戦う気持ちがしっかりありました。
一方チェルシーですが90分通して主導権を握り、あれほど攻める時間もあったのに得点できず
相手にはワンチャンスで3度も決められ(って何かおかしな表現ですね)どうなってるんだろう??
試合内容が内容だけにチームの雰囲気も悪そうでしたし
お客さんも途中で席を立つ方も大勢いて会場はちょっと異常な空気でした。
ちょっとチーム全体のパフォーマンスが落ちてますね。
しかしランパードがあんなミスするなんて考えられない。ちょっと心配です。

さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが~

チームが嫌な形で負けてしまったのであまり喜べませんが、今回彼自身は良かったと思います。
今日はベンチからのスタートで62分といつもより早めに投入されました。
惜しくもバーでゴールはなりませんでしたが入って早々ファーストタッチでミドルシュートを撃ったり
サイドからゴール前のドログバにピンポイントクロスを入れたり
守備もしっかり行ってましたし、何か彼らしさを取り戻しているというよりは
新しいトーレスに変わりつつあるのかもしれません。前とはやってることが違うというか。
フィールドインする時のボアスからの指示を聞く表情も以前とは違うような気がします。
もちろん彼自身結果を出さなければなりませんし、真剣になるのは当然でしょうれど
何だろうな、試合毎にトーレスがボアスやチームに歩み寄っているように私は感じます。
トーレスの中で何か変化が起きてるんじゃないかな、と勝手に(笑)想像しております。
そして今日もドログバと一緒に前線でプレーしていましたね。
いや、意外といけるんじゃないでしょうか。何となくですがそう感じました。
それもトーレスの歩み寄りを感じたから思うのですが
もしあの2人が合ってしまったら(いや、いいんですよ!)とんでもないことになるでしょうね。
そこへスタリッジやマタが絡んできたらなおさらです。
そうなってくれれば面白いなあ~、なんて思いつつ期待したいと思います。

さてあと1試合見たら年末年始頑張ってくれたプレミアリーグにやっと追いつきます。
今日中にはウルヴス戦をチェックして明日には更新する予定でおります。
だいぶ遅れますが良かったらまた読んで下さいね。
今日はこれから明日からの仕事の準備と
お休みしていたフランス語の勉強も開始しないといけませんし
やることいっぱいですが、ぐうたらしないように頑張りたいと思います。
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PL18節 チェルシー×フルアム [チェルシー]

今日DVDレコーダーの録画リストの観た試合、観てない試合をチェックしてたら
なでしこがワールドチャンピオンになったアメリカ戦をそのまま残していたので
ついちょっと、のつもりががっつり表彰式まで観てしまい
チェルシー戦の記事のアップが今になってしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]
内容わかってるし何度も観てるのに感動して泣いちゃいます(笑)

さて年末年始もプレミアリーグは元気に継続中です。
第18節チェルシーはホームでフルアムとのウエストロンドンダービーを迎えました。

今日のチェルシーのスタメンは前線には中央トーレス、左マタ、右スタリッジ。
中盤はランパード、ロメウ、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、ルイス、ボジングワ。GKツェフ。
トーレス、ランパード今日はスタメン出場ですね。ルイスも復帰です。

対するフルアムはトップはオルランド・サ、左にデンプシー、右にブライアン・ルイス。
中盤は左フライ、右デンベレ、アンカーにマーフィー。
最終ラインはリーセ、ハンゲラン、センデロス、ケリー。GKストックデイル。

立ち上がりからフルアムもチェルシーもアグレッシブさを見せ、積極的なスタート。
チェルシーは今日もハイライン、ハイプレスのサッカーを展開。
トーレスが前線からのプレスでボールを奪いチャンスを作るなどいい感じです。
フルアムが自陣に攻め上がってきてもすぐにボールホルダーに対して
2人、3人と人数をかけて囲みボールを奪い返します。
フルアムもチェルシーのプレスに苦労しながらも早め早めにパスを繋いで
中央からはなかなか入れませんでしたがサイドから攻撃の形を作っていました。
どちらかというとチェルシーがややペースを掴んでいた印象でしたが
フルアムの守備もかなり集中していましたので簡単は崩せず
深い位置に入ることができないので
チェルシーは遠めからゴール前に単調なクロスを入れるシーンが目立ちました。
前半は両チーム得点は無く0-0で後半へ折り返し。

