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U-22に思うこと [日本代表]

一昨日の男子サッカーU-22
ロンドンオリンピックアジア最終予選、対マレーシア戦。
リアルで見れなかったので昨日チェックしました。

とりあえずは初戦のホームゲームで勝ち点3を獲れたことは良かったですね。
選手のコンディションは良さそうでしたし
モチベーションも高かった(そうでなきゃ困るけど)し
チームとしてこういうサッカーをするんだ、というまとまり感のようなものは伝わってきました。

ただ一見、日本が一方的に攻めて優勢に試合を運んでいたようには見えたのですが
何かスッキリしないというか、お~、今日良かったね!とはイマイチ感じなかったのも事実。
で、またない頭(笑)を使って自分なりに考えてみました。

まず、日本がやろうとしていたサッカーを
選手たちがピッチでしっかり表現しようとしていたのは見ていてよくわかりました。
ワンタッチの早いパスワークで相手に考える時間を与えず、準備もさせず
チャンスを作るという狙いだったのでしょうね。
みんなパス・アンド・ゴーも徹底してましたし、実際得点もできていました。
基本的なスタイルとしてはよく出来ていたと思います。

ただマレーシアも日本がそういうサッカーをしてくるというのは想定済みで
彼らは彼らなりにそれに対して準備してきたからこその2-0という結果だったような気がします。
確かに実力差はあったかもしれないけど、結講微々たる差じゃないのかなと思います。
日本が圧倒的ってわけではなかったような。
マレーシアの選手たちは日本対策をしっかり理解して行動していたと思います。
日本がボールを持った時はあえて早いプレッシャーはかけず
一定の距離を保ってかわされないように、
またつりだされて余計なスペースを作らないようにしていたんじゃないのかな。
だから一見プレッシャーがなく最初から空いてるスペースらしき場所にパスを出して
前にいけてるような感覚にはなるのだけれど意外性という部分では相手を慌てさせることは
難しかったんではないでしょうか。

マレーシアはそれである程度準備もできてるからゴール前は人数かけて守り
結局あれだけチャンスを作ってシュートを撃っても2点しか取れなかったという結果は
わかるような気がします。
マレーシアのGKもナイスキーパーでしたし。

自分たちのぶれないスタイルをまず持つこと、積極的に攻める姿勢は良いと思います。
でも“自分たちのスタイル”にこだわりすぎて相手がどういう対応をしてるのかを
あまり重視していなかったように感じました。
それは相手に合わせるという意味ではなくて、そう出てくるならこうしてみよう
というアイディアというか引き出しというか、それこそ多彩な攻撃パターンを日ごろから意識して
練習し実戦で出せるようになればもっと良くなるんじゃないのかなあ、と。

全くやってなかったとは言いませんけど
すぐにボールを出さずにタメをつくる、ドリブルで仕掛ける
ロングボールを入れてみる、ミドルを撃つ
サイドからのクロスも低くて早いクロス、高めのふわっとしたクロス、グランダーのクロス
ニアやファーをうまく織り交ぜて、相手が”今度はどうしてくるんだろう?”
と思うようなことをできたら面白いですよね。
まあ、それをするにはまずは個人の技術を上げて、チームで意識のすり合わせが必要ですが
頑なにこう、ではなく柔軟性をもってやっていくのもいい気がします。

ただ彼らの若い世代にそれを求めていいものだろうか?という気持ちもあります。
確かに基本が確立されていないのにあれこれ手を出しても余計に混乱して
チームがまとまらないような気もしますし、時期的な問題のような気もします。
関塚監督がそういう部分も踏まえての今の現状なのかもしれません。

ただ世界の強豪チームと互角に戦うのならやっぱり遅かれ早かれ
そういう部分は必要になってくるかな、とは思います。
あと、忘れてはいけないのはディフェンス。
今回は攻撃してる時間が多く忘れそうでしたが、そちらもしっかり意識していかなければなりません。

若いけど、いいものはみんな持ってます。
さらに成長できるように、考えて練習して常に上を目指していってほしいですね。
次の対戦はアウェイでバーレーン。
キツそうですね。しっかり勝ち点取れるように頑張ってもらいたいです。





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考えてみました [日本代表]

昨日の代表戦、中途半端な時間の試合だったのと
あまりの試合内容に疲れて記事を書いている途中で寝てしまいました。
それで朝、仕事に行く前に急いでまとめて更新したのですが
ちょっと書き忘れた事や冷静になって考えてみたことを少し。

まず、昨日の試合でザックがメンバーとポジションをいじってきたことが一つ疑問で
今日ずっと考えて(仕事は!?)いて
その理由と経緯を私の勝手な推測ですが書いてみたいと思います。

① 本田がいない → よって前回柏木を起用するもうまく機能しなかった 
   → 柏木が外れる。

② 遠藤と長谷部の縦の関係を重視したかった。
   長谷部の前へ押し上げる推進力がトップ下でも使えると考えた。
   前回の北朝鮮戦での長谷部のパフォーマンスを評価してのトップ下での起用。

③ ①と②によって長谷部のポジションに阿部ちゃんが入る。

と、そう考えるとそこまで何で!?と大げさに驚くこともなかったな~、と少し反省です。

で、ザックの試合後のコメントを少し読んでみたら
何で阿部ちゃんを起用したかというと
“厳しい戦いになるとわかっていたので経験のある選手を入れたかった”らしいです。
そおなのか。。。主力選手のケガによる離脱で選手の起用法も難しいのでしょう。
アイディアとしては試す価値はあったのかもしれないけど
結果としてうまくいかなかったということだったのです。

でもそれってザックが選手たちの能力や可能性を把握し、
信頼しているからこそ考えられるし実際試そうとすると思うんです。
おそらく昨日のスタートの布陣も練習ではそれなりにできてたんじゃないでしょうか。
ただやはり実戦となるとそう簡単ではないですよね。
そこまで合わせてる時間もないし。

いつだったか何でだったか忘れてしまったのですが
確か試合中に今野にポジションをどこか移すように言って
今野が自分がやったことないポジションだから出来ません、と言って
結局そのまま変えずに試合を進めたことがあったと思うのですが
ザックってそういうのがひらめく人なのかもしれません。
面白いと言えば面白いし、怖さもあると言えばあるけれど。

ただまあW杯の本大会に出場できたとして、そこまでの3年間になにがあるかわからないし
自分が選んだ選手たちをどう育ててどう使っていくか
またケガ人が出ないとも限らないし
チームとしてのスタイルはもちろん大切だけど
ひとつのやり方だけにこだわりすぎないのも大切ですよね。

それからどうしても日本代表の立場から見てしまうので
相手のことをなかなかちゃんと見れないのが私の悪い癖なのですが
ウズベキスタン強かったです。
よくよく思い出してみたら個人個人の技術だって決して低くないし、
チームとしてもきちんと機能していました。
(もうすでに脅かされていますが)今後、日本にとってさらに怖い存在になってくるでしょうね。

アジアのチームと戦うゲームの難しさや、こういった予選の怖さはわかっているつもりでしたが
ちょっと忘れてかけていた気もするし、
自分でも知らず知らずのうちに日本が強くなった気でいたのかもしれません。
これから強くなっていくわけでまだまだこれからなんですよね。

それにしても昨日のゲームは。。。
ちょっと本気で仕切りなおさないとブラジルが遠のく可能性大です。
代表、しっかり頼みます。

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W杯アジア3次予選 ウズベキスタン×日本 [日本代表]

ひどかった。。。

アウェイなのはわかる。
試合の日程や移動、ピッチコンディションが悪いのもわかる。
ウズベキスタンがいいサッカーをしてるのもわかる。
いつもとシステムが違うからなのもわかる。
にしても。。。

ていうか、ザック。ナゼにこのメンバーでこのシステム?
気持ちはわからんでもないけど
阿部ちゃん自体がいいとか悪いとかの問題ではなく
そもそも今日使うべきだったのか。
長谷部と遠藤が日本の一番要の部分なはず。
そこのバランスを崩す必要あったのか疑問。
長谷部のトップ下はそう悪くはなかったけれど。。。
それにしても、です。

一応今日のスタメンです。
李の1トップに2列目が香川・長谷部・岡崎。
その下遠藤・阿部。
ディフェンスラインは駒野・今野・吉田・内田。GK川島。

前半立ち上がりこそ日本が積極的に攻めて、
アウェイながらペースを掴むのかなと思いきや
8分という早い時間帯にまさかの先制点を許してしまい追いかけるという苦しい展開。
ゴール前の対応ちょっと軽すぎだよ。あの位置でフリーの選手作っちゃまずいでしょう。
そして中途半端!