後半スタートからチェルシーは前半以上に攻撃的な姿勢を見せ、グッと前に押し上げてきました。
その勢いに押されたのか、それとも立ち上がりの失点を警戒したのか
フルアムは前半とは違って引いてブロックを作り守備的なスタート。
引いて守られたら崩すのはまた難しいなあ、と思ったのもつかの間
47分フルアム陣内で左サイド、アッシュから中央トーレスへと繋ぎ
トーレスがポストになってボールを一旦収め、すぐそばにいたマタへと落とし
マタが早いタイミングでのシュート。これが見事に決まりチェルシーが先制点を奪います。
その後、追う立場になったフルアムは焦りは感じられませんでしたが
当然守備的ではなく、前がかりになってきました。
しかし不思議なことにチェルシーは得点できたことでホッとしたのか少し落ち着いてしまいました。
以前のチェルシーならここから間髪入れずに
相手を叩きのめすくらいの勢いでゲームを進めていた印象があるのですが
何となくエネルギーがちょっと感じられません。

すると56分でした。フルアムは自陣からセンデロスがボールを自ら持ち上がり
デンベレが突破しようとして一度は阻止されますが
ルーズボールを再びセンデロスが拾い右サイドのブライアン・ルイスへ。
ルイスが切り返しからゴール前にグランダーのクロスを入れデンプシーがこれに合わせゴール。
ツェフとダヴィド・ルイスの間に上手く入り込んでのプレーでした。
同点に追いつかれたチェルシーは62分にランパードを下げマルダを投入。(ちょっと驚きでした)
さらには71分にスタリッジに代えドログバを投入。(驚きその2)
ポジションはマルダはそのままランパードの位置に、ドログバはトップのセンターか左寄り
どちらかと言うとトーレスが少し下がり目で右に流れるような形っだったでしょうか。
フルアムは同点に追いついた後少し勢いも出てきましたが
チェルシーが選手交代で一気に勝負をかけてきてからは再び守備の時間が多くなりました。
チェルシーは何度も得点のチャンスがありましたが
フルアムは集中した守備とGKのストックデイルが安定した素晴らしいセーブを披露
ゴールを割ることはできません。
結局後半は多くの時間チェルシーが攻めながらも得点には至らず1-1で試合終了となりました。

フルアムは14節でリヴァプールとホームで対戦した時1-0で勝利してますが
その時とは若干メンバーが違うものの明らかにリヴァプールとの対戦時より
今日の出来は良かったと思います。あの時もデンプシーが得点していました。
いい選手もたくさんいますよね。
今日気になったのは18歳と若いフライと得点に絡んでいたブライアン・ルイス。
フライはまだ若いですけど、スピードがあって面白そうなサイドアタッカーですね。
これから経験を積んでいったらすごく伸びそうです。

一方チェルシーですが、う~ん。今日はフルアムも良かったから難しい試合になりました。
ちょっと気になるのはツェフがここ最近調子を落としている気がして心配です。
それとランパードも前半はそこそこボールタッチしてはいましたが
らしくないミスもありましたし後半のあの時間で交代というのは気になります。
CKも蹴ってなかった気がしましたし、コンディション良くないのかなあ。
あと一番の驚きはドログバとトーレスを一緒に使ったことでしょうか。
シーズン最初の方は一緒に使ってましたがドログバの負傷やトーレスの出場停止などで
どちらかしか出てないことが続いていて
ここ最近はドログバがスタメン、トーレスが交代で出場が多く
ドログバとトーレスはボアスも一緒には使わないのかなあ
なんて勝手に思い込んでいたので、私は勝手にびっくりしてしまいました[あせあせ(飛び散る汗)]

さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが。。。

今日は久々の先発フル出場、1アシストという結果でした。
チームが勝てなかった事と、彼自身ゴールがなかったのも残念でしたが
今日はスタートから前線で精力的にプレスをかけボールを奪いチャンスを作ったり
前半15分には右サイドのマタからのクロスにゴール前で胸トラップからダイレクトでシュート、
惜しくもGKストックデイルに防がれましたがあれは彼らしいプレーでしたね。
少し前からは今までなら自分で強引にいってたところも周りの選手を使う場面を増えてきましたし
本当に少しずつですがチェルシーというチームのサッカーに肌を合わせつつあるのかな、と。
どうしてもトップコンディションの時のトーレスのイメージで観てしまうので
まだまだそれには程遠いですが、前向きにやるしかありませんよね。
気持ちは入っていたと思いますし、悪くなかったと思います。
その証拠にボアスも最後まで使いましたし。
ドログバが入ってもお互い特に問題はなさそうに思いました。
まあ2人に連係プレーは見られませんでしたけど、以前は2人が一緒にいると
どうしても周りもドログバを使うことがほとんどでしたけど
今日はどちらからも形は作っていたんじゃないでしょうか。
まずはコンディションを上げて、出場機会を増やしてプレー時間をたくさん持って欲しいですね。
頑張れトーレス。

チェルシー、次節はアストン・ヴィラとホームで対戦です。

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PL17節 トッテナム×チェルシー [チェルシー]

PL第17節チェルシーはロンドンダービー、
アウェイでトッテナムとの対戦になりました。
前節は下位のウィガン相手に先制はしたものの終了間際に追いつかれ
痛いドローゲーム、内容もいまひとつだったチェルシー。
今シーズン好調で3位にいるスパーズ相手にどういう試合運びを見せたのでしょうか。

今日のチェルシーのスタメンは前線3枚はここ最近の固定メンバー。
中央ドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤は今日はラミレス、ミケル、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
今日もランパード、トーレスはベンチからのスタート。

対するスパーズは前線はアデバイヨル、ファン・デル・ファールト。
中盤はベイル、モドリッチ、サンドロ、パーカー。
最終ラインはアス・エコト、キング、ギャラス、ウォーカー。GKフリーデル。

ゲーム立ち上がりからホームのスパーズが完全に主導権を握る展開。
チェルシー陣内で丁寧にショートパスを繋ぎ、ある瞬間からタテパスで一気にスピードアップ
いいテンポでゴールに近づきます。
スパーズはやりたいことがはっきりしていて、中盤の構成力が高く
モドリッチがいい起点になってボールを捌き、次への展開がスムーズに進む印象でした。
それに加えベイルのサイドからの力強いドリブル突破は見応えがありましたね。
相変わらずチームとしてのまとまりもさすがです。

そして8分という早い時間帯でした。
スパーズはサンドロがスタリッジからボールを奪うとベイルが拾い左サイドを突破、
逆サイドのアデバイヨルに絶妙なグランダーのクロス。
ツェフがキャッチできそうだったのですが、少しずれてしまったのか
ほんの少しの差でアデバイヨルが合わせてゴール。
スパーズが狙い通りの先制点を奪います。

チェルシーはスパーズの早く激しいプレスに苦しみ中盤でボールが収まりません。
ゲームに入る前はもちろんプランはあったのでしょうけれど
どういう戦い方をするのかがはっきりしない印象でした。
あやふやなままスパーズの勢いに押され、どんどん押し込まれます。
しかし23分でした。左サイドでメイレレス→ドログバ→アッシュへと繋ぎ
ゴール前のスタリッジへクロス。これをスタリッジが上手く左足ダイレクトで合わせゴール。
チェルシーは押されながらも早い段階で同点に追いつきました。
ところが今日のチェルシーはアクシデントが続出。
33分にはイヴァノ、前半ロスタイムにはミケルが負傷で
パウロ・フェレイラ、ロメウと交代する事態となり後半45分を残して
交代枠を2枚も使うことになってしまいました。