その後もウズベキスタンにサイドからガンガン突破されもう見ちゃいられません。
日本も何回かいい形でゴールチャンスを作ってはいたものの、やっぱり最後決めきれない。
前半は何とか0-1で折り返し。

後半から阿部ちゃんに代えて清武を投入。遠藤と長谷部をいつもの位置に戻し、
トップ下に香川、左が岡崎、右が清武。その甲斐あってか前半よりはまだ少しマシになりました。
そして65分、右サイドウッチーのクロスにゴール前、岡崎が飛びこみヘディングシュート。
何とかゴールインし、ようやく同点に追いつきます。
出来れば勝ち越したかったですけど今日の日本ではそれはかなり難しかったです。
防戦一方ではなかったけれど
最後までウズベキスタンに危ない場面を作られつつ何とか試合終了。
とりあえず、とりあえず勝ち点1は取れた。
最低限の目標はクリアしたけど。。。
これでは先が思いやられます。

攻撃は何とかひとつ、形を作れてきているけれど
以前から気にはなっていましたがゴール前でのディフェンスの対応、
それ以前にボールを失って守備に変わった時の意識や動き出しが遅いし簡単に抜かれすぎ。
確かに点を取らなきゃ勝てないけど、しっかり守れないと先に進めないと思う。
チームとしての守備意識の改善が必要だと思います。

選手のコンディションも良くなさそうでしたね。
とにかくとてもいい内容とは言えないけれど同点に追いついて勝ち点1取れたのは良かったです。
チームを作りながら結果をださなきゃいけない難しさが身にしみた一戦でした。
厳しい戦いは続く。。。


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W杯アジア3次予選 日本×北朝鮮 [日本代表]

イヤイヤイヤ。
ヒヤヒヤさせてすいませんでしたって長谷部、アンタ。
でもなぜか憎めない天然まじめキャラ。
W杯に向けてホームでの大切な初戦は北朝鮮との一戦でしたが
まあ厳しい戦いでしたね。

今日のスタメンは先月の韓国戦とほぼ変わらず
李の1トップに2列目左は香川、中央今日は本田がケガのため柏木、右が岡崎。
遠藤・長谷部のダブルボランチに
最終ラインは駒野・今野・吉田・ウッチー。GK川島。

前半立ち上がりは日本がセットプレーからチャンスを作るスタートに。
しかしその直後、結果的には相手のファウルで大事には至らなかったものの
右サイドのスペースにロングボールを出されてピンチになったかと一瞬固まってしまいました。
そんな場面がありつつも一応はホームである日本がボールを保持する展開に。
北朝鮮はそこまで引いていたわけではありませんが、しっかり守ってカウンター狙い。
北朝鮮のチームを見るのは私は結講久々でしたが
以前見た時よりも選手一人ひとりの能力・技術が上がっているように感じました。
前はもう少し荒いというか雑なプレーが多かった印象でしたが
だんだんとレベルが上がってきているのかもしれません。
日本がほとんどの時間ボールを持っていたし
自陣の深いところまで攻められるようなことはなかったのですが
だからと言って自由にさせてもらえていたかというと、そういうわけでもありませんでした。
北朝鮮は集中した守備でここ、というところは通させてくれません。

両チーム得点はなく後半へ折り返し。
後半もセットプレーで危ないシーンがありつつも変わらず一応は日本ペース。
60分には韓国戦でも好印象だった清武が柏木と交代で出場。
その清武が入ってすぐにゴールチャンスをつくりますが惜しくも得点ならず。
続く70分にはハーフナーマイクを投入しますがイマイチ効果が得られず。
エリア内にボールは入っているのに最後がどうも。。。いつもの課題ですね。

時間の経過と共に北朝鮮は完全に勝ち点1モードに移行。
それプラス後半はかなり疲れが見え、プレーも荒くなりファウルも増えてきました。
ほとんどの時間、日本は相手陣内でのプレーが続きますが
タイミングがあと一歩かみ合わず
いいシュートも撃ってはいたのですが相手GKのファインセーブに防がれ
クロスバーにも嫌われ得点することができません。
しかし5分あったロスタイムも残りわずかという時間帯
清武のクロスに吉田がヘディングシュートを決め勝利、何とか勝ち点3を獲ることができました。
もお、ほんっと勘弁してください[たらーっ(汗)]