前半は1-1のまま変わらずスパーズペースで進み後半へ。
後半チェルシーは守備は前半よりは安定し、最後の部分は簡単には許さなくなりましたが
攻撃の部分ではあまりいい形は作れません。
それでも数回は決定的な場面はありましたが決めきれず得点するに至りませんでした。
後半開始10分くらいは苦し紛れのシュートやプレーが多かったですね。
今日はちょっと受身と言うか、いい時の自信に溢れたプレーは感じられませんでした。
スパーズはよくボールが繋がり、いい形は作っていたのですが前半ほどの勢いは少し無くなり
チェルシーがそこまで良くなったという印象はなかったのですがゲームはこう着状態に。
ゲーム終盤にはお互い攻め込む時間を作り
決定的なチャンスも何度かありましたがどちらも決めきれません。
結局両チーム得点は無く1-1のまま試合終了。
スパーズは終始ペースは握っていたものの勝ちきれず
チェルシーも勝ち越しのチャンスはあったもののモノにできず
どちらのチームにとっても少しもったいないゲームになってしまいました。

ただスパーズのゲームは久々にフルで見たのですが
やはりチームとしてしっかりまとまってますね。チーム力ではチェルシーを上回っていました。
展開力もあるし、力強さもあって面白いサッカーです。
後はこういうゲームをモノにできるかどうか、最後の決定力というところなんでしょうか。
でもいい選手もたくさんいますし、今後も楽しみなチームだと思いました。
一方チェルシーですが今日はスパーズの勢いに押されたのかちょっと弱腰というか
あまり戦う気持ちみたいなのが感じられませんでした。
選手のコンディションもあまりよくなかったのか、ケガ人も出ましたし
ここへきて少し下降気味な気がします。
その中でも同点に追いついたのはやっぱり力はあるのだと思いますが
いい内容ではありませんでした。

さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが。。。

今日はベンチスタート、前半だけでケガ人により交代枠を2つ使っていたので
出場はないだろうな、と思っていたのですが78分からフィールドイン。
ドログバとの交代でした。
久しぶりにトーレスのプレーを見ることができました。
とは言ってもプレー時間はロスタイムを含め15分ほどでしょうか。
ボールに触ってはいましたが、なかなか15分では。。。
ボールコントロールもらしくない場面もありましたし、ちょっと元気なかったですかね。
全くいいとこナシってわけではなかったですけど
ここ最近は試合にも出てませんし、フィジカルもメンタルも少し落ちてるのかもしれません。
今後トーレスをチェルシーで使っていくのなら、そのあたりも含めて
やはりボアスのチーム作りという部分での力量が試されるところなんでしょうね。
トーレスに限らず選手のフィジカル・メンタルをいい状態に持っていく、そしてそれを維持する
どの試合のどの部分で使っていくのか、誰と組み合わせるのかどういいうサッカーをするのか。。。
ホント難しいですけど。
ボアスのサッカー今のところ見えたり、見えなかったり、ですかね。
またボアスコーナーになってしまいましたが[あせあせ(飛び散る汗)]
好不調も選手一人の問題だけでは無いと言うか
いろいろな要素が集まってのチームであり個人ですから
その辺りがうまくマッチしていけば、と思います。
もちろんトーレスも試合に出たら何分であろうが真剣にプレーしていい結果を出して欲しいですし。
何とかいい方向にいってくれたらいいなあ、と思うばかりです。

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PL16節 ウィガン×チェルシー [チェルシー]

CL決勝トーナメントへ進出を決めナポリという対戦相手も決まり
リーグ戦では前節今シーズン負けナシだった首位マンチェスター・シティに勝ち
やはりここ、というところでは強さを見せてくれたチェルシー。
第16節はアウェイでウィガンとの対戦となりました。

今日のチェルシーのスタメンは前線センターにドログバ
左マタ、右スタリッジとここ最近の固定メンバー。
中盤は今日はランパード、ロメウ、メイレレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
トーレスは今日もベンチからのスタートです。

対するウィガンは順位が現在18位となかなか厳しい状況のようです。
フォーメーションがちょっとわかりずらかったのですが
前線はモーゼスとサモンの2トップ。
中盤はゴメス、マッカーシー、ディアメ、両ワイドにジョーンズ、スタム。
最終ラインはフィゲロア、コールドウェル、アルカラス。GKアル・ハブシ。

今日のピッチコンディションはかなり悪そうです。
随分やわらかそうで、芝がめくれ選手たちもよく足を取られていました。
立ち上がりはウィガンが積極的に前に出てくる姿勢を見せましたが
徐々に自陣に下がり気味になりチェルシーが相手陣内でプレーする展開になりました。
ウィガンは自陣に引いて守備固め。
チェルシーはボールは持っているのですがスペースがなく、かなり攻めづらそうでした。
前線のドログバにボールがほとんど入りません。
サイドに振ったり、中央から仕掛けたりするのですが攻めの形が単調で
ゴール前は人数が多いのでブロックされ少々ストレスの溜まる展開です。
ピッチが悪いせいか思い切ったプレーができずリズムを掴むことができません。
一方ウィガンはマイボールになってもミスが多く
すぐにチェルシーにボールを返してしまうような感じで
チェルシーのゴールを脅かすような場面は前半は作れませんでした。
ただ人数をかけた集中力のある守備は悪くなかったと思います。

前半は両チームあまり運動量もなく停滞気味で0-0で後半へ折り返し。
チェルシーは後半スタートからロメウに代えてカルーを投入。
カルーをサイドに置いてアクセントをつけようという狙いだったようです。
カルーを入れたことで思惑通り前半よりボールは動くようになり
左サイドから仕掛けてチャンスができそうになりました。
しかし一瞬は活性化しそうに思えたのですが、今日のチェルシーは何だかリズムが出てきません。
ウィガンの守備も最後は許さずチェルシーは突破口が見つかりません。
ところが59分、アッシュが前線右サイドのスタリッジへ一本ロングボール。
スタリッジが左足ワンタッチで落とし浮いたボールを右足でゴール左隅へ叩き込みゴール。
ここまで攻めあぐねていたのが嘘のようにパス一本であっさりと点が入りました。

チェルシーが得点したことでそれまで引いて守っていたウィガンも前がかりになり
それまで停滞していたゲームが徐々に動いてきました。
チェルシーは今日の展開から、ここから更にリスクを冒して点を取りにいくよりも
手堅く1-0で逃げ切ろうというプランに変更したようで
66分にはマタに代えミケルを投入、守備の強化を図ります。
一方ウィガンは72分にジョーンズをディ・サント、サモンをロダジェカと攻撃的な選手交代で
何とか同点に追いつこうと積極的に前に出るようになりました。
それからはウィガンが攻める時間帯が多くなり
少しずつですがゴールに近づくシーンが増えてきました。
しかし悲しいかな決定力がいまひとつ、なかなかゴールを奪うには至りません。

チェルシーはさらに80分にはスタリッジを下げマルダを投入。
ウィガンが攻めてはいるのですがゲームは動かず
このまま0-1でゲームは終わるのかな、と思った88分でした。
自陣でルーズボールを奪ったウィガンは左サイド、ディ・サントにタテパスを送り
ディ・サントからインサイドを上がってきたロダジェカへ。
そのロダジェカがゴール前に入れたボール(シュートかクロスかちょっとわかりません)を
何とツェフがキャッチできず。
こぼれたところを逆サイドに詰めていたゴメスが左足で蹴りこみゴール。
ついにウィガンはゴールを挙げ、同点に追いつきました。
チェルシーはディフェンスの枚数もいたし、ツェフもキャッチできそうだったのですが。。。
その後ウィガンは残り時間少なかったですが守りに入らず積極的に攻撃を続けます。
最後の1分くらいはボールキープに入り、1-1で試合終了。
ウィガンにとっては価値のある、逆にチェルシーにとっては痛いドローゲームになりました。