まあでも引き分けと勝ちでは今後が全然変わってくるので、とにかく勝てて良かったですけど。
簡単に勝てる試合なんてないのはわかっているけれど
もう少しだけ安心して見させてくれないかな~無理かなやっぱり。。。

今日はゴールを決めた吉田はもちろんですが、清武やっぱりいいですよね。
今後が楽しみです。
それとミスも多いけど、しんどい時間帯に頑張れる長谷部
この人いないと厳しい遠藤が良かったでしょうか。

次はアウェイでウズベキスタンとの一戦です。
何とかしっかり勝ち点を取れるように頑張ってもらいたいですね。
頼むよ、代表。



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U-22 日本×エジプト [日本代表]

昨日の代表戦と前後しますが
韓国戦の前にU-22の強化試合がありました。
昨日は見る時間がなかったので今日チェックいたしました。

前半5分にセットプレーから先制された日本は
11分、右サイド酒井宏樹がゴール前に低いクロスを入れ
相手DFのクリアミスに山田直輝がゴールを決め早い段階で同点に。

30分には山田直輝からのスルーパスに永井謙佑が持ち味のスピードで追いつきシュート。
一旦はGKに阻まれますが、こぼれ球を冷静にゴールに流し込み逆転。

後半は両チーム得点はなくスコアは2-1のまま試合終了。
結果としては日本が勝ったんですけれども。。。

確か6月だったと思いますがロンドンオリンピックの最終予選に進むため
ホームで戦ったクウェート戦を見た時にまだまだ荒削りながらも
これからが楽しみかも、と思って見た記憶があったのですが
今回の試合ではこれではちょっと最終予選どうなのかな??っていう印象でした。

親善試合だから、という部分はどこかにあったにせよ
立ち上がりの失点はまずいただけません。
それから一番気になったのは相手選手に付かれていない状況、
つまりフリーでボールを受ける際のトラップであったりダイレクトでの落としやパスが雑。
何か大雑把すぎるというか
ああいうのが最終予選で出てしまうとかなり危険な気がするんですが。。。

案の定そういうプレーの後はボールを奪われていましたし
味方につなげなきゃいけないでしょ!ってついツッコミ入れたくなりました。
プレッシャーがないから、という安心からなのか何回かそういうシーンがあり
そういう部分を逃さない選手はいますから気を付けてもらいたいところです。

あとは中盤での守備はさておきゴール前でのディフェンスがかなり不安。
セットプレーのマークにせよ、ドリブルで簡単に切り込まれたり、早急な改善が必要ですね。

ただ立ち上がりに先制され、その瞬間は一瞬ショックを受けたような感じでしたが
前向きに攻めて早い段階で追いつき、逆転できたのは良かったですけど。
でも後半無得点だったのも残念なところ。

でもさっき言った大雑把なプレーを除いては足元の技術やパススピード
今回はちょっとうまくいかないことが多かったけど攻撃意識や連係はまずまずだったと思います。

今回いい意味で気になった選手は
トップ下に入っていた山田直輝、左サイドハーフの永井謙佑でしょうか。
特に山田直輝は視野も広いし、決定的なパスの出せるチャンスメイクできる選手ですね。
同点ゴールもいいシュートでしたし今後楽しみな選手になりそうです。

まあ改善点も多く、まだまだこれから経験を積んでいく若者たち。。。
とも言っていられないのが現状ですが
この中の何人かはいずれはA代表になっていくでしょうし
今のうちから彼らの成長を見守るものまたひとつの楽しみだったりします。

とりあえずは目の前の目標、オリンピック出場できるよう頑張ってもらいたいですね。

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キリンチャレンジカップ2011☆日本×韓国 [日本代表]

2014年ワールドカップ・ブラジル大会に向けた
アジア3次予選前の大切な韓国との一戦です。

日本のスタメンは
李の1トップ、その下には本田、左は7ヶ月ぶりに代表復帰の香川、右に岡崎。
ボランチの位置には遠藤・長谷部。
最終ラインは駒野・今野・吉田・内田の4バック。GKは川島。