う~ん、チェルシーやってしまいました。
お互いの置かれている立場やチームの状況、またピッチコンディションが
今日のゲームに大きな影響を与えているのはもちろんあったと思いますが
このゲームに懸けるお互いのメンタルの部分の違いがこの結果に繋がったんじゃないでしょうか。
チェルシーはCLのバレンシア戦、リーグでのシティ戦と
プレッシャーのかかったビッグゲームが続きいい結果も出せた。
その後で今日、下位で苦しんでいるウィガンという事で
少し気持ちが落ち着いていたのかもしれません。
手を抜いていたとは思いませんがどこかに油断はあったかもしれないですね。
逆にウィガンは18位という位置ですが見ていてそう悪くないチームだと思いました。
もちろんまともに打ち合ったらもっと違った結果だったと思いますが
前半、攻撃に移った時はミスが目立ったものの
チェルシーがそこまで無理してこなかったのもありますが守備に関しては
失点した場面以外は集中力あったと思いますし
失点後、選手交代をしてボールを良く動かしチャンスは多く作れていました。
特に得点に絡んでいたディ・サントという選手はいいんじゃないでしょうか。
チームの中でもひとつ出ているように感じました。
決定力とチームとしても目指しているサッカーが出来上がってきたら
もう少し上も狙えるかもしれませんね。
今日のゲームはしかしサッカーって難しいなあ、と感じる一戦でした。

さて☆今日のトーレスコーナー☆ですがあああ
後半スタートからアップする姿は映っていましたが結局出番はありませんでした。
残念です[バッド(下向き矢印)]
一月の移籍市場が近づいているせいか、色々と噂が出ているようですね。
まあ特にビッグネームと言われる選手はいつでもそういう話は付きまとうし
結果が出ていなければ更にに周りはいろいろ言いたがるでしょう。
そのあたりの真偽は定かではありませんが、今はとにかくしっかりトレーニングをして
試合に出たら結果を残すしかありません。
トーレスに限らず選手はたくさんのプレッシャーにさらされて大変だと思いますが
とにかく試合に出てくれることを願います。
トーレスのプレー見たい、です。







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PL15節 チェルシー×マンチェスター・シティ [チェルシー]

PL第15節チェルシーはホームに首位マンチェスター・シティを迎えての大一番となりました。
CLではグループリーグ突破を決めたチェルシーと
逆に決勝トーナメントに進めなかったシティ。
その立場は対照的ですが、ここもお互い譲れない戦いです。

今日のチェルシーのスタメンは前線はいつものメンバー。
中央にドログバ、左マタ、右スタリッジ。
中盤は左からメイレレス、ロメウ、ラミレス。
最終ラインはアシュリー・コール、テリー、イヴァノヴィッチ、ボジングワ。GKツェフ。
今日もまたランパード、トーレスはベンチからのスタートです。

対するシティは今シーズンまだここまで負けなし、好調です。
前線はセンターにバロテッリ、ワイドにアグエロ、シルバ。
中盤はバリー、ヤヤ・トゥレ、ミルナー。
最終ラインはクリシー、レスコット、コンパニ、サバレタ。GKハート。

チェルシーはこのゲームで負けるような事があればシティとの差がかなり開いてしまうので
絶対に負けられないゲームだったのですが
なんと~、開始2分という早い時間帯。
シティが自陣でボールを奪い
アグエロが右サイドから中央に切り込んで前線のバロテッリにタテパス。
チェルシーのディフェンスライン、イヴァノとボジングワが完全にボールウォッチャーになってしまい
バロテッリに裏を取られて最後はツェフもかわされゴール、痛恨の失点です。
立ち上がり、ちょっと集中力が欠けていたでしょうか!?
大事な一戦でやってしまいました。