ゲーム開始から韓国は激しいプレッシャーをかけてきますが
日本は早いパスが繋がりシュートを撃つなど、かなり積極的な立ち上がりに。
今日は何だかみんな気持ちが入っていましたね。
やはり韓国戦は特別、ワールドカップ予選も間近
そしてきっと松田選手に対する思いも大きかったのでしょうね。

先制点も日本。
35分、右サイドから遠藤→李がヒールで香川に繋ぎ
韓国のディフェンスが2人ついてはいたのですが
迷いのない早いシュートで見事ゴールを決めました。
その後も運動量が落ちることなく中だるみしない前半でした。

1-0で後半へ折り返し。
後半もいい入り方をした日本。
53分左サイド駒野が突破からシュート、
キーパーが弾いたボールをディフェンスも十分にクリアできず
こぼれ球を前半途中から出場していた清武がダイレクトで中央・本田へ落とし
本田がゴールを決め2-0。
その2分後には香川・清武のコンビネーションから
香川が今日2得点目となるゴールを挙げ3-0と大きくリード。

その後もほとんど日本がボールを保持し、ゲームをコントロールし
選手交代もありましたが大きく崩れることなく3-0のままゲームは終了。
韓国相手に完勝です。
ちょっと前なら考えられない展開であり結果ですね。

今日くらい、いい試合ってそうそう見られないんじゃないかな?
得点も全て流れの中からでしたし、
今まで代表で課題だった部分がかなり進歩したというか
こういうのが理想、というサッカーをある程度できてたんじゃないでしょうか。

ただやっぱり後半、時間が進むにつれ集中力が落ちてきて
そこへ一瞬でゴール前までボールを運ばれ、シュートを撃たれるというのは気をつけたいところ。
攻撃の連係はすごく良くなってると思いますが
前がかりになっていてるからということはあるでしょうが
相手側にボールが移った時の切り替えや
ディフェンスの意識がまだまだ上げていかなければいけない部分だと思いました。
特にサイドからのクロスへの対応なんかちょっと危なかったですね。

まあまだまだ改善しなきゃいけないところも多くありますが
韓国相手に3-0、無失点で勝てたことは大きな意味があると思います。
ただこの一試合だけでどうこう言えるものではないので
ワールドカップ3次予選に向けて気を引き締めて臨んでもらいたいと思います。
でも今日のチーム全体としてのいいイメージ、
プレーの感覚というものはいい状態のままもっていてもらいたいです。

今日はみんないいプレーが多かったかなと思いますけど
特に香川がすごかったですね。
決定力という部分ももちろんですけどゴール前での落ち着き、判断とプレーの早さ
それから早いパス・ゆるいパスを状況、受け手によって使い分けてるというか
何だか前に見た時よりもまた一段と成長してて。。。正直ビックリです。

それから清武ですが、今日がA代表デビューだったにもかかわらず
最初は固かったけど後半は何の違和感もなくフィットしてたのが頼もしかったですね。
今後が楽しみな一人です。

3次予選は北朝鮮戦からのスタート。
厳しい試合になりそうですが
チーム全員が同じサッカーのイメージを共有して、いい準備をして
必ず勝利できるようにしっかりゲームに入っていってほしいと思います。
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U-17の未来 [日本代表]

今日はいつもより暑さが少しマシでしたね。
節電、節約、体も少しは楽で。。。ありがたいです。

さて、メキシコで開催されているU-17W杯。
日本はBest 4をかけてブラジルとの対戦となりました。

結果はご存知の方も多いと思いますが
残念ながら2-3と惜しくも敗戦、大会を去ることになりました。

3-0と77分までリードを許していたにもかかわらず
彼らは最後まで自分たちのスタイルを貫き、諦めず攻撃し2点を返しました。
終了間際まで日本が自分たちのリズムをつくり、ペースを握っていただけに
せめてあと数分あれば同点に追いつけたかも。。。そう思うと悔しいですね。

ただやはりブラジルは強かった。
個人の技術や身体能力、試合運び。。。ホントに17歳以下の選手たちなんでしょうか?
そう思うほど余裕があり、風格さえ漂っていました。

結果は確かに悔しいものではありましたが
勝ったアルゼンチン戦やニュージーランド戦よりも内容はずっと良かった。
もちろんミスはありましたが、彼らが目指しているであろうパスサッカーが
前の2試合よりもずっとスムーズでちゃんとカタチになっていた。