早い時間帯に失点したことで明らかにリズムをつかめなくなったチェルシーはミスが多く
攻め上がりはするのですが前線のドログバにほとんどボールが入りません。
いつもはいいアクセントをつけるスタリッジも今日はあまり存在感がないようです。
逆にシティはボールもよく回り、パスも通りいいリズムで追加点を狙います。
テンポの良い攻撃に加え守備面も安定していました。
チェルシーは前半はとにかくパスミスが多かったですね。
選手間の意思疎通が合っていない場面が多く見られました。
ここまで合わないのはちょっと珍しいくらいでした。
特に最終ラインの連係というか対応がいつもの切れのある動きがなく
何だかぎこちなくて簡単に抜かれたり、相手選手に全然付いていけていませんでした。

ところが34分チェルシーは自陣からテリーのロングフィードに
右サイドでスタリッジが仕掛けゴール前にクロス。
ゴール前の空いた中央のスペースにメイレレスがうまく入りダイレクトで合わせゴール。
それまであまり点が入る雰囲気ではありませんでしたがチェルシーは同点に追いつきました。
同点にできたことで不安定だったチェルシーにエネルギーと安定感が戻ってきました。
ここからチームのパフォーマンスはグッと良くなりました。

後半もチェルシーがいい入り方をしゲームの主導権を握ります。
今日もマタはイイですね。よく動くし、チームにリズムを与えます。
そして58分でした。クリシーがラミレスに対してファウル、2枚目のイエローを受け退場。
シティは10人になってしまいました。
これを受け64分、マンチーニはアグエロを下げてコロ・トゥレを投入。守備固めに入りました。
チェルシーは勝ち越すべく、74分ここでランパードを使ってきました。
しかし数的有利にはなったものの、チェルシーは勢いはあったのですが
シティの守備をなかなか崩すことはできません。
シティも攻撃の回数はそうありませんでしたが、ボールを持つと少ないタッチ数で前線へと繋いで
何とか凌ぎゲームは動きそうで動きません。
シティは75分にシルバに代えデ・ヨンクを投入しさらに守備を強化してきます。

しかし82分でした。
左サイドからマタ→中央ランパード→右スタリッジと繋ぎシュート。
何とこれをエリア内でシティのレスコットがハンドでブロックしてしまいPKを献上。
これをランパードがまるで自分の存在をアピールするかのような
ゴールど真ん中に突き刺す豪快なシュートを決めチェルシーは勝ち越しに成功。
このままドローになろうかという展開でしたが土壇場でリードを奪いました。
そしてここからは両チームのゲーム運びが逆転。
チェルシーは84分にはマタを下げマルダ
88分にはスタリッジに代えミケルを投入し守備固め、前線でボールキープに入ります。
シティは10人ではありましたが
何とか同点に追いつこうと85分にレスコットを下げてジェコを投入します。
しかしチェルシーがそのまま逃げ切り、ここまでリーグ戦無敗だったシティに2-1で勝利。
大きな一勝を挙げることができました。


さて☆本日のトーレスコーナー☆ですが。。。
ご覧のと通り、今日は出場はありませんでした[バッド(下向き矢印)]
前半にドログバが足を痛めて交代しそうだったので早目からアップはしていましたが
結局最後までゲームに出ることはありませんでした。
やはり今回も大切な試合ではドログバを使ってきましたね。
ボアスのコメントでは今はドログバの方がコンディションがいいので、ということらしいのですが
う~ん、ホントにそれが理由なのかな。何か別の理由がありそうな気がするのですが。
確かに今日の展開ではトーレスを途中で出場させてもゲームに入りづらかった気はしますが
最近、存在感が薄くなってきているような。。。
ただ相手チームではありましたが(後半開始前だったかな?)
スペイン代表で一緒のシルバとは笑顔で会話していましたし
以前のような暗い表情ばかりではなかったのはちょっと安心しましたけど。
とにかく試合に出てほしいですね。

今日チェルシーがシティに勝ってくれたのでまたこれからプレミアが面白くなりそうです。
次節はウィガンとアウェイで対戦です。



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