パスを出す時も、もらう時も常に走りながらパスをつないでいて連係もうまくいっていたし
ゴール前でのアイディアのあるパスや、自陣での“とりあえずクリア“ ではなく
最後までしっかりと相手の動きを見て、我慢してマイボールにして前線につなげる
冷静なプレーも数多く見られました。

確かにブラジルはすごいけど、全然歯がたたないって感じじゃなかった。
ちゃんと戦えていたと思います。
だからこそ、選手たちは悔しかっただろうな。

でも、彼らにとってこの大会は本当に貴重な経験になっただろうし、
足りない部分、自信になった部分、これからのサッカー人生において必ずチカラになるはず。
きっと今後に活かしてくれるだろうと思います。

人それぞれ好みがありますが
私は彼らの逃げないプレースタイル、好きですよ。
彼らの今後を楽しみにしたいと思います。

それから最近U-22やU-17の試合を見ていて
今までの日本サッカーと少し変わってきたのかな?と感じる部分があります。
それは前々から気になっていて、変わってくれたらいいな、と思っていたことなのですが
自分なりに少し整理してまた別の機会にお話できたらな、と思います。


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キリンカップ 日本 × チェコ [日本代表]

う~ん、最後までチェコの堅守を崩せず。

ただ、前回のペルー戦のスタートと同じシステム3-4-3でしたが
今日は前回ほどの違和感を感じませんでした。
日数もありましたし、選手たちの理解や練習の過程でだいぶ慣れてきたのでしょうか?

チェコの戦い方はやっぱりアジアレベルではないし
ワールドカップではいろんなスタイルの強豪チームと当たるわけだから
選手たちにとってすごくいい経験になったんじゃないでしょうか。

以前のチェコとは違うスタイルだという話でしたが
あれほど90分間しっかり守備をすることって可能なんですね。
何か余裕すら感じました。
かと思えば、ツェフのゴールキックから前線へ一本ボールを出して
日本のディフェンスラインの裏を取ったり、何かそのアンバラスさがすごく面白かった。

ただそれがなぜできるかっていうと、選手個人個人の基本的な技術や
戦術を理解する能力があってこそだと思うんです。
ひとつひとつのプレーの質が高いからこそ今日のような戦いが出来るのかな、と。

逆に言えば、日本は攻撃に関してはそう悪くなかったと思います。
結講チャンスは作れていたとも思います。
が、ラストパスの質と動き出しをもっと高めていかないと、と思う場面がたくさんありました。
それから、前回のペルー戦では慣れないシステムで考えながらやっていたせいか
選手の動き出しが遅いのがすごく気になったのですが
今回は前回ほどではないにしろ、やっぱりここ、というところでのボールへの反応、判断
動き出しがもうあと少し早ければ。。。と思うシーンも何回か。

あとはセットプレーの際の相手選手のマークとかどうなってんですかね?
フツーにフリーになってる選手とかいたし。
ちょっとその辺も気になりました。

まあでもミスもあったけど、選手たちは良くやってると思います。
相手のあることなので、こう、とは言い切れませんが
ザックの元、代表のサッカーをみんなで作っていこうとしているのかな?と感じます。
まだまだこれからですけど、頑張って成長していってほしいですね。

今日は、そうですね。。。家長と牧野もう少し見たかったかな?
ウッチーはコンディション悪そうでしたね。
長友は今の彼の立場とか自分のプレーで代表に活力を与えたい、
日本のために勇気を与えられるようなプレーをしようという想いは見ていてすごく伝わってきます。
でも、くれぐれもケガだけはしないようにしてほしいと思います。

それから、チェルシーとはまた違ったツェフの一面を見ることができて面白かったです。
そして~話変わりますけど
先週でしたでしょうか?トーレスが親善試合でゴールを決めたとか。。。
見てはないんですが、良かったです!
あ~、早く来シーズンこないかな~??(気が早すぎですかね~)
今から待ち遠しいです。


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キリンカップ 日本 × ペルー [日本代表]

久々の代表戦でしたね。
何とか試合開始に間に合いました!

日本代表は3-4-3のシステムでスタート。
海外組ではコンディションの部分を考慮してか本田、長友などはベンチスタート。

前半は慣れないシステムに考えながら、慎重に動いていたせいか何だかぎこちない感じ。
監督から指導、指示されたことをきっちり実践しようとしていたのでしょうね。
それはもちろん大切なことで、選手全員が同じ意識で動くというのは良いことだと思います。
ただ、どこまでがその規律通りで
どの部分が自分の判断で動くのかって難しいところですね。

後半スタートから本田を投入してシステムも4-2-3-1に変更。
前半よりは動きは良くなりましたね。
やはり、やりなれたシステムだと動きやすかったのでしょうか。
とは言え、ほとんどシュートがなかったんじゃないですかね?
そして終了までの何分間かはペルーの怒涛の攻撃に押されっぱなし。
川島よく守ってましたね。
危ないシーン盛りだくさん。。。

それまでは慣れないシステムや、選手のコンディションなどの部分を考えれば
そんなに悪くないようにも思えていたのですが
最後の数分間に現れたように、相手が本気で攻撃に出たときの対応というか
意識の切り替えや、そこからどうやって自分たちのペースに戻すか
攻められてただ単純にボールを大きくクリアするだけじゃなくて
マイボールにするためにどうするか
そういうときの冷静な精神とかアイディアとかもっともっと必要だし、
少ない試合数の中でもそういう部分の密度を濃くしていってもらいたいですね。

チーム全体の連動性はちょっと厳しいものがありましたけど
選手個人個人のいいところは少しあったかな~とは思いましたが
でもそれってペルーに結講、自由をもらってた部分が大きかったからなのかも。。。?
そんなにガチできてなかったですもんね。
うむむ。。。難しいです。

今日良かったのは今野と長谷部。。。か~な~???
後半途中出場した森脇、もう少し長い時間見たかったかも。

FKで直接ゴールを狙うシーンはあったけど
FWまでボールが全然いってなかったし
シュートまでいけてないのはやっぱり気になりますね。
まだまだいろいろ試してる段階。。。とも言ってられないのが代表の難しさ。

次はチェコとの一戦です。


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復活&おめでとう日本代表 [日本代表]

約1年半、ほったらかしにしていました[たらーっ(汗)]
しばらくちょっと時間ができそうなので
またリスタートしたいと思います[グッド(上向き矢印)]

とりあえずは。。。サッカー日本代表、アジアカップ優勝おめでとう[exclamation×2]

川島よく守ったし、長友よく走ったし、李はもう最高だし。
あれをふかさずに蹴れるってのはスゴイことです。
ザックの采配も大当たりですね。

日本にはかなりのツキもありましたね[あせあせ(飛び散る汗)]
そして苦しかったけど、ワンチャンスをしっかりとモノにした。
長友がクロスを上げた瞬間,遠めに誰か。。。ドフリーやんっっ!!もしかして~
と思った瞬間、李の美しいゴールが決まった。
素晴らしい、素晴らしいよ、素晴らしすぎるよ~[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]

ワールドカップが終わり、私にとって
俊輔のいなくなった代表チームを見ることは、正直
何だか辛くもあり、悔しくもあり、サッカー自体から離れがちでした。
でも、このアジアカップを通して、また日本代表を自分の目で見ていこうかな。。。と思いました。

もちろんまだまだ若いし、改善・成長しなければいけない点もたくさんあります。
個人個人のレベルアップはもちろんですが
セカンドボールをマイボールにする、攻撃に変わった時のスピードアップ、
早いプレー、昨日のオーストラリア戦のようになかなか前へボールを運べないときに
それを打開できるようなアイディア。。。などなど、まだたくさんありますが[ダッシュ(走り出すさま)]

そして、チームがひとつにまとまる事って本当に難しいことですよね。
私たちに見えない部分ではいろいろあるのかも知れませんが
今の代表チームには、みんなが意識的にコミュニケーションをとってひとつの「チーム」
になろうとしているようには見えます。
自然にそうなることって、何もないのかもしれませんね。
意識して変える、創っていく、改善していく、強くなる。
日本代表、強くなってほしいですね。

日程的にも、試合展開も、延長延長でキツかったと思いますが
本当によく頑張ってくれたと思います。
選手の皆さん、スタッフの皆さんお疲れ様でした[exclamation]
優勝おめでとう[手(チョキ)]





